はじめに
- バウッツェルが可愛くて育成論を投稿してみようと思いました。朝ごはんにぴったりです(食用)
- 育成論の投稿にあたって1部略称を使用します。体力攻撃防御特攻特防素早さから順にHABCDSと呼称します。
採用理由と役割
- 採用理由ですが、旅をしててバウッツェルのあの可愛らしいフォルムにキュンときた人は多いのではないでしょうか。
- 見た目だけでなく種族値も57/80/115/50/80/95とBの種族値が比較的高く、その上ある程度のSとAを確保しているのでアタッカーとしても運用は出来ると思います。今回は物理特化での採用です。
- 役割はタイトルにもある通り物理受けです。
正直、高い防御種族値はしているもののHはそこまで高くなく、数値として若干足りていない部分があるので、相手にこんがりボディを誘発できそうな時に採用してください。
持ち物
今回はものまねハーブ確定にしています。
技構成がノーウェポンなため、積みの起点にならず、後続にもバトンタッチをしやすいと思います。
食べ残しは確定数の関係で不採用にしてます。
特性
こんがりボディ確定です。
相手の炎技を吸収した上で、Bを2段階上昇させることが出来ます。数値があまり足りてないバウッツェルにとってこれを使いこなせるかが、勝負になってくると思います。
性格・努力値と調整
今回は物理受けでの採用になるので、図太いのHBぶっぱです。
何度も言いますが、数値が足りていないので耐久以外に努力値を割くことが出来ずぶっぱという形になりました。
技構成
今回はノーウェポンです。
半端に攻撃技を持たせるよりサポートに特化させてみました。
ねがいごと
- 回復手段です。
- バウッツェルは基本炎技に対して後出しをして、後続へのサポートをする使い方になります。
ですので、自己再生や怠ける月の光を使用するポケモンと違って対面で敵を倒す意識はないわけです。
その点、ねがいごとでは<b>後続のポケモンを回復させることが出来る>ので、襷の復活や、サイクル戦に強く出ることが出来ます。
あくび
- 後続サポートにおいて、この技は確定になると思います。一体眠らせることが出来れば御の字、対面を流して有利状況を作ることがメインの使い方になると思います。
まもる
- 使ってて意外と読まれにくいと感じてるのがこの技です。対面は基本的にほのおタイプになるのですが、あくびを打ってからそのまま倒しに来る場合が結構あります。そこを逆手に取れるまもるは強いと思います。ねがいごととも相性バツグンです。
バトンタッチ
- 後続へサポートといえばの技です。クォークチャージ等と違いってBの2段階上昇も引き継ぐことが出来ます。持ち物のものまねハーブとも相性が良く、相手が竜の舞や、蝶の舞を打った時は嬉々として後続に繋げましょう。
今回のコンセプトとはずれますが、攻撃技等を採用するのもアリだと思います。
テラスタル
今回はキノコのほうしと炎技受け意識で草にしてますが、テラスタルは切らないと思うので参考程度に。
立ち回り例
- 前述の通り後続へのサポートが基本になると思います。
- B上昇がないと結構油断出来ないので、上手いこと炎技に出してあげてください。
与ダメージ計算
ノーウェポンのため、省略します。
被ダメージ計算
環境が確定してないため、著名なポケモンを中心に乗せていきます。()内はこんがりボディ発動時の数値です。
- チヲハウハネインファイト
25.7 ~ 29.9%(11.5 ~ 14.0%)
- ソウブレイズシャドークロー
25.7 ~ 31.0%(13.5 ~ 16.5%)
- イルカマン(ナイーブ)ウェーブタックル
48.2 ~ 57.4%(24.4 ~ 29.3%)
- ハッサムバレットパンチ
45.2 ~ 54.9%(23.2 ~ 29.3%)
- ミミッキュじゃれつく
26.3 ~ 31.8%(13.5 ~ 16.5%)
- テツノカイナワイルドボルト
46.4 ~ 55.5%(23.7 ~ 28.0%)
- イッカネズミねずみざん(10回)
54.9 ~ 73.2%(36.6 ~ 42.7%)
とりあえず計算してみましたが、やはりこんがりボディがないと後出しからはちょっと厳しいですね。
苦手なポケモン
特殊アタッカー全般と、ちょうはつ持ちです。
物理受けの運命です。
相性の良い味方・構築例
サイクル戦を有利に戦える味方としてハッサムやモロバレルなどが挙げられます。その他環境には1ウェポンのアチゲータもいますので、選出を抑制させたい時に採用はアリだと思います。
おわりに
こんがり焼けて美味しそうなバウッツェルを是非ご賞味あれ。