はじめに
初めて育成論を、書くので優しくして頂くとありがたいです! それと、この育成論は役割論理を押し付けるつもりはないので、どうぞ気楽に見てください。
採用理由と役割
まず、採用理由は圧倒的攻撃種族値です! Aは160もあり、SVではイルカマンと同率の1位です。この攻撃で相手のポケモンを一撃で粉砕します!そして、何よりもケッキングは技範囲が広いのです!弱点をつけないタイプはありません!!(多分)
役割は粉砕!!ただそれだけ!!真面目に話すとサイクル戦をして、ヒットアンドアウェイするのが理想です!
※役割論理とは
技欄を全て攻撃技にしたポケモン達を使い、相手のサイクルを広い技範囲を使い粉砕する戦い方です!
そして、サイクル戦で受け出しを多くするため、努力値をSに降らないのが特徴です。
持ち物
持ち物はこだわり鉢巻を採用しています。「なまけ」という特性の関係上、相手を一撃で粉砕する事が求められます。鉢巻でないと、コンセプトである一撃粉砕が出来ないため、鉢巻をおすすめします。
特性
なまけ
2ターンに1回しか行動出来ないという特性です。種族値670という禁忌の領域にいるため仕方ありません
性格・努力値と調整
性格は相手を一撃で粉砕するために「いじっぱり」以外ありえません。
努力値はHAぶっぱです。これは特性上、出しては引っ込めるというサイクル戦をして、戦っていくのを想定しているため、Hにガッツリ振っています。残りの4は正直Sに振った方がS100族同士の場合、相手が無振りだと上がとれるのですが、私は論者なので、ケッキングの弱点である特防に振っています。
技構成
・ じゃれつく
威力90のフェアリー技です。
ケッキングを出すと相手は交代してくる事が多いのですが、その場合の安定択として使う事が多い技です。他にも環境に多いドラゴンタイプに強くでれるのも良い点です。
カイリューに対しては 特性の「マルチスケイル」を剥がせれば(113.2 ~ 133.7%) 確定1発
最近流行っている炎の渦などの搦手を使うHB特化のカイリューも「マルチスケイル」がなければ
(73.7 ~ 87.8%) 確定2発とステロなどで削っていれば強くでれます。
サザンドラには(256.2 ~ 304.1%) 確定1発です。
無振りのセグレイブも (111.5 ~ 131.5%) 確定1発となります。
HB特化のガブリアスは(67.9 ~ 80.9%) 確定2発
となります。
無振りのコノヨザル (128.6 ~ 151.3%) 確定1発
・ダストシュート
威力120の毒技です。
物理の威力120の毒技が打てる!!強くない訳がない!!
無振りのウォッシュロトムには (99.2 ~ 117.6%) 乱数1発 (93.8%)など、この技も通りが強いというのが強みです。役割相手はあまり考えていません。書いてて思ったけどコレ技変えてもいいかもしれない。
・ドレインパンチ
必須必須絶対必須です。2ターンに1回しか行動出来ない関係上、回復技は必須です。そして今の環境鋼テラスタルが多いこと、鋼テラス相手にドレパンを使えば、ほぼ一撃粉砕です!!
無振りの鋼テラスガブリアス
(93.9 ~ 111.4%) 乱数1発 (62.5%)
無振りの悪テラスドドゲザン
(81.1 ~ 96%) 確定2発
無振りのキョジオーン (75.4 ~ 89.1%) 確定2発
・じごくづき
威力80の悪技です。
上3つでは、ゴーストタイプに弱いため、入れています。シャドークローを採用しなかった理由はケッキングのシャドークローは有名であり、ゴースト対面だと、交代又は受けテラスタルの場合が考えられるため、どちらの状況でも対応できる可能性の高いじごくづきを採用しました。他にも、じごくづきは音技を使えなくする効果もあるため、ラウドボーンにも強くでれます。ニンフィアとかにも役割を持てますね。
無振りサーフゴー (112.3 ~ 133.3%) 確定1発
HB特化ラウドボーン (59.7 ~ 71%) 確定2発
〜他に採用ありな技達〜
・れいとうパンチ
上の技構成で使っている時に欲しいなと感じる時がありました。やはり地面や飛行に弱点をつけるのが強いですね。
・じしん
シンプルに威力が100ってのが強いですね。しかし、飛行タイプや飛行テラス、「ふゆう」などが多いので、あまりオススメはしません。
・ギガインパクト
環境にゴーストタイプが多いですし、コノヨザルに起点にされかねない怖さもありますが、刺されば威力(337・5)がでます。きまれば脳汁がヤバい事になりそうですね。
・ほのおのパンチ
テラスタルはほのおを考えているので、アリかな〜?レベルです。1番の役割対象だと思われる鋼タイプもドレパンがあるのでいらないと思います。
テラス
ほのおorでんきorじめん が良いでしょう
理由として、ほのおテラスは火傷になってしまうとケッキングは役割が果たせないからですね。
じごくづきを打つことでラウドボーンは相手になりません。
でんきorじめんテラスは麻痺対策ですね。2ターンに1回しか行動しないのに麻痺で動けないなど論外です。
立ち回り例
立ち回り例ですが、このケッキングは受け出しをして、次のターンに大火力で一撃粉砕をコンセプトにしています。そして、攻撃した次のターンは特性で動けないので、裏のポケモンと交代する事を考えています。なので、ヘイラッシャやアーマーガア、ハラバリーなどの受けポケモンが後ろに控えている必要があります。
サイクル戦を行い、こちらはケッキングの大火力で相手のサイクルを破壊するのが理想となります。
被ダメージ計算
A特化マスカーニャトリックフラワー (22.5 ~ 27.2%) 乱数4発 (53.1%)
はたきおとす(31.9 ~ 37.7%) 乱数3発 (91.6%)
A特化セグレイブつららばり5回(48.6 ~ 60.3%) 乱数2発
C特化ウルガモスほのおのまい(42.4 ~ 50.1%) 乱数2発 (0.4%)
C特化サザンドラあくのはどう(45.7 ~ 54.6%) 乱数2発 (54.7%)
無振りラウドボーンシャドーボール (26.8 ~ 31.9%) 確定4発
特防種族値が65と低めなので、そこだけ気をつける必要がありそうです。ラウドボーンのシャドーボールはほのおテラスを使っていた場合のダメ計です。
苦手なポケモン
受けポケモンです。一撃で粉砕出来ない受けポケモンは、回復技を持っていることが多くジリ貧です。2ターンに2回行動できるポケモンに活躍を譲ってあげましょう。ただし、ラウドボーンは例外です。ほのおテラスを使ってじごくづきを打ちましょう!!
相性の良い味方・構築例
受けポケモン
私は物理受けのヘイラッシャと特殊受けのハラバリーを使っています。ヘイラッシャにはゆきなだれを搭載する事をオススメします。火力が上がり、受けポケモンでも、敵を楽に倒せたりします。
ハラバリーはチョッキで使っています。特性の「でんきにかえる」でパラボラチャージの威力が上がりHP回復効果もあるため、特殊相手はハラバリーで突破出来たりします。じめんタイプには何も出来ないです。
最後に
はじめての育成論を見て頂きありがとうございました!!我ながら役割対象のポケモンをあまり考えていなかったのは育成論を書く上で良くなかったと反省しております。しかし、どんなポケモンが相手でも、弱点をつけるのがケッキングの強みの1つだと考えているので、誰が来ても、一撃粉砕又は弐撃決殺なので、安心してください(受けポケモンは除く)