育成論の投稿は初めてとなりますので温かい目で見守ってくださるとうれしいです。
本育成論はソロ、及び野良レイドで利用できる

また、2/24日より開始の「☆7最強ピカチュウ

以下注意点について。
- 基本的にソロ、もしくは味方との連携が取れない野良レイドでの使用を前提にしています。連携が取れる場合は一撃で倒すことを狙う方が早いと思います。
- 本育成論では種族値・個体値・努力値への言及があります。もしわからない場合はポケモン徹底攻略様内の解説ページ(https://yakkun.com/dp/system.htm)をはじめ、事前に調べておくことを推奨します。
- 本育成論はポケモン徹底攻略様内で一般的に見かけるレベルの用語や略語を使用しています。ご了承ください。
ラランテスラランテスの特徴
ステータスは高い攻撃とそこそこの防御・特防、かなり低めの素早さという、俗にいう重戦車型の配分です。
特筆すべき点としては隠れ特性である「あまのじゃく」があります。
これは能力の上昇と下降が反対になるという面白い特性で、2023年1月現在のSV環境でこの特性を持っているのは

この特性により本来C2↓のデメリットを持つリーフストームを、逆にC2↑の技として打つことが可能になります。悪だくみをしながら貯め無しでソーラービーム以上の火力を出せると聞けばその強さはわかると思います。
テラレイドでは攻撃技を3回使うまでテラスタルを使うことが出来ませんが、ラランテスは積みながら攻撃することが可能であるためいち早くテラスタルのチャージを貯めることが出来ます。シールド(ダメージ8割カット)を割る際テラスタルを切っておくと与えられるダメージが大きく伸びます。この特徴はワンパンが難しく、シールドが張られやすいソロレイド、野良レイドで特に有効です。
仮想敵
主に弱点を突くことが出来るじめん,いわ,みずタイプのテラレイドに対して繰り出すことを想定しています。
メジャーなレイド用ポケモンとして、じめん・いわタイプに対しては


- チョッキのおかげでそれなりの耐久は確保できていますが、弱点ギガドレインの回復が前提の立ち回りも多いので等倍相手で弱点を突かれるような相手への使用は推奨しません。
持ち物
とつげきチョッキ攻撃技しか使えなくなるかわりに特防を1.5倍に引き上げてくれる道具です。
テーブルシティのデリバードポーチで買うことが出来ます。
本育成論の確定技はリーフストームとギガドレインであり、実戦でもほとんどの場合はこれらを押し続けることになります。

その他では同じ技を押し続けることからメトロノーム、リーフストームを打っている間も回復したい場合のかいがらのすずなどでしょうか。敵が特殊型ではない場合チョッキを持たせる意味がないのでこれらを持たせた方がいいです。
特性
あまのじゃく

おだてるを喰らうと面倒なことになりますが、確認した限りだと☆6レイドでおだてるを使うのは

性格・努力値と調整
積みで十分火力を担保できるので耐久に特化させるのもありかもしれません。
特攻の分の努力値を防御に回すことで、じめんテラスタル需要の高い☆5


- 最強ピカチュウで使うことを想定した場合、C(特攻)に割いている努力値をD(特防)に割いた方が安定します。
ラランテスの特殊火力はあまり高くないですが、リーフストームを複数回積めば問題ありません。
技構成
確定技:
リーフストーム
C種族値が微妙な

命中90が玉にきず。
ギガドレイン
準確定技:
かふんだんご
2倍弱点相手だとしてもタイプ一致リーフストームの方が火力が出るため、基本的に使うことはないです。
味方に対して使うと体力を半分回復してあげられます。連携の取れない野良レイドの場合大抵は自分を信じて殴り続ける方が有効ですが、「ここであの人が落ちると困る!」という場合に確実な回復手段があるのはうれしいです。どうせ技スペースは空いているので入れといてもいいと思います。
選択技:
攻撃技はこれ以上の候補がないため、選択技はチョッキを着ない場合の変化技の選択肢になります。回復も攻撃も確定技でこなせるため、あまりこの枠の技を使うことは無いです。
なやみのタネ
特性「てんねん」によりこちらの積みを無視する

