- 推測容易な略称を用いる。
- 王冠前提とする。
総合考察
ヒードランはギルガルドやミミッキュ等の環境トップのポケモンに対して強い。
しかし毒守型ではギルガルドをC4マグスト+定数で確定出来なかったり、H252ではミミッキュの剣舞ゴーストZで確定を取られたり呪い型にはめ殺されたりと、ミミッキュガルドに対して、強いけれども対面時絶対に勝てる訳では無い。
ここで、ニトロチャージを採用する事によりミミッキュとのS逆転が可能になり、呪い型や剣舞ゴーストZに対面から勝てる様になる。
採用理由
- 対ギルガルド性能
- 対ミミッキュ性能
- 環境トップに多い鋼・フェアリーに強い
- メガボーマンダ、マンムー、ガブリアス、に対する処理ルートに
(処理ルートの一つと出来るだけであって、完全な対策とはならないため注意)
ステータス考察
- オーバーヒート・めざパ(氷)・ラスターカノン・ニトロチャージ
- 風船
- 控え目H4B4C252D12S236
技と道具について
対ミミッキュで安定する為には、前述したようにS逆転技が必要である。
そこでニトロチャージを採用する事により、化けの皮を剥がしながらS関係を逆転させることが可能に。
ラスターカノンとニトロチャージを採用することで、気合いの襷以外を対面で処理できるようになる。
さらに、ニトロチャージと風船、めざパ(氷)を組み合わせる事により、風船ありの対面時にメガボーマンダ+マンムーの並びに対し非常に強くなる他、オニゴーリに対しても比較的強くなる。(どちらに対しても対面ニトロチャージで崩せる)
岩石封じ持ち以外の襷ガブリアスにも対面で勝てるようにも。
上述の通り風船を採用し、対ギルガルドで安定する為には、H252ギルガルド確定ラインであるC特化オバヒ以上の火力を出せる事が必須である事から、炎技枠(ギルガルドへの打点)がオーバーヒートで確定。
岩石封じでも対ミミッキュの処理は可能だが、ニトチャを採用するメリットはこの通り。命中安定というのも確実性があるため大きい。
Cはメガボーマンダやガブリアスに対するめざ氷の乱数を上げるため特化。
Sは最速メガボーマンダをS+1で抜ける236振り以上が必要。
カプテテフの気合球の乱数及びダウンロードを考え確定欄ではH4B4D12と振るが、Sを最速メガボーマンダ抜きに調整したポケモンを抜きたい場合はS244でも良い。また、努力値振りが面倒ならばD20でもよい
ちなみに抜群めざ氷=等倍ラスターカノンである。
与ダメージ(目安を含む)
- オーバーヒート
H252D4ギルガルド:106%〜
H252チョッキテッカグヤ:80.4〜95.1%(ニトロチャージ:23.5〜27.5%)
H4カプコケコ:105%〜
H4メガボーマンダ:39.2〜46.2%
HD特化カプブルル:105.2%〜
- ラスターカノン
H4ミミッキュ:111.4%〜
H252マンムー:122%〜
H4カプテテフ:91.6〜110%(乱数62.5%)
H252オニゴーリ:97.3〜113.5%(乱数81.3%)
(個体値A0のニトロチャージが26.7%〜=身代わり破壊)
H4メガボーマンダ:49.1〜57.6%(乱数96.5%)
- めざパ(氷)
D4ガブリアス:95.7〜113%(乱数75%)
(個体値A0のニトロチャージは6.0%〜)
H4メガボーマンダ:98.2〜117%(乱数93.8%)
(個体値A0の威嚇込みニトロチャージで3.5%〜)
HD特化メガボーマンダ:57.4〜69.3%
被ダメージ(目安を含む)
A特化ギルガルドの影うち:25.3〜29.5%
A特化ミミッキュのZシャドークロー:59.6〜70.5%
A特化ミミッキュのシャドークロー:29.1〜34.4%
A特化ミミッキュの影うち:16.5〜20.9%
A特化メガボーマンダ(A1↑)の捨て身:62.7〜74.1%
A特化ガブリアスのストーンエッジ:36.1〜42.8%
A特化メガクチートの叩き落とす:56.2%〜70.2%
C252カプコケコのフィールド10万ボルト:53.0〜63.3%
C特化カプテテフのフィールドサイコキネシス:36.1〜42.8%
C特化カプテテフの気合球:84.5〜100%(乱数6.3%=命中と合わせて突破率4.2%)
(D12だと乱数12.5%=命中と合わせて突破率8.7%)
C特化ギルガルドのシャドーボール:47.6〜55,6%(乱数87.6%)
(Zシャドーボールで乱数68.8%落ち)