パフュートン♂- ポケモン育成論SV

妖精ブタ野郎はドラゴン技を受けない♥氷と炎両方への耐性を併せ持つ♠

2023/01/10 18:06 / 更新:2023/01/11 16:14

パフュートン♂

HP:HP 110

攻撃:攻撃 100

防御:防御 75

特攻:特攻 59

特防:特防 80

素早:素早 65

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パフュートン♂  ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃 特攻)
特性
あついしぼう
努力値配分(努力値とは?)
HP:172 / 攻撃:252 / 防御:36 / 特防:44 / 素早:4
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:207-167-100-x-106-86 (素早さ比較)
覚えさせる技
あくび / じだんだ / じならし / じゃれつく
持ち物
いのちのたま
テラスタイプ
フェアリー

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理受け
登録タグ

考察

”厚い脂肪”(メタボリックシンドローム)は氷タイプと炎タイプ両方の技への半減耐性を併せ持つ♠

採用理由

ノーマルタイプであついしぼうを持ち、あくびとじだんだのコンボを使えるポケモンがパフュートンのみであることが理由です。パフュートンパフュートン♂パフュートン♂ は優秀な耐性と奇襲性を併せ持つ♠素晴らしい♥ポケモンです。

メスではなくオスを使う理由は、役割の対象に対する確定数に大差がなく、オス固有の特性とれないにおいを警戒させ自力で突破困難なヘイラッシャ ヘイラッシャヘイラッシャの選出率を少しでも減らすためである。

※ヘイラッシャ以外のてんねん持ち、特にラウドボーンラウドボーンラウドボーンには耐性で優位に立ち、あくびからじだんだを連打すれば自力での打破や後続に削り切れるだけのダメージを与えることが望めるがヘイラッシャには押し切られる上に、起点を作ったにも関わらず積み技を活かせない可能性がある。
※接触技を受けることでてんねんを消すことができるとれないにおいが相手に刷り込まれていれば選出を控える可能性がある

役割は大きく分けて二つ。”耐性を活かしたあくび連打による起点作り”と”じだんだとフェアリーテラスタイプによる奇襲”である。

・起点作り
特性:あついしぼう(氷と炎タイプの技を半減)を含めて優秀な耐性であくび、じならしを撒き、交換を促したり起点を作ることが役割である。またノーマルタイプであることを活かして環境に多いラウドボーンラウドボーンラウドボーンのフレアソング、サーフゴーサーフゴーサーフゴーのシャドーボールやセグレイブセグレイブセグレイブのつららばりを読んで後投げできる。特にラウドボーンラウドボーンラウドボーンに対しては特性のこともあり安定してあと投げすることができる。サーフゴーサーフゴーサーフゴーのゴールドラッシュに対しては受け出しは効かないが使わせるだけ火力が下がり後続の起点となる。
またサーフゴーサーフゴーサーフゴーに関しては奇襲においても役割の対象である。

奇襲
奇襲の方法はさらに2種類に分けられる。
➀ドラゴンタイプ、格闘タイプを目の前にフェアリーテラスタルを切って優位に立ちまわること。環境にいる役割の対象としてセグレイブセグレイブセグレイブ、ドラパルトドラパルトドラパルト、コノヨザルコノヨザルコノヨザル、ガブリアスガブリアスガブリアスが挙げられる。

ドラパルトドラパルトドラパルトやコノヨザルコノヨザルコノヨザルがパヒュートン{パヒュートン♂}と対面した場合、テラスタル切り替えを読んでゴースト技を打ってくるには相当な勇気が必要で、ドラゴンアローやインファイト、あくびを先に見せていれば挑発から打ってくる確率が高い。そこでフェアリーテラスに切り替えてじゃれつくを打つ

※カイリューはノーマルテラスしんそく型も多いため、対面してしまった場合あくびを打つことを推奨する。

※ウルガモスウルガモスウルガモスにもフェアリーテラスを切ることで虫、炎タイプをどちらも半減で受けることができ”じならし”で負担をかけ続けることができる

※マスカーニャマスカーニャマスカーニャもはたきおとすから入ってくればじゃれつくで狩れるがとんぼがえりから入ってくる可能性もあるので脳死でテラスタルを切ることは推奨しない。

