今回初めて育成論を投稿させて頂きます、セミ@と申します。今回の育成論は受けループの補助のワルビアルとなります。至らぬ点があるとは思いますが、広い心で読んでいただければ幸いです。
はじめに
- この育成論ではHABCDSの略語を使用します。
- 育成論中では全てのポケモンは理想個体を前提とさせていただきます。
- ポケモンや道具の名前も一部略称を使用します。
ワルビアルの採用理由
ラキヤドランで止めることが出来ない相手に、メガゲンガー、ギルガルド、Rガラガラ、ガオガエン、バンギラス、Rベトベトンなどがいます。それらをワルビアルによって倒すことでラキヤドランの受けループを成立させることができるからです。
また、コケコのボルチェンの無効化や拘っているテテフのサイコショックを受けたりもできます。
特性
ガオガエンやガラガラなどへの受け出しを考えると威嚇一択です。
性格
H振りメガゲンガーを交代時おいうちで確定一発にするために意地っ張り確定です。
努力値
H164A252S92
Aを削ると確定数がずれてしまうのでA252、最速ガルド抜きするためs92、耐久を高めるため、余りの164をHに振りました。(16n-1)
今回はこれで確定とさせていただきます。
持ち物
ギルガルドを確定一発にでき、Rベトベトンの叩きのダメージを抑えることのできるジメンZを採用しています。ハチマキは補助技が使えなくなり、命の珠は耐久力が低くなってしまうので候補外となります。
技構成
- 確定技
おいうち
メガゲンガーや剣ガルドに対して打ちます。
地震
ガラガラやガオガエン、Rベトベトンなどに打ちます。
- 候補技
ステルスロック
受けルは基本サイクル戦になるので相手により負担をかけることができます。
どくどく
相手の引き先に打ちます。
はたきおとす
威力が期待でき、相手の火力や回復ソースをなくすこともできます。
挑発
バルジーナやテッカグヤなどに打てたり、カバルドンのステロを防いだりできます。
岩石封じ
襷ウツロイドの毒菱展開を弱めたり、起点防止になります。
差別化
受けループに組み込まれるメガゲンメタによく採用されるバンギラスとの差別化についてですが、ガルドの聖剣やバンギの馬鹿力に対しての被ダメージや電気の一貫切り、味方への砂ダメの有無、対岩電鋼性能などで差別化を図ります。
ダメージ計算
与ダメージ
おいうち(交代時)
- H252メガゲンガー
100.5%〜
- H252剣ガルド
143%〜
- H252ガラガラ
79%〜93.4%
地震(Z時約1.8倍)
- H252盾ガルド
61%〜71.8%
- H252ガラガラ
79%〜93.4%
- H252ガオガエン
95%〜112.8%(68.8%)
- H252バンギ
78.2%〜92.7%
- H252Rベトベトン
102.8%〜
- H252ドラン
169.6%〜
- 無振りコケコ
137.9%〜
- 無振りガブ
49.7%〜59%
- 特化レヒレ
32.7%〜38.9%
被ダメージ(物理は威嚇込みで計算)
- 無振りメガゲンガー
シャドボ
25.1%〜29.8%
- 特化ガルド
シャドボ
28.7%〜34.5%
- 4振りガルド
聖剣
40.8%〜49.2%
- 特化骨ガラガラ
フレドラ
68%〜80.6%
- 特化ガオガエン
ハイパーダーククラッシャー
32.4%〜38.2%
フレドラ
43.9%〜51.8%
- 特化バンギ
エッジ
19.8%〜23.5%
馬鹿力
64.9%〜76.4%
- 4振りドラン
マグスト
49.2%〜58.6%
- C252コケコ
シャイン
78.5%〜92.1%
蜻蛉返り
25.1%〜30.3%
最後に
ここまでみていただきありがとうございました。ご指摘等ございましたらコメントにてよろしくお願いします。
追加
ギルガルドキンシ時Z地震+交代時おいうち
93.9%〜111.3%