はじめに
この育成論ではHP=H、こうげき=A、ぼうぎょ=B、とくこう=C、とくぼう=D、すばやさ=Sなどの略称を使います。
個体は特に理由が無い限り理想個体とします。
不明な点などありましたらコメントで指摘して頂けると助かります。
クレセリアクレセリアの採用理由
- 浮いている補助枠である
- 凶悪な技サイドチェンジを使え、実質この指とまれのような芸当ができる。
- トリックルーム始動要員あるいは、凍える風要員として素早さ操作を行うことができる
- 癖が少なめなので割とどんなメガ進化と組み合わせても強い
今回はメガクチートメガリザードンYメガガルーラと相性がよく、トリルを打ち終わった後もサポートを継続できるサイドチェンジ搭載型トリル始動クレセを紹介します。
持ち物
候補
- 混乱実(ウイの実)
一番汎用性があります。発動しないこともありますがそれを加味してもメリットがでかすぎます。確定欄はこれ
- オボンの実
何かを2発耐えるために必ず発動してほしい場合はこちらになります。今回はかなり耐久に振っているため採用は見送りました。
- ○○シード
リザYの攻撃を3発耐える等、かなり無茶な運用をしたい時に採用候補になります。
- ナモの実
ガエンがかなりきつい場合は採用候補になります。
技構成
- 確定枠
トリックルーム
そのままでは使いづらいメガリザードンYメガクチート軸と噛み合いがいい技です。相手の素早さ操作を全部無視できます。最強です。
てだすけ
トリルを張った後に放置されないために火力に貢献します。今回は特攻無振りなので攻撃技を採用しても意味が薄いと思い採用しました。
サイドチェンジ
無視され出すと自分から攻撃を受けに行くメンヘラ。
強い点は基本的に順当にいけば負けそうな時にしか使わないので対戦相手は優勢な試合でも毎ターンこちらのサイドチェンジ択を考慮して行動を熟考なければならないのに対して、自分はなんか引っかかれ〜くらいの軽い気持ちで押すことができる点です。
- 選択枠
どくどく
構築を組むにあたって厳しいガオガエンや要塞化してくるポケモンに対して使います。クレセリアが盤面にいる以上アタッカーは一体しか用意できないので要塞化してくる可能性が高いです。
ひかりのかべ
物理面は威嚇で何とかなってしまうので特殊耐久を確保したい時にこれを採用します。メガクチートはかなり特殊耐久に不安があるので採用候補に挙がります。
にほんばれ
一時期メガガルーラクレセリアヒードランの使い手がこぞって使っていた気がします。浮いていて炎タイプと組み合わせやすい点や雨体制の低さを補うために使われます。雨パ視点だと御通夜です。
性格・努力値
性格おだやか
努力値H228 b28 d252
調整意図
H...4n
B...あまり
D...ぶっぱ
よくある並び
古の時代からある組み合わせで、特にこの型はヒ―ドランとの補完が最高にいいです。
ダブルの教科書的な構築です。構築パワーが高いうえに、シングルのリザに守ると熱風を仕込めばそのまま使えるので初心者にもお勧めできます。
終わりに
ここまで見てくれてありがとうございました。7世代のダブルバトルは色んなポケモンやメガ進化に可能性があり最高に面白いルールだと私は思っています。この育成論でダブルに興味を持っていいただければ幸いです。