- 非公式の略語、用語を使う。
- 特に指定がない限り、理想個体であるものする。
- 荒れたら逃げるかもしれません。
はじめに
初投稿となります。さしみまると申します。今回はTwitterで少し話題に上がっている?呪いミミッキュの育成論がいくら待っても投稿されないため、自分で投稿することにしました。拙い部分や至らない点もあると思いますが、読んでいただければ幸いです。
採用理由
- 広い嵌め範囲
例外を除きs161以下なら化けの皮を盾に呪い、まもみがをしてスリップダメージで嵌め倒せる。ここまで対面から広い嵌め範囲を持つポケモンはなかなかいない。嵌められない相手に関しては後述。
- 削り性能
ほぼすべてのポケモンに入る1/4の高いスリップダメージ。抜かれていても、呪い+守るで強引に半分近いダメージを与えることができる。
- 流し性能
上記の展開を嫌う相手の交換を誘える。流し際に身代わりが出せれば、Zのろいで再度嵌めや削りを行うことができる。
- 起点回避性能
呪いの高いスリップダメージで積みの起点になりづらい。型バレしない限り挑発も呼びにくい。ステロや追い風などは許してしまうが、呪いや身代わりを合わせれば抜かれていても嵌められるようになる。
- ターン稼ぎ
現環境で非常に多い天候・フィールド・ルームのターンをまもみがで消費できる。これはおまけ程度。
以上の性能により、非常に多くのポケモンを見ることができ、エースの圏内に入れることに長けている。採用理由は先発偵察、削り、嵌め要因とする。
対象
- 嵌められない相手
s162以上のポケモン。
s161以下で連続攻撃技、先制技、音技、強制交代技、s上下攻撃技、高速回復技、挑発、水浸し、状態異常技、とんボルチェン、型破り、マジックガード、sの上がる特性、スリップダメージを与える技や特性を持つポケモン。
岩封、シャドクロを持つ意地メガガル
※下線があるものは身代わりで防げるもの
- 対面から安定して呪いをうてない、うった後瀕死になる、呪いが効かない相手
連続攻撃(メガガル除く)、型破り、マジックガード、s162以上で挑発水浸しを持つポケモン。
なぜZ呪いなのか
わざわざ補助枠にz枠を割かずに、お盆やフィラのみなどでいいのでは?と仰る方ももいると思います。しかし、この型の目的は複数に呪いを入れ、削ることです。そのためには流しが必要で、嵌められることを相手に認識させることが効果的に流しに働きます。z呪いの採用で、流した後にも嵌めを継続することができ、それがさらなる流しにつながります。嵌めを流しの手段とし、それを長持ちさせることが、z呪いの目的です。
配分
性格:陽気
配分:228-4-12-0-12-252
h 16n-1 基本的に身代わりで耐えることは考えていないため定数ダメ最小
a 余り
b 余り
d 余り
s 最速
aに回すメリットがほぼなかったため、耐久振りに。hに関しては好みなので、244振り実数値161でも問題ない。
調整案としては
a28でh4ガモスがZシャドクロ+シャドクロで確定
h116-d4で特化テテフのサイキネ確定耐え
などあるが、aやh振りでは耐えられない有意義な調整先が見つからない限り、不毛なので上記で確定する。調整先がある場合コメントで教えてください。
持ち物
- ゴーストZ
今回のコンセプト。Z呪いとZシャドクロを打ち分けられる。ミラーやテテフやゲンガー(おにび以外)を狩れる。Zのろいで役割性能が向上する。確定欄はこれ。
- フェアリーZ
攻撃技にじゃれつくを搭載する場合に。これを搭載するならaにh252バンギ確一くらいまで振った方良い。ただし、Zのろいがうてないため本来の役割性能は大幅に下がる。
- お盆・半分回復実
Z枠を他に譲れるが、流し後も嵌めるためには回復量が足りない。Z技で有利な相手を対面で倒す選択肢がなくなるのもマイナスポイント。しかし、どう頑張っても呪い後に生き残れないパルシェンに対し1ターン生き残れる。採用する場合hpは呪い身代わりで起動できる2n、4nが望ましい。
- 食べ残し
みがまものお供的存在であるが、この型は呪いをうつため回復量が足りない。採用する場合はhpは16n+1で。
技
呪い/守る/身代わり/選択技で確定。
- 呪い
