概要
威嚇のためASでは倒せないメガボーマンダ
火力不足によりCSでは倒せないカプ・コケコ、メガメタグロス
解禁前の環境トップである彼等を倒すため、Sを最小限に抑えACに努力値を割く。
調整
一加速後に最速130族(カプ・コケコ)抜きのs68
H252カプ・コケコが地震で確定出来るA196
H252メガボーマンダへの乱数を高めるため、残りを振り切りC244
C252振るとH252メガボーマンダが確定になり、A236以上でH252ギルガルド、H4B4カプ・テテフが確定になる。
確定を取りたい場合は振り方を変えても良い。また、C84(H4ガブリアス確定1発)まで火力を落としSや耐久に振るのも有用である。
本論ではどちらも高乱数で落とせるこの振り方とする。
技
上記三体の為の調整であるため、
冷凍ビーム、地震、噛み砕く
加速を発動させるため、
守る
で確定。
- 噛み砕く
H252メガメタグロス:87.7〜107.3%(乱数25%)
H4B4メガメタグロス:104.1%〜
H252アローラガラガラ:126%〜
H252メガゲンガー:165.3%〜
H252テッカグヤ:54.9〜64.2%
H4B4カプ・テテフ:98.6〜115.8%(乱数87.5%)
H252ギルガルド盾:98.2〜116.2%(乱数87.5%)
- 冷凍ビーム
H252メガボーマンダ:99.0%〜(乱数87.5%)
H252マルスケカイリュー:55.4〜64.3%
H252カプ・ブルル:54.2〜64.2%
- 地震
H252アローラゴローニャ:109.1%〜
H4B4カプ・コケコ:100.4%〜
H252サンドパン:60.4〜71.4%
役割
終盤の掃除役
理想の立ち回り
味方二体で一体を倒し、もう一体(s123以下)を通常サメハダーの圏内に入れるのが理想。
敵を倒しつつ加速が積めるため守るの択を回避する事が出来る他、二加速も狙える。
相性の良い味方
- テッカグヤとカプ・テテフ
サメハダーの苦手とするフェアリーに強く、守ると相性の良い定数ダメージの技が使えるテッカグヤ。
サイコフィールドによりマッハパンチを対策でき、サメハダーの通らない悪タイプに強くなれるカプ・テテフ(スカーフでない)が相性が良い。
メガサメハダーは両方の苦手なゴーストに強く、足りないSを補えるためメガサメハダー側からの相性も良い。
残り三体には、特に雨パに対して何も出来ない為その対策要員を組み込むと良い。
差別化
- メガギャラドス
守るの択が生じるが、対面でカプ・コケコ、メガボーマンダに勝てるのがメガサメハダーの強み。
- マンムー
マンムーがスカーフの場合は火力と抜き性能で、珠の場合は加速によるSの違いで差別化できる。噛み砕くにより比較的クレセリアに強いのもポイント。
HB特化クレセリア:64.3〜73.5%
被ダメージ
陽気A252ガブリアス
逆鱗:93.8〜111.7%(乱数68.8%)
意地A252メガメタグロス
バレパン:20.7〜24.8%
(通常サメハダーに)アイヘ:61.4〜72.4%
控えめC252テッカグヤ
ギガドレイン:80〜95%
意地A252珠サンドパン
地震:62.8〜74.5%
(通常サメハダーに)72.4〜85.8%
最後に
育成論を書く上でのアドバイスを頂けるととてもありがたいです。
もしコメントし難ければツイッターのDMに送っていただけても、拝読致します。
AS型との差別化
メガサメハダーは終盤に加速を積みつつ、削れた相手を一掃するというのが基本の役割(仕事)なので、威嚇が入った場合に勝てないのは致命的である。
裏に引こうにも超火力であるメガボーマンダを止められるポケモンは数少なく、事前のサイクルで削れることを考えると後出しからの処理ができなくなることが多い。
また既にメガ進化していた場合、守るの択にすらならず負けてしまう。
そのため、メガボーマンダに対して役割を持てると言えるここまでcに割く。(指摘の多かったHDマンダだが、羽休めによる回復が追いつかないだけのダメージを与えられ、かつ、捨て身の反動で落とすことが出来る)
コメントありがとうございました。