はじめに
はじめまして、ドライブポケモンと申します。
私の育成論を見ていただき、ありがとうございます。
今回の投稿が初投稿となりますので、どうか温かい目で見ていただけ得ると大変うれしいです。
今回はストーリーのはじめにクラベル校長から貰えるポケモンであるニャオハの最終進化系、マスカーニャマスカーニャについての育成論を書いてみました。
拙い文章ではありますが、どうか最後までご覧になってください。
マスカーニャというポケモン
マスカーニャマスカーニャは今回のくさ御三家の最終進化で、s123と高い素早さを誇る高速アタッカーに適性があるポケモンです。。
特にこのS123という数値は環境に蔓されているされている多くのポケモンを上回るため非常に優秀であり、マスカーニャマスカーニャの大きな強みである考えています。
また、環境が固まるまでは初手テラスタルの奇襲を読み切ることは困難であるため先発で様子見をこなせるマスカーニャは、ランクマにおいて高い勝率を実現するのに貢献できると思い、育成論を考えました。
さらに、今作では変幻自在の仕様変更により、わざを打つたびにタイプが変わらなくなりました。
今回はこだわりスカーフを持つので、そのナーフを受けにくいことも少しお得感があります。
追記:シーズン1ではパラドックスポケモンが使用できません。
採用理由と役割
先発の様子見要因と終盤のスイーパー役がコンセプトです。
初手テラスタルの事故を減らすとんぼ返り、有利対面で後続に負荷をかけられる一貫性の高いはたきおとすを覚えるので先発で出すことで有利な盤面を作ることができます。
サイクルの過程で相手を削り、終盤にマスカーニャマスカーニャで全抜きを目指すという一つの勝ち筋が存在することも強みと言えます。
またトリックをおぼえるため、交換読みで耐久ポケモンにスカーフを押し付けられます。
その後にとんぼ返りを打つことで、居座られると機能停止した耐久ポケモンに有利なポケモンを出せるし、交代されても相手を見て後出しじゃんけんでこちらも交代することが可能となるので、器用な立ち回りができます。
持ち物
こだわりスカーフ
あらゆるポケモンの上から行動するためにこだわりスカーフで確定とします。
マスカーニャマスカーニャは虫が4倍弱点なので、不一致のとんぼがえりでも簡単に死にます。
相手の先制とんぼを許さないために、先発要員ならスカーフは欠かせません。
特性
へんげんじざい
とんぼがえりをタイプ一致で打つことによる削りを重視するためとくせいはへんげんじざいで確定とします。
また、この特性を採用することで技の選択肢が広がります。
性格・努力値と調整
特殊技を採用せず、先発適性を高めるため、素早さを確保したいので性格はようき一択です。
A252S252B4推奨です。
最速なのは同じく相手のマスカーニャマスカーニャ同速ゲーに持ち込むためです。
上からとんぼを打たれると死ぬので、最低でも同速にしておきたいです。
もともととても打たれ弱いポケモンなので、トドロクツキトドロクツキ、テツノツツミテツノツツミ抜きまで下げて確保したい耐久ラインは思いついていません。
また、少しでもサイクルの過程で相手に負荷をかけるため、スイーパーとしての終盤の性能を高めるため、残りはAぶっぱ、先制技に物理が多いためB4としましたが、お好みでD4でも良いと思います。
コメントでご指摘いただきましたが、現段階では特性ダウンロードのポケモンはいないのでB<D調整は不要です。
Hは無振りで2n+1となるので無振り推奨です。
追記:新調整案の提示パラドックスポケモンがいないシーズンでミラーを意識しない場合、マスカーニャが抜きたい最低ラインはゲンガーやエーフィら110族と考えております。そのためA252,B100,S156と振ることで特化キノガッサのマッハパンチを12/16耐え調整(陽気なら確定耐え)もなくはないです。しかし、何が出てくるかわからない初期環境においてS種族値で勝る相手を必ず抜けるという安定感こそがこの型の大きな強みなので、環境が出来上がるまでは最速推奨です。
12/12追記
ゲンガーやエーフィは全くと言っていいほどいませんでした。
現在、マスカーニャの次に早い環境ポケモンはガブリアスだと考えています。
Sを最速ガブリアス抜きにして残りを耐久調整に回す案もありますが、スカーフマスカーニャが想定以上にかなり環境に多かったので、ミラー意識の最速が最も活きやすい振り方だと思います。
技構成
確定技
とんぼがえり
先発で様子見要因を務めるのに必須の技です。
へんげんじざいでタイプ一致になるので、それなりのダメージを期待できます。
その後交代すればタイプは元に戻りますので、今回の仕様変更と相性が良いです。
はたきおとす
