フラージェス- ポケモン育成論SV

【特殊要塞】うわっ...フラージェスのとくぼう、高すぎ...?

2023/01/14 01:46

フラージェス

HP:HP 78

攻撃:攻撃 65

防御:防御 68

特攻:特攻 112

特防:特防 154

素早:素早 75

ツイート4.574.574.574.574.574.574.574.574.574.57閲覧:9348登録:5件評価:4.57(6人)

フラージェス  フェアリー  【 ポケモン図鑑 】

性格
おだやか(特防 攻撃)
特性
きょうせい
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 特防:252 / 素早:4
個体値:31-0-31-31-31-31
実数値:185-63-88-132-226-96 (素早さ比較)
覚えさせる技
ムーンフォース / テラバースト / こうごうせい / めいそう
持ち物
たべのこし
テラスタイプ
ほのお

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊受け
登録タグ

考察

はじめまして。初投稿です。
今回は普段対戦で愛用させてもらっているフラージェスフラージェスフラージェスを紹介させてもらいます。
本論ではH-A-B-C-D-Sなどの非公式な略称を用いますので予めご了承ください。

フラージェスとは

ポケットモンスターXYにて初登場したくさタイプの...フェアリー単タイプのポケモンです。
発売当初こそ新タイプ・新ポケモンとして使われていましたが、ニンフィアニンフィアニンフィアの夢特性解禁と共に使われなくなってしまった悲しい子です。

今回はニンフィアニンフィアニンフィアに一矢報いつつ、環境にはびこる特殊アタッカー達を返り討ちにしていこうと思います。

採用理由と役割

  1. サザンドラサザンドラウルガモスウルガモスのような特殊アタッカーを返り討ちにできます。
  2. パーティで重くなりやすいラウドボーンラウドボーンを相手できます。
  3. 受けポケモンですが、拘りトリックをされてもそのままアタッカーとして運用することができます。

他の特殊受けとの差別化

メジャーな特殊受けとして挙げられるドオードオーハピナスハピナスとの差別化として

  • C112から放たれる一致技の火力
  • 圧倒的な耐久力
  • そもそも何してくるのか分からない

が挙げられます。
ドオードオードオーとは耐久力、ハピナスハピナスハピナスとは火力にて大きく上回っているので差別化を図れます。

また、同じくフェアリー単タイプで特殊に強いニンフィアニンフィアニンフィアとの差別化ですが、火力では劣っているものの特殊耐久・高速回復技の『こうごうせい』を覚える点などで十分差別化できるでしょう。

持ち物

今回はHP管理をしやすい『たべのこし』を採用していますが、ペリッパー対面などに強く出られる『ばんのうがさ』、状態異常に対応しやすい『ラムのみ』『カゴのみ』も相性が良いと思います。
また、相手の奇襲対策にて『リリバのみ』(鋼半減実)を持たせるのも強いです。

特性

きょうせい』一択です。
どちらもシングルでは無縁の特性ですが『フラワーベール』は

  1. 草テラス、『オーロットオーロットもりののろい』を打たれることが絶対にない。
  2. 相手の『スキルスワップ』『トレース』などで悪用される危険性がある。

のでおすすめはしません。(上記の悪用されるケースはあまりないので、『とくせいパッチ』を使いたくない場合は『フラワーベール』でも大丈夫です。)

テラスタイプ

  1. ドラゴンの鋼テラスに対して切り返せる。
  2. ウルガモスウルガモスウルガモスを完封しやすい。

ので、今回は炎テラスタルを採用します。

性格・努力値と調整

おだやか(A↓ D↑) H252 D252 S4
で確定としています。
フラージェスフラージェスフラージェスと同じS75族にグレンアルマグレンアルマグレンアルマがいるため端数はSに振りました。(S無振りグレンアルマグレンアルマがいなさそうと感じたら、端数をBに振るのも良いと思われます。)

技構成

  • こうごうせい

優秀な高速回復技です。天候とPP管理には気をつけましょう。

  • ムーンフォース

タイプ一致で実質威力95*1.5=142.5。メインウェポンです。

ドレインキッス
ムーンフォース』との選択です。
火力は落ちるものの、HP管理がしやすくなります。

  • テラバースト

炎テラバーストで苦手な鋼タイプを返り討ちにできます。

  • めいそう

ムーンフォース』『炎テラバースト』では打点に乏しいラウドボーンラウドボーンウルガモスウルガモスグレンアルマグレンアルマ炎タイプを無理やり突破できます。
(逆に『めいそう』を積まないとラウドボーンラウドボーンを突破するのに時間がかかるので、対策したい場合は必ず入れてください。)

  • バトンタッチ

起点回避に役立ちます。『めいそう』とシナジーがあるのでお好みで。

  • あまえる

物理ポケモンも相手にしやすくなりますが、フラージェスフラージェスフラージェス自体そこまで速いポケモンではないので、上からの『アイアンヘッド』などに気をつけてください。

  • トリック

おすすめは『こうこうのしっぽ』です。相手の交代際に『こうこうのしっぽ』を物理ポケモンに持たせられるとかなり動きやすくなります。

  • ひやみず

炎タイプへの打点です。『めいそう』非採用時にどうぞ。

立ち回り例

基本的に不利をとらない特殊アタッカーに投げます。
サザンドラサザンドラウルガモスウルガモスは比較的後出ししやすいです。)