ねをはる
同じく小回復できる技として

ただし、基本的に殴りに行く方が貢献しやすいです。
あまごい
いわやじめんを相手にする際


ただし、基本的に殴りに行く方が以下略
にほんばれ
最強ピカチュウレイドにおいて、初動で打つことによりその後のなみのりの威力を大幅に下げることができるほか、かみなりの命中率を下げることができデバフとして非常に有効です。この場合とつげきチョッキを持つことが出来ないため持ち物の候補はかみなりの追加効果を防げる「おんみつマント」などが候補になります。
テラスタル
くさくさ技しか打たないためこちら。リーフストームの実質威力が260にまで上がります。

ここまで読んでいる方の中にはいないとは思いますが、レイドで手に入った夢特性個体をそのまま運用するのはやめましょう。耐性が変化するため不意の弱点で倒されてしまうことがあります(一敗)。
立ち回り例
基本的にはリーフストームを中心にひたすら攻撃技を連打します。
一度でも当たればわるだくみを積んだのと同じ効果を得られますし、3回までは打っただけ火力が上がります。体力が減ってきたらギガドレインで回復します。リーフストームを積めていればそこそこの回復量になるはずです。
体力に余裕があればすぐにテラスタルを切り、火力を上げましょう。
もしHPが減っている場合、野良マルチなら味方の応援を待ってからテラスタルを切る、ソロの場合は一度ひんしになって蘇生した後にテラスタルを使うのがいいと思います。
テラスタル後は体力に余裕があるならリーフストームを、余裕がなければギガドレインをその都度選択していきます。
- テラレイドポケモンがこちらの特性を打ち消してきた場合、次の1ターンの間「あまのじゃく」が無効化されてしまいます。この状態でリーフストームを打つのはリスクが高いので、ギガドレインや防御応援、変化技などでお茶を濁し、次のターン以降リーフストームを打つのがいいと思います。
☆7最強ピカチュウにおいて
☆7最強ピカチュウレイド


事前準備として、NPCに草弱点のポケモン(


最強ピカチュウは先制攻撃としてあまごいとなみのりを使用してきます。本育成論の

このため、ソロレイドではNPCのポケモンに対して{ギガドレイン}を行うことで回復とテラスタルのチャージを並行して行います。先に1度リーフストームを使っておくと吸収量も増えてお得です。
合計3回攻撃したらすぐにテラスタルを切ります。
タラスタル後はピカチュウに対し{ギガドレイン}連打で十分倒しきることが出来ます。もしピカチュウのアイアンテールが外れた場合などは体力に余裕が出来るため、リーフストームを使えばクリアまでの時間を削減できます。
*注意
- あくまでこの戦術は「ひとりで挑戦」の場合の戦い方です。「みんなで挑戦」する場合に味方へギガドレインを打つのは絶対にやめましょう。レイドの失敗に直結します。
- NPCの中に
ハラバリーハラバリーがいた場合、ほうでんを打つ場合があります。ピカチュウは特性「ひらいしん」により電気技を受けた際特攻が上がるため、レイド失敗の危険があります。もしハラバリーがいた場合はレイドを解散するか、ハラバリーに対してギガドレインをしましょう。この場合もテラスタルまでこぎつければクリアできることを確認しています。
*補足
- 状態異常対策を行っていませんが、草タイプであるため粉技は無効、特殊型であるためやけどもあまり痛くはないと状態異常にはそこそこ耐性があります。
- 夢特性の
ラランテスは星4レイドでしか出現せず、野良レイドではあまり見かけないため意外と手に入りません。
ラランテスが大好きでとくせいパッチを使うのも厭わない
私のような人以外はTwitterなどで募集をかけて交換してもらうのがいいと思います。
終わりに
今回は私がレイドで使っている

「ばかぢから」を没収されたのでランクマでは厳しいラランテスですが、こういった場所で活躍できればうれしいなと思っております。
ご精読ありがとうございました。