先発で有利対面であれば積極的に打ちたい技です。
交代先にも刺さるまさに打ち得とも言える強技です。
通りも良いのでスイーパーをこなすのにも役立つため必須です。
選択技
けたぐり
格闘打点。
無振りセグレイブセグレイブを確定一発で落とすことができます。
コメント欄で教えていただきましたが、はがねテラスタルポケモンへの打点となるため、優先度を高めました。
さらに、環境に一定数数居るドドゲザンの弱点を突くこともできます。
じゃれつく
S+1のトドロクツキトドロクツキやセグレイブセグレイブなどの龍舞ドラゴン組に上から大ダメージを与えられるのが偉いです。
コメント欄で教えていただいたのですが、ドラゴン組はこぞって鋼テラスタルをするので、簡単に弱点を突きにくいのが現状です。
そのため、優先度を少し下げました。
トリック
交代読みで打つことで、耐久ポケモンを機能停止させることができます。
その後にとんぼがえりを打つことで有利対面を作ることができます。
環境にヘイラッシャ、キョジオーンら要塞ポケモンがめちゃくちゃ多いので、少し優先度は上がるかもしれません。
トリックフラワー
必中かつ確定急所です。
積み耐久ポケモンを見ることができますが、くさ技の通りがあまり良くないのでスカーフとの相性はそこまで良くありません。
こちらも、テラスタルをしないと仮定すればヘイラッシャ、キョジオーンへの打点となります。
かみなりパンチ
ギャラドスギャラドスピンポです。
1舞ギャラドスを上から抑えることができます。
テラスタイプについて
一貫性の高いはたきおとすでスイーパー役をこなすため、あくテラスタルとしました。
虫技を半減でき、じゃれつくの威力も上がるフェアリーテラスタル、トリックフラワーで積みポケモンを崩す点を重視するなら草も良いと思います。
立ち回り例
主に先発で出します。
不利対面、もしくは初手テラスタルを警戒するならとんぼがえりを打ちましょう。
有利対面でははたきおとすを打ち、後続にダメージを与えて持ちものを落としましょう。
耐久面はペラペラで、半減以外はほぼ受からないので注意です。
試合終盤には高い素早さを活かして全抜きを狙います。
与ダメージ計算
まだ環境が構成されていないので、具体的なポケモンは少なめです。
代わりに、火力指数を表記いたします。
希望があればコメントしていただけると幸いです。
技のタイプがテラスタイプと一致するときのダメージは表記の約1.33倍になります。
火力指数の目安
A252ガブリアスガブリアスのじしん 火力指数 27300
一致とんぼがえり 火力指数17010
一致はたきおとす 火力指数23692
- 無振りドラパルトドラパルト 114.2% ~ 136.2%
一致トリックフラワー急所込み 火力指数 25515
一致じゃれつく 火力指数 21870
一致かみなりパンチ
無振りギャラドスギャラドス威嚇込み 112.9%~134.2%
一致けたぐり
無振りセグレイブセグレイブ 104.2%~123.3%
被ダメージ計算
上から殴られるとほぼ耐えられないため、ほんの一例を紹介します。
A無振り下降補正ドラパルトドラパルト とんぼがえり 108.7%~129.9%
テクニシャンA252キノガッサキノガッサ マッハパンチ 91.4%~108.7%
特化セグレイブセグレイブ こおりのつぶて 72.9 ~ 87.5%
苦手なポケモン
上を取ってくるポケモン全般です。
マスカーニャマスカーニャと同じく先発適性の高いスカーフドラパルトドラパルトには要注意です。
また、ダメージ計算で示した通り、高火力の抜群先制技も致命傷となり得ますので、とりあえずとんぽがえりを選択すると手痛い反撃を受ける可能性があります。
相性の良い味方・構築例
マスカーニャマスカーニャのとんぼがえり後に相手の攻撃を受けられるポケモンを後ろに用意する必要あります。
コメント欄で教えていただきましたラウドボーン、ヘイラッシャらの天然ポケモンとの相性がよさそうです。
対面構築ではなく、サイクル寄りの構築で採用すると良いでしょう。
最後に
今回はマスカーニャマスカーニャの1つの型を提案させていただきました。
マスカーニャはストーリーでお世話になったポケモンで、その見た目や設定の「らしさ」も実現できた型だと考えています。
先発で場をかき乱すトリッキーなマスカーニャをぜひ使ってみてください。
私はふだんあまりランクマをしないため、有識者の方々から見ますとまだまだともいえる立場と自覚しております。
よろしければ、疑問点や改善点をよろしければコメントください。
皆さんでより良い型を開拓できれば幸いです。
最後にになりましたが、私の育成論を終わりまで見ていただきありがとうございました。