はじめに
ステータス表記はHABCDS、個体値は全て理想個体を想定しています。
ダメージ計算はトレーナー天国様より。
エンニュートとは
第七世代で新たに登場したポケモン。毒・炎という固有タイプと、特殊アタッカー向きの種族値が特徴です。
H68 A64 B64 C111 D60 S117
Sが117と高めですが、それ以外は他の特殊ATより劣っているように見えます。
(特に耐久が低い)
この型の特徴
エンニュートは他にも珠フルアタ型などが存在しますが、
火力不足が否めず、折角の技範囲を活かしきれていませんでした。
そこで、この育成論では「タスキ悪だくみ型」を紹介します。
悪巧みを積むことで、ほぼ確実に1体持っていくことができます。
先発で登場させ、高火力で無理矢理落としましょう。
採用理由・差別化ポイント
・117という今環境トップクラスの素早さ
・鋼、妖を呼びにくい
・毒、火傷をともに透かせる優秀なタイプ
同じような役割のできるポケモンとして挙げられるメガゲンガーとは、炎技の打点が高いこと、ドラゴン技を打てることで差別化できます。
努力値配分・性格
性格:臆病
今回の型では、「わるだくみ」による火力上昇が可能なので、少しでも素早さを確保するため、最速での採用にしました。
努力値配分→C252 D4(6) S252
もともと耐久がほぼ皆無なので、これは単純にCSぶっぱでOKです。
一応、DL対策&HPを16n-1にするため、残りはDがおすすめです。
持ち物・特性
持ち物:きあいのタスキ
この型のコンセプト。先発で相手の攻撃を確実に耐えて、悪だくみを安全に積むために必須です。
タスキ以外は今回は不採用です。
特性:どんかん
一応、挑発を受けないのでこちらを採用しました。
もう一つの「ふしょく」でも特に問題はありません。
技構成
ヘドロウェーブ/火炎放射/竜の波動/悪巧み
技構成はこれで確定です。
ヘドロ爆弾ではやや確定数が変わってしまうのでヘドロウェーブを採用します。
追記:1/2、1/3
どくどく
特性を腐食にした場合は、これも候補です。
メインウェポンの刺さらない岩タイプに強引に負担を掛けられます。
毒複合のウツロイドに入るのもポイントです。
コメント欄よりいただきました。
めざめるパワー氷
悪巧みを積まずにガブリアスを見れます。
また、竜の波動では見れなかったカイリューも交代読みで打てば処理できます。
悪巧みによるごり押しはできなくなりますが、これも候補です。
おにび
交代読みでギャラなどに打ちます。
2ウェポンになるのは心配ですが、これも候補です。
余ダメージ
()内は悪だくみ後の確定数 指定がない限りは被ダメポケモンは耐久無振りです。
大体の目安の為、役割が遂行しやすい例だけを載せております。
ただ、相手もタスキだった場合や、Sが逆転している場合は処理できないこともあるので悪しからず(流石に全ての型には対応できない)
・ヘドロウェーブ
D4カプ・コケコ 割合: 105%〜123.1% 確定1発
D4カプ・テテフ 割合: 91%〜107.5% 乱数1発(37.5%)(確定1発)
HD特化カプ・レヒレ (割合: 99.4%〜118.6% 乱数1発 (93.8%))
・火炎放射
HD特化テッカグヤ (割合: 97%〜114.7% 乱数1発(81.3%))
・竜の波動
D4ガブリアス (割合: 108.1%〜127.8% 確定1発)
D4メガボーマンダ (割合: 110.5%〜130.5% 確定1発)
与ダメージは省略
おわりに
初投稿になりました。
まだまだ至らない点も多いかと思いますがよろしくお願いします。
ダメージ計算の相手の少なさは少しばかり容赦していただきたいです。
(時間がないという言い訳)