メガミュウツーX- ポケモン育成論サンムーン

サイコフィールドパのお供

2022/03/01 02:52 / 更新:2022/03/02 19:25

メガミュウツーX

HP:HP 106

攻撃:攻撃 190

防御:防御 100

特攻:特攻 154

特防:特防 100

素早:素早 130

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メガミュウツーX  エスパー かくとう  【 ポケモン図鑑 】

性格
せっかち(素早↑ 防御↓)
特性
ふくつのこころ
努力値配分(努力値とは?)
HP:140 / 攻撃:52 / 特攻:4 / 特防:60 / 素早:252
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:199-217-108-175-128-200 (素早さ比較)
覚えさせる技
けたぐり / サイコブレイク / さきどり / ちょうはつ
持ち物
対応メガストーン

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このポケモンの役割
物理・特殊 / 補助
ルール
ダブルバトル
登録タグ

考察

バトルツリーの構築や、禁伝ダブルを中心に育成論を投稿している全て偽物と申します

新作バイオレット、スカーレット発売ということで、過去の遺産ことUSUMで使っていたサイコフィールド構築と、耐久調整を施したメガミュウツーXメガミュウツーXを公開していこうと思います

サイコフィールドパはASやCSぶっぱで対面でのマウントを取れる機会が多く、耐久調整の要らないポケモンが多いですが、一方で悪や鋼に滅法弱く、その補完枠であるメガミュウツーXメガミュウツーXが非常に大きな役割を担います

メガミュウツーXメガミュウツーXは禁伝環境で貴重な格闘タイプですが、多くの人が使い方や努力値振りを分かっていなく、過小評価を受けがちなポケモンです

実際メガミュウツーXメガミュウツーXのASぶっぱは非常に弱く、適当なパーティに入れるのであれば、メガミュウツーYメガミュウツーYメガレックウザメガレックウザにメガ枠を譲るのが正解なので、今回はサイコフィールド軸を前提とした構築での考察となります

まずは私の使っているパーティと役割の紹介をして、メガミュウツーXメガミュウツーXに触れていきます

構築

起点
スカーフを持つことで、環境に蔓延るイベルタルイベルタル やメガレックウザメガレックウザを上から殴ることができ、ムーンフォースを選択することで、悪タイプを上から処理する事が出来る
選出率の多くなるポケモンなので、強アイテムによる安定性を持たせないと構築として欠陥が生じる

サイコフィールドサイコブレイクを耐えるのはほぼ不可能
等倍で耐えるのはゲンシカイオーガゲンシカイオーガアルセウスアルセウスギラティナ(アナザー)ギラティナ(アナザー)くらいなので、出すだけでアドバンテージを取れます
フィールドマウントを取られても、コケコ程度なら上からワンパンできるので、カプ・テテフカプ・テテフデオキシス(ノーマル)デオキシス(ノーマル)の並びはフィールドマウントを取られる前提でも非常に出しやすい
メガミュウツーYメガミュウツーYも似たような役割を持てますが、基本的にはデオキシス(ノーマル)デオキシス(ノーマル)の劣化
横取りを採用しているので、追い風パを処すことが可能

物理エースではありますが、エースはデオキシス(ノーマル)デオキシス(ノーマル)で十分なので、エスパーへの牽制枠と、トリル採用によるトリル封殺や追い風への回答
日食運用から、守る→Z発動が基本的な流れ

一撃で倒される機会が少なくエスパータイプに強い
禁伝最強格のポケモン
シャドーレイの通りが非常によい
エスパー軸が刺さらない相手へ追い風を展開

火力としての補完枠
エスパーが通らない鋼等に出します
ゲンシグラードンゲンシグラードンはHD以外サイコブーストでワンパンでき、その他ポケモンでも確2になるので、ゲンシグラードンゲンシグラードン入りの構築にも通しやすい
半減だろうとゴリ押せる火力があり、ルナアーラルナアーラで追い風をしてから2ターンで試合が決まる

