始めに
- この育成論では様々な略称を使います。
コンセプト
現環境に対して有利な位置に行けるような技構成、努力値振り、性格によって、素早い動きからの相手ポケの殺戮を仕掛ける。
つまり、速いことを生かし、更には高火力で相手を倒すというもの。
採用理由
- 現環境に対して刺さっている点が多いため
- 捨て身と竜舞の両立による高火力化(120×1.2×1.5×1.5〜4)
- ガブリアスに代わる主力ポケ化
考察
まずは努力値、個体値です。
努力値はAS252H4で良いでしょう。恐らく、これが安定だと思います。
火力、素早さの点でも、Hに振ったらAかSを、どちらか削らないといけないので、
デメリットがあるとしか考えられません。
さらに後述しますが、意地っ張りミミッキュの非剣舞積み状態のじゃれつくでも、確定2発なので、相手がもし影打ちをしてきても耐えれますし、そのミミッキュがZか襷じゃなければ勝てます。
個体値は、C抜け5Vが理想です。Cはいらない為です。
次は性格です。
物理型マンダは、基本的に意地っ張りか陽気が選択肢です。
しかし、メガボーマンダになるとS種族値が120となります。
最速120族は実数値189、準速120族は実数値172となります。
火力重視ならば意地っ張りも選択肢ですが、この1.1倍がポイントになります。
まず、実数値173〜188の厨ポケ、現環境ポケを見ると、
アローラキュウコン、メガルカリオ、ジャローダ、エンニュートがいます。
ここで火力の話になるのですが、H20メガルカリオだと、捨て身で確定1発となります。
また、相手が初手でアローラキュウコンを出したとしても、鋼の翼で十分でしょう。
ミミッキュも鋼の翼で行けます。
ジャローダはメガルカリオと同じで捨て身、エンニュートはいわなだれで処理できます。
また、S100族であるメガリザX、メガリザYも、難なく処理できます。
仮に相手が竜舞を積んだとしても、こちらもそれを読んで竜舞し、そこから捨て身をすればH4メガリザXでも確定1発で落とせます。
最近だと、メガリザX偽装のメガリザYというのも増えてきているので、いわなだれ、捨て身はどちらも良い技でしょう。
このことから、素早さは必要であると思い、陽気にしました。
続いては技についてです。
火力の点でも述べた通り、鋼の翼、捨て身、いわなだれ、竜舞が安定です。
鋼の翼はフェアリー、岩、氷タイプ
捨て身は草、格闘タイプ
いわなだれは飛行、炎、虫タイプ
に対して有利になります。
竜舞を削って地震にすれば毒、岩、炎、鋼、電気タイプにも刺さるのですが、実際のところ、火力の点では竜舞採用の方が妥当と考えたため、地震は不採用にしました。
ただ、地震にしてもメリットがあり、一気に5タイプに対して打点を取れるようになります。そのため、竜舞でも地震でも、どちらでもいいです。
ただ、この3種類の技だけでも、8タイプに対して打点を取れるようになるので、非常に良い技バランスと言えるでしょう。
ダメ計(今は与ダメだけです。追加希望あれば被ダメも記述します。また、希望するポケモンに対する与ダメ依頼がある場合、コメントしてくだされば追加いたします。)
与ダメ
- いわなだれ
H4メガリザY=確定1発
H4レボルト=確定2発
H252ギャラ=確定2発
H4ウルガモス=確定1発
- 捨て身
H4馬車=確定1発
H252霊獣ランド=確定2発
H164B188ミミッキュ=確定2発
H252カバ=乱数2発
- 鋼の翼
H252テテフ=確定2発
H164B188ミミッキュ=確定2発