?サーフゴーサーフゴーサーフゴーの特性”黄金の体”によるあくびの無効化を逆手に取ったじだんだの威力2倍ボーナスが奇襲として成立する。相手のあくびに対する居座りでの失敗によるじだんだの威力2倍ボーナス奇襲として成立する

?は同じノーマルタイプで種族値が高く、あくびじだんだを使えるノコッチノコッチノコッチ、ノココッチノココッチノココッチでも使える奇襲ですが、ラウドボーンラウドボーンラウドボーンに受け出しが効かず、セグレイブセグレイブセグレイブのつららばりを始めとしたメジャーな氷技も半減できないので差別化は十分であると考えています。

ただあくび、じだんだの組み合わせはサーフゴーサーフゴーサーフゴーによるあくびカットに対して有効な奇襲であると考えているので本育成論に限定せず他のポケモンでも考察していただければ幸いです。

持ち物

いのちのたま
火力がそこまで高いわけではないため持たせる。一度フェアリーテラスを見せてしまうと普通にゴーストタイプの技で殴られたり鋼技に弱くなってサーフゴーサーフゴーサーフゴーやラウドボーンラウドボーンラウドボーンに殴られやすくなるためサイクル戦に弱くなる。可能な限りフェアリーテラスを見せた時点で仮想敵は倒すか、後続で処理可能なレベルのダメージを与えておきたい。

特性

あついしぼう:氷と炎両方のタイプへの半減耐性を併せ持つ♠
元々のノーマルタイプやフェアリーテラスタイプと組み合わせることでラウドボーンラウドボーンラウドボーン、セグレイブセグレイブセグレイブ、ウルガモスウルガモスウルガモスといった環境に多くのさばる強敵のメインウェポンを凌ぐ。氷技、フリーズドライ、炎技を弱点とするポケモンと相性補完が良く、受け出ししてあくび、じならしで起点を作れる。

性格・努力値と調整

性格は意地っ張りでH172 A252 B36 D44 S4
A種族値が100しかなく火力を下げると無振りのセグレイブを倒しきれないので意地っ張りA極振りで残りは耐久が最大になるように割り振りました

技構成

あくび:耐性を活かしながら交代を促したり、起点を作ります。あくびを連打して相手が居座って失敗した場合じだんだの威力が2倍になるので相性がいいです。交代して出てきたサーフゴーサーフゴーサーフゴーに無効にさせることでじだんだの威力を2倍にできます。

じだんだ:あくびの項目で採用理由をほとんど説明しました。風船を持ったサーフゴーに対しては無力で2倍の恩恵は受けられないので注意

じならし:100%の確率で相手の素早さを下げることができます。パヒュートン自体の素早さが低いので役割対象を抜くのにはあまり使えませんが後続のポケモンが抜けるようサポートします。

じゃれつく:フェアリーテラスタルを使いドラパルトやセグレイブ、コノヨザルに奇襲を仕掛けます。元々のタイプがノーマルであること、特性で炎と氷タイプの技を半減できることからドラゴンタイプの技を使うよう誘導しています。

テラスタル

フェアリー奇襲の役割の欄で述べたことがほとんどですが、通常タイプがノーマルであること、特性で炎氷タイプを半減で受けられることによってドラパルト、セグレイブ、コノヨザルにドラゴンタイプ・格闘タイプの技を使うよう仕向け、フェアリーテラスタルで半減以下で受け止めつつじゃれつくでひんし状態を狙います。

立ち回り例

先発で出すか、氷・炎・ゴーストの技を読んで受け出し、あくびやじならしを撒いて起点を作る、交代を促しフェアリーテラスタルを活かして奇襲を仕掛ける、サーフゴーにあくびを無効にさせて2倍の威力になったじだんだをぶち込みます

与ダメージ計算

対サーフゴーサーフゴーサーフゴー 威力2倍じだんだ
HB特化:153 ~ 182 (78.8 ~ 93.8%) 確定2発
HC特化:213 ~ 252 (109.7 ~ 129.8%) 確定1発

