はじめまして。くりっふぃです。初投稿ながらマイナーポケモンであるザングースザングースについて考察していきます。
※この育成論では非公式用語を使います。あらかじめご了承ください。(HABCDS等)
ダメージ計算ツールはポケモンソルジャー様のものを使用させていただいています。
採用理由と役割
このザングースというポケモン、はらだいこ+バトンタッチという組み合わせを現状唯一使えるポケモンです。耐久が低いものの攻撃を最大にし、バトンタッチで裏のポケモンに繋ぎ、全抜きすることができます。
持ち物
はらだいこをするということでオボンの実との相性は非常にいいです。また、条件こそ厳しいものの混乱実は回復量が多いので採用の余地ありです。ただ、挑発持ちのコノヨザルやマスカーニャに弱いのでメンタルハーブでもいいかもしれません(その場合はもうひとつの調整を使うかBかDに特化する必要があります)。
特性
攻撃をするポケモンではないのでめんえきで確定です。
性格・努力値と調整
ようきorおくびょう
HS252BorD4
H...2nにすることではらだいこでオボンのみを発動させます。
S...最速にすることでS種族値89以下のポケモンより早くバトンタッチをすることができる。
BorD…少しでも耐久を高めるため
ずぶといorわんぱく
H252B156D100
テンプレに近い耐久振り、無理にSに割かないのであればこちらがおすすめ
技構成
確定技
はらだいこ、バトンタッチ
コンセプトであるため確定
選択技
ちょうはつ…起点作成のポケモンをとめることができる。
みがわり…バトンタッチとの相性がいい。
のしかかり…タイプ一致攻撃技。追加効果で麻痺も狙える。
ほのおのパンチ…サーフゴーの身代わりを許さない
がんせきふうじ…下記の上位互換技。命中は95と不安だが、素早さ調整はこれがおすすめ。
こごえるかぜ…火力は低いものの全てのポケモンに対して素早さを下げることができる。
ローキック…こごえるかぜと違い物理技で威力も高いが、ゴーストタイプの素早さを下げることができない。
テラスタイプ
基本的にはテラスタルを使わないのでなんでもいいが、悪にすると悪戯心による挑発を喰らわないのでおすすめ
与ダメージ計算
勝手ながら攻撃はほぼしないので無しです。のしかかり、サーフゴーにはほのおのパンチでしか身代わりが割れないとだけ伝えておきます。
被ダメージ計算 ()内は壁込み
H252B4の場合
陽気252ドラパルトドラゴンアロー……120〜144 66.7〜80.0%(60〜72 33.4〜40.0%)
控えめ252サーフゴーゴールドラッシュ……171〜202
95.0〜112.3(85〜101 47.3〜56.2%)
臆病252サザンドラあくのはどう……100〜118 55.6〜65.6%(55〜59 27.8〜32.8%)
陽気252マスカーニャトリックフラワー……118〜141 65.6〜78.4%
H252B156↑D100の場合
陽気252ドラパルトドラゴンアロー……90〜108 50〜60%(44〜54 24.5〜30%)
控えめ252サーフゴーゴールドラッシュ……148〜175 82.3〜97.3(74〜87 41.2〜48.4%)
臆病252サザンドラあくのはどう……85〜102 47.3〜 56.7(42〜51 23.4〜28.4%)
陽気252マスカーニャトリックフラワー……58〜70 48.9〜58.4%
苦手なポケモン
挑発持ちのコノヨザルやマスカーニャ、特性がすりぬけのドラパルト等です。そして攻撃が最大の裏のポケモンで全抜きするのが前提なので特性がてんねんのポケモンもキツめです。
相性の良い味方・構築例
被ダメージ計算のように壁や身代わりがないとはらだいこすら積めません。なので両壁の貼れ、自主退場のできるフォレトスや後攻でしっぽぎりができるミミズズで起点の起点を作ることが重要です。そしてバトン先ですが素早さの高いドラパルト、マスカーニャや攻撃の高いマリルリ、イルカマン(ナイーブ)です。
立ち回り例
壁やしっぽでザングースの起点を作成し、ザングースではらだいこをして、バトンタッチでエースに繋ぎ、全抜きする。
〈エースにイルカマン(ナイーブ)を使う場合〉
初手にイルカマン(ナイーブ)を出し、壁、しっぽ要因に引いて上記のうごきをする。
最後に
初投稿の今回はザングースザングースについて考察しました。ロマン戦術ではありますが、決まれば爽快感が感じられるので是非参考にしてください。指摘、要望などあればコメント欄でお願いします。それでは