与ダメージ計算

ダメージ計算はポケソル様(https://sv.pokesol.com/calc)を使用します。

  • ムーンフォース

H4サザンドラサザンドラ:264 ~ 312 (157.2 ~ 185.8%) 確定1発
H4ドラパルトドラパルト:152 ~ 180 (92.7 ~ 109.8%) 乱数1発 : 56.25%
H4ウルガモスウルガモス:29 ~ 34 (18.0 ~ 21.2%) 乱数5発 : 11.62%
H252ラウドボーンラウドボーン:38 ~ 45 (18.0 ~ 21.4%) 乱数5発 : 12.05%
H4マスカーニャマスカーニャ:158 ~ 188 (104.0 ~ 123.7%) 確定1発
H4ガブリアスガブリアス:134 ~ 162 (72.9 ~ 88.1%) 確定2発
H4ウォッシュロトムウォッシュロトム:57 ~ 67 (45.3 ~ 53.2%) 乱数2発 : 30.85%

  • 炎テラバースト

H4鋼テラスサザンドラサザンドラ:110 ~ 132 (65.5 ~ 78.6%) 確定2発
H4サーフゴーサーフゴー:108 ~ 128 (66.3 ~ 78.6%) 確定2発
H252アーマーガアアーマーガア:116 ~ 138 (56.6 ~ 67.4%) 確定2発
H252チョッキドドゲザンドドゲザン:78 ~ 92 (37.7 ~ 44.5%) 確定3発

被ダメージ計算

  • テラスタル前(フェアリータイプ)

C252サザンドラサザンドラあくのはどう:18 ~ 21 (9.7 ~ 11.4%) 乱数9発 : 0.16%
C252鋼テラスサザンドラサザンドララスターカノン:72 ~ 86 (39.0 ~ 46.5%) 確定3発
C252ウルガモスウルガモスオーバーヒート:61 ~ 73 (33.0 ~ 39.5%) 乱数3発 : 99.97%
C252↑眼鏡ウォッシュロトムウォッシュロトムハイドロポンプ:72 ~ 85 (39.0 ~ 46.0%) 確定3発
C無振りラウドボーンラウドボーンフレアソング:27 ~ 33 (14.5 ~ 17.9%) 乱数6発 : 3.96%
C252ドラパルトドラパルトシャドーボール:31 ~ 37 (16.7 ~ 20.0%) 乱数5発 : 0%
C252サーフゴーサーフゴーゴールドラッシュ:114 ~ 134 (61.7 ~ 72.5%) 確定2発
A252↑ドドゲザンドドゲザンドゲザン:56 ~ 66 (30.3 ~ 35.7%) 乱数3発 : 40.67%

  • テラスタル後(炎タイプ)

C252サザンドラサザンドラあくのはどう:36 ~ 43 (19.5 ~ 23.2%) 乱数5発 : 99.48%
C252ウルガモスウルガモスオーバーヒート:30 ~ 36 (16.2 ~ 19.5%) 乱数6発 : 99.99%
C無振りラウドボーンラウドボーンフレアソング:13 ~ 16 (7.0 ~ 8.7%) 乱数12発 : 0%
C252ドラパルトドラパルトりゅうせいぐん:51 ~ 60 (27.5 ~ 32.5%) 確定4発
C252サーフゴーサーフゴーゴールドラッシュ:28 ~ 33 (15.2 ~ 17.9%) 乱数6発 : 38.75%
A252↑ドドゲザンドドゲザンアイアンヘッド:53 ~ 63 (28.7 ~ 34.0%) 乱数3発 : 1.07%

苦手なポケモン

高火力物理ポケモンドドゲザンドドゲザンガブリアスガブリアスカイリューカイリューなど。
基本的に対面では勝てないので裏に引き先を用意しておきましょう。(ドドゲザンドドゲザンは素早さが勝っているため、状況によっては勝てるポケモンです。)

相性の良い味方・構築例

いかく』持ち(ウインディウインディギャラドスギャラドスなど)と組むとある程度の物理ポケモンの相手ができます。
あくまでもクッション兼中速アタッカーなので、裏に火力が出せるポケモンを入れておくと安心です。

まとめ

今回はマイナーポケモンの中でも以前から注目し、実際のランクマでも利用したフラージェスフラージェスフラージェスを紹介させていただきました。
物理ポケモンが多めな環境ですが意外と起用する場面が多く、『めいそう』を積んだ際の圧倒的な耐久力には目を見張るものがありますので、是非使ってみてください!

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コメント (3件)

  • ページ:
  • 1
23/01/15 04:55
1ぽち (@Potidesu4)
44444
他の特殊受けとの差別化点やダメージ計算などとてもわかり易い育成論だと思います、ただラウドボーンはほとんど天然しかいない関係で瞑想を積んでもラウドボーンの突破は厳しいと思うのですが...
23/01/17 11:18
2きんぐ
ニンフィアとの差別化点として光合成を挙げていますが、光合成によって具体的にどのようなポケモンに役割を持てるようになるのでしょうか。
また、役割対象としているラウドボーンには炎テラスではまず勝てないと思います。
23/08/22 17:50
3edamame2872 (@edamame2872)
33333
面白く読ませていただきました。
個人的な感想としては、テラスタイプを草テラスにすると良いと思います。
理由は、フラワーベールが発動できて、眠ったりなどの状態異常にならないように出来るからです。
耐久ポケモンになるなら、状態異常をカバーしないといけないと思いました。
たしかにラウドボーンに役割がもてないですが、ラウドボーン自体そもそも環境にいないので、あまり必要ないと思いました。また、食べ残しではなく、おんみつマントの方がいいと思います。
これは、物理受けのキョジオーンやアーマーガアなどと組み合わせるときに食べ残しを採用するのは厳しいと思ったからです。
長文失礼しました。
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