対セグレイブセグレイブセグレイブ フェアリーテラスじゃれつく
H4振りAS:198 ~ 237 (103.6 ~ 124%) 確定1発
HA極振り:198 ~ 237 (89.1 ~ 106.7%) 乱数1発 (31.3%)

対セグレイブセグレイブセグレイブ フェアリーテラス未使用じゃれつく
H4振りAS:133 ~ 159 (69.6 ~ 83.2%) 確定2発

対ドラパルトドラパルトドラパルト フェアリーテラス未使用じゃれつく
HS極振り:156 ~ 185 (80 ~ 94.8%) 確定2発

対コノヨザルコノヨザルコノヨザル フェアリーテラスじゃれつく
H252
221 ~ 265 (101.8 ~ 122.1%) 確定1発

フェアリーテラスタル未使用じゃれつく
151 ~ 182 (69.5 ~ 83.8%) 確定2発

H252 B156振り
フェアリーテラスタルじゃれつく
187 ~ 221 (86.1 ~ 101.8%) 乱数1発 (12.5%)

※特にコノヨザルに関してはビルドアップを積んで数値が大幅にずれる可能性があるためこのダメージ計算欄だけを鵜吞みにするのではなく対戦を重ねてダメージ感覚を掴む必要があると思います。

被ダメージ計算

対サーフゴー C補正極振り
130 ~ 154 (62.8 ~ 74.3%) 確定2発

いのちのたまC補正極振り
169 ~ 200 (81.6 ~ 96.6%) 確定2発

対セグレイブセグレイブセグレイブ
A補正極振りこだわりハチマキつららばり5連続
120 ~ 140 (57.9 ~ 67.6%) 確定2発
※ここまで極端なダメージ計算をすると2回連続で5回つららばりをくらうと受け出しできないことがわかる。
※つららばりが4、5回で出る確率はそれぞれ16.7%。イカサマダイス以外の火力アップアイテムで2回連続で4回、5回が出たらどうするんだと心配するなら地割れや絶対零度が2回連続で当たる心配をした方がいいと思います

A補正極振りいのちのたまつららばり5連続
105 ~ 125 (50.7 ~ 60.3%) 確定2発

A補正極振りイカサマダイスつららばり5連続
80 ~ 95 (38.6 ~ 45.8%) 確定3発

苦手なポケモン

サーフゴーを役割の対象としているにもかかわらず風船飛行テラスタルサーフゴーはケアできないという欠点があります。相手に地面技を極力見せず有効打がないと見せかけることで飛行テラスタルを切らせないことが対策になるでしょう。あくびループをカットしに来たサーフゴーが風船を持っていることを確認した時点で飛行テラスタルの可能性は疑ってかかるべきです。

相性の良い味方・構築例

みがわり悪巧みサザンドラサザンドラサザンドラを採用しています。先ほど述べたように飛行テラスタルサーフゴーだけはパヒュートンでの奇襲も起点作りも通用しませんが、サザンドラであればあくびループをカットされ起点を作れず奇襲に失敗しても殴り倒すことができます。パヒュートンを倒すためにゴールドラッシュを連打していれば火力が下がっていて起点にできますし、パヒュートンを起点に相手のサーフゴーが悪だくみを積んでいても上から殴り倒せます。

最後に

読んでくださってありがとうございました。数値に対する指摘や考察のコメントなど待っています。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2023/01/11 16:14

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コメント (2件)

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23/01/11 14:05
1かっぺ
・採用理由の入りがよくわかりませんでした。
ノーマルタイプである必要ってあるのでしょうか?サーフゴーへの後出しは相手の構成に依存する上、欠伸+地団駄のコンボは向こうの後出しにリスクをつける行為ですので、こちらから後出ししても大した負荷にならなそうだと思いました。スカーフシャドボに後投げするのは有効ですが、それは相性の良い味方に挙げている風船ケアのサザンドラも同じです。

ノーマルでありながら炎氷耐性を持ち、欠伸地団駄ができるのがパフュートンだけ、というのはその通りですが、そもそもその要素を両立させる必要があるのか、という話です。被ダメージ計算と起点作りの説明の項目での仮想的が限定的なため、「サーフゴーへの後投げは上の理由で微妙そうだし、ヘイラッシャでいいかな」と思ってしまいました。猿とドラパ相手にはフェアリーテラバーストでも確定数変わんないですし…