この型の中核。hpを半分にしてしまうが、必中である点、守る・身代わり・マジックコートを貫通する点、初ターンから1/4の高いスリップダメージを与える点、バトンタッチで受け継ぐ点、自主退場に使える点は他の状態異常より優れている。Z呪いはhpを全回復してから呪いをするという効果。流し際や補助技に合わせて身代わりを残し、それを盾にしてz呪うのが理想。時間稼ぎの回復のため呪い状態の相手にz呪いをうつのも選択肢。
- 守る
ターン稼ぎの常套手段。スリップダメージ稼ぎはもちろん、天候などのターン稼ぎにも。ガルーラの猫騙しもすかせる。これにあわせて交換やs操作系の技をやられると嵌められないので、読める場合は別の技を選択した方がいい。
- 身代わり
化けの皮のスペア。こちらもターン稼ぎの常套手段。こいつを場に残せると莫大なアドバンテージが得られる。呪いミミッキュの立ち回りは身代わりをいかに場に残すかだけといっても過言ではない。a337までの一致とんぼ返りを身代わりが確定耐えする。
- 選択技
・シャドークロー
Z呪いの副産物としてZシャドークローがうてる。テテフやゲンガー、ミラーを一撃で葬り去る。対象が低耐久なため、無振りでも十分な火力。一応シャドボやサイキネは耐えるので、襷でも対処は可能。しかし上から鬼火打たれたれることを考えると呪いをうつ方が安牌かもしれない。
・じゃれつく
火力が出ないため、フェアリーZ以外との同時採用はあり得ない。マンダやメガギャラを狩るにはaに多く振る必要があるが、威嚇を考えると現実的ではない。無振りでZじゃなくてもフェローチェくらいは落とせる。それくらいしか落とせない。
・挑発
呪いでは防ぎきれない、ステロ、トリルなどの場にかかる技や、状態異常技、強制交代技、高速回復技を封じる。ターン制限のあるものや状態異常技はまもみがで何とかなるが、高速回復技や強制交代技を持つ相手を嵌められるようになる点はおいしい。
・鬼火
物理を流しやすくする。物理に入れれば、呪い後のhpでも結構耐えられる。呪い+αのスリップダメージとしても悪くない。うつ隙があまり無い。
・痛み分け
削りに回復もできる便利な技。流した後に身代わりを盾ににうてば、嵌めは途切れるが、かなりの削りが入る。こちらもうつ隙はあまりない。
ダメージ計算
ツールはトレーナー天国様のダメージ計算機SM ver. 1.7を使わせて頂きました。
基本的に与ダメはZ技のみ、被ダメは化けの皮、まもる、身代わりで受けることを想定しているため最低限しか載せません。
確定欄の配分に準拠
- 与ダメ
・Zシャドークロー(シャドークロー×2)
h252テテフ
101.6%~119.7% (h252b28まで確定)
h252メガゲン
105.3%~125.7% (h252b44まで確定)
・Zじゃれつく
無振りガブ
102.7%~122.4%
無振りバンギ
96%~114.2% 乱数75%
- 被ダメ
・物理
特化メガガルの地震の二撃目
呪い+身代わり後のhp41 急所込み約85%2耐え
一発ダメージ10.6%~13.2%
特化マンムーの氷柱針、特化ガッサの種ガン
呪い後のhp80 化けの皮、急所込み約65%耐え
一発ダメージ17.6%~21.3%
鉢巻特化フェローチェのとんぼ返り
身代わりに76.9%~89.7%
特化テテフの超場サイコショック
83.6%~98.7%
・特殊
c252ゲンガーのシャドボ
83%~98.1%
特化テテフの超場サイキネ
75.4%~89.3%
最後に
初投稿ということで、見苦しい文になってしまったことをお詫びします。
最初に書いてある通り、この型は私が考案したわけではなく、ネットで話題になっていたものを私なりに考察して育成論にしたものです。私自身には育成論を一から考える力はありませんので、またこのような機会がなければ、投稿することはないと思います。しかし、この育成論の対応は責任をもって遂げるつもりなので、意見・コメントありましたらお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
- 編集履歴
2/24
全体的に修正
挑発が身代わりで防げるように書いてあったのを修正
なぜz呪いなのかの項目を追加
2/25
技項目の選択肢にいくつか追加