ウルガモス- ポケモン育成論サンムーン

こんにちは、初めての投稿になります。
タイトル通りメガバシャーモかカバルドンを意識した育成方法です。
尚、カバルドンの対策に関しては持ち物と技構成が違いますので後述します。また、それぞれのパラメーターを以下のように表記します。
HP:H
攻撃:A
防御:B
特攻:C
特防:D
素早さ:S

まず、努力値の説明です。
Sに116振っているのは、現環境にいるキノガッサ対策です。最速ようきキノガッサのSを1抜きする調整です。

H252
B36
は、もともとウルガモスは耐久が高く、Hに振ることで更に耐久を上げます。
アタッカー型で育てるのも良いですが、Sが100と最速にしても100以上のポケモンが多いため、不安定になってしまうのと、ちょうのまいを覚えるので一回ちょうのまいを使うことである程度のポケモンに先手を取れるようになります。

また、上記の努力値振りで体力が満タンの状態からメガバシャーモのフレアドライブを1耐えすることができます。そのフレアドライブで反動として36のダメージを負い、ぼうふう 確定1発圏内に入ります。ただし、ぼうふうの命中率は70と不安定ですので、安定を求めたい方はヒコウZを持たせてください。
メガバシャーモのS振りの度合いにもよりますが、基本的にこの戦術はメガバシャーモの かそく によりSが上昇し、先手を取れない状態を仮定しております。

続いて、カバルドン対策です。カバルドンも現環境で起点構築役として広く使われています。そのため、カバルドン対策をしたい方は、技構成に「ソーラービーム」を入れて、持ち物はクサZにしてください。HとBに特化したカバルドンでもソーラービームZで倒すことができます。

技構成に関してです。
技構成は上記の通りですが、
メガバシャーモとカバルドンの両方を相手にしたい場合は、
ぼうふう
ソーラービーム
はねやすめ
ちょうのまい
の4つで、持ち物はクサZになります。

ただし、前述した通り、ぼうふうの 命中不安定ですので、お忘れなく。

また、メガバシャーモだけを目標にする場合には、ソーラービームではなく、かえんほうしゃorだいもんじ をオススメします。
だいもんじは火力は出ますが、命中不安定ですので、好みに合わせてお選びください。

実践編
ここからは、実際のバトルを想定して記述します。

相手の選出がバシャーモの場合、アタッカーでもバトンタッチ型であっても、ウルガモスに対してはSが負けているので、まもる を使ってくることが多いです。ここでは、たとえ まもる を使われても ぼうふうZか ぼうふう を撃ってください。基本的には かそく込みで相手にSが負けていても、上記のように ぼうふうで倒すことができます。

相手が砂パの場合、カバルドン&ドリュウズ等の構築が有名です。
カバルドンの技構成は
じしん
ステルスロック
あくび
ふきとばしorなまける

等がメジャーです。砂パでは起点構築のために初手でカバルドンを選出してくることが多いので、相手が砂パと判断したら、ウルガモスを投げます。この時、相手はウルガモスならカバルドンに対する有効打が無いだろう。と判断し、そのまま戦場に居座り、あくびorステルスロックを使ってきます。そこで、Sはカバルドンより高いので、先手でクサZを撃ちましょう。起点構築役を倒すことで、バトルはかなり楽になると思います。

相手がキノガッサである場合は、ダメージを与えれてない場合は、素直に退くことをオススメします。キノガッサは きあいのたすき を持っていることが多く、一撃では倒すことができません。