ノーマル+炎氷耐性にすることで後投げする範囲がどのように変わるかがこの論のキモになりますので、ノココッチだけでなく比較対象は多くいると思います。具体的な仮想的を挙げて被ダメージ計算を添えると説得力が増すと思います。

・総合耐久の面で無駄がある上、確定欄と本文で端数の振り先が異なっています。計算してはいませんが、例えばセグレイブの氷柱針の乱数が動かないからHP振りのような総合耐久を落とす理由がある場合は追記したほうが良いと思います。

・パヒュートンではなくパフュートンです。
23/01/11 15:35
2ガラルヒソカ (@garal4hisoka)
>1かっぺさん コメントありがとうございます。すいませんパフュートンの名前は修正します。

回答していきます
・採用理由や役割について記載が曖昧で大変申し訳ありません。本育成論のパフュートンはラウドボーンに対する後出しは安定しますが、かっぺさんのおっしゃる通りサーフゴーに後出しした場合じだんだの奇襲も出来ず意味がなく、ゴールドラッシュなど警戒してあと投げはしません。サーフゴーに対する立ち回りとしてはすでにパフュートンが場に出ていて相手があくびを打ち消すためにあと投げした場合の立ち回りです。
かっぺさんのおっしゃる通りこの動きだけならヘイラッシャにも出来ます。あと投げできないからヘイラッシャの方がいいということでしたら構築のこともありますしヘイラッシャを採用するべきだと思います。

パフュートンの強みはヘイラッシャと違いサイクルの強力な一つの部品として機能するのではなく、特性とテラスタイプの切り替え、技構成によってパフュートンだけである程度サイクル戦をこなせることです。
特殊に弱いヘイラッシャもフェアリーテラスを切ってテラバ―ストを使えば物理のセグレイブだけでなく特殊のサザンドラとも戦えるかもしれませんが、パフュートンは最悪テラスタルを切り替えなくてもじゃれつくでダメージを狙えます。あくびで交代を促すサイクル戦の中でヘイラッシャはサザンドラや特殊ドラパルトにフェアリー技を打つにはテラスタルを切ることができますがパフュートンは必ずしもテラスタルを切らずともじゃれつくが打てます。ヘイラッシャでは交換読みを外しフェアリーテラスタルの切り替えに失敗するとリスクの高い場面が存在するのです。
他にもフェアリー技を覚えるノーマルタイプのポケモンなどいくらでもいますが、ノーマルタイプであるにもかかわらずフレアソングやつららばりに耐性を持ちあくびとじだんだを使えるポケモンはパヒュートンだけです。あくびでサイクルを回す以上、環境に多くいるセグレイブやラウドボーン、ウルガモスなど炎、氷タイプへの耐性も意識しています。

・炎氷両方を半減する特性とノーマルタイプからフェアリーへの切り替え、じだんだあくびを両立する必要性についてですが、必ずしもあった方がいいとは言い切らないですが、炎、氷、ゴーストへの耐性はシャドーボールや火炎放射、大文字、れいとうビームなど優秀なサブウェポンを牽制しメインウェポンのドラゴン・格闘タイプの技を誘発するためフェアリーテラスタルでの奇襲を成功しやすくします。コノヨザルやドラパルトへの確定数にテラスタル使用での変化がないことを指摘してくださりましたが、テラスタルの切り替えは火力のアップだけでなく、ドラゴンアローやインファイト等相手の攻撃を受け流すことも目的としています。

このように特性、元のノーマルタイプで相手の技選択の幅を狭めてテラスタルによる奇襲を決めやすくできることがパフュートンの強みだと考えているので元のタイプがノーマルであった方がいいです。
ただ本育成論のパフュートンは奇襲性ありきの構成でヘイラッシャと比べると安定性では大きく劣り、ヘイラッシャやサーフゴーの方が遥かにあと投げしやすいです。

・耐久については本当に申し訳ありません。かなり杜撰なものになっていたので修正してダメージ計算をし直します。
今のところH172 A252 B36 D44で考えています。

コメントありがとうございました!本コメントを受けてまた何か疑問点や改善案があれば声をかけていただければと思います。
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