本育成論にて詳細を記載

選出の流れ

サイコフィールドがあると猫騙し無効やいたずら心によるアンコール挑発の無効化ができるため、なるべくカプ・テテフカプ・テテフを選出したい

ここまでが基本の運用ですが、トリルと横取りだけでは相手の積みやギミック妨害として不安定

ゴーストタイプは相性不利ですが、ゴーストタイプ自体はエスパー技が当倍で通るため、火力とSの関係上こちがら有利に

悪タイプに対しての脆さや、鋼への打点不足等の問題点がありますが、メガミュウツーXメガミュウツーXが活きる構築になったということで、育成論の始まりです

メガミュウツーXの調整

  • 特性プレッシャーの場合、選出時にスカーフテテフだとバレるため、きんちょうかんを採用

ノーマルアルセウスはサイコフィールドにて完封できるため、ミュウツーXに対アルセウスへの性能は求めていません

せっかちH140A52C4D60S252

メガ前実数値H199A137B99C175D118S200
メガ後実数値H199A137B108C175D128S200

けたぐりでH252B4ディアルガディアルガ確定、陽気マーシャドーマーシャドーのシャドースチール確定耐え、臆病ルナアーラルナアーラのシャドーレイ確定耐え、控えめカプ・テテフカプ・テテフのムーンフォース高乱数耐え

or

せっかちH164A36C4D52S252

メガ前実数値H202A135B99C175D117S200
メガ後実数値H202A215B108C175D127S200

けたぐりでH252ディアルガディアルガ確定、陽気マーシャドーマーシャドーのシャドースチール耐え、臆病ルナアーラルナアーラのシャドーレイ耐え調整、控えめカプ・テテフカプ・テテフのムーンフォース確定耐え

ダウンロード対策ばかりでH252B4振りディアルガディアルガなんて居ないだろと下の調整を使っていますが、各自の判断に任せます

Sを最速メガレックウザメガレックウザ抜きにすることで特化ルナアーラルナアーラのシャドーレイや特化ゲンシカイオーガゲンシカイオーガのしおふき、特化イベルタルイベルタルのあくのはどう、臆病アルセウスアルセウスのさばきのつぶての乱数や確定数をずらせますが、S120〜130族を抜くメリットのほうが大きいため、こちらの調整のみ記載という形になります

ルナアーラルナアーラに対して有利というわけでもありませんが、メガミュウツーXメガミュウツーXルナアーラルナアーラに対して攻撃する必要もなく、隣のポケモンを攻撃すれば良いので、シングル以上に耐久調整に価値があります

確定技

  • けたぐり

だいたいの禁伝に威力120で刺さります

  • サイコブレイク

メガ前後で特攻種族値が変わらず、悪タイプを吊りだすためにメガをしないという選択肢が生まれる
威嚇でも火力が下がらないのもポイント

選択技

  • さきどり

メガミュウツーXメガミュウツーXと非常に相性のいい技
努力値次第で確定数の変わる相手もいますが、ピンポイント調整はあまりにもリスキーかつ役割範囲が狭くなるので推奨しません

  • こごえるかぜ

相性補完に優れていますが、あくまでもS操作の補助技
範囲技ということでローキックやがんせきふうじよりも優先度は高い

  • ちょうはつ

トリックルームやジオコントロールを防ぐ手段

  • よこどり

サイコフィールドと相性がよく、エルフーンの行動を攻撃or追い風に絞れたりと、非常に刺さりやすい技です
ちょうはつとの選択

  • トリックルーム

特性がせいしんりょくなら良かったのに

  • まもる・みきり

補助としての役割を担う為、技スペースが足りない

  • サイコカッター・しねんのずつき

陽気で使う場合に
はっきり言ってオススメしません

  • じしん

ジラーチジラーチトゲデマルトゲデマルに刺さります

  • ストーンエッジ・いわなだれ

ホウオウホウオウ等は当倍でゴリ押せるため、打つ相手がいません
補完枠で運ゲーは本末転倒

  • れいとうパンチ

禁伝環境にて相性補完に優れています
ただし弱点を突いてもけたぐり以下
無振りメガレックウザメガレックウザは確2なので、ノーテンキで確1に

  • れいとうビーム

C183まで伸ばすと、カプ・テテフカプ・テテフムンフォ耐えメガボーマンダメガボーマンダの乱数が確1になったり
メガレックウザメガレックウザはノーテンキと組み合わせない限りサイコブレイク安定

  • シャドーボール

相性補完に優れていますが、技威力とCが足りない

  • イカサマ

相手依存ですが、最も優秀な悪技
ネクロズマネクロズマへ役割を持ちたいときに

  • じゅうりょく

ダークホールやだんがいのつるぎ等のサポートに

  • ドレインパンチ

耐久力が高いため、相性はかなりいいです
ゲッコウガゲッコウガを1ターン放置からドレインパンチで回復等、選択肢が増えます

  • ひかりのかべ・リフレクター

確定数をずらせるので普通に強いです

  • ビルドアップ

採用時はシングルやようき安定ですが、メガしない場合はメガレックウザメガレックウザの鉢巻ガリョウテンセイ等も耐えるようになります

  • めいそう

C振りの場合は1詰みで大半のポケモンを1撃で沈められるため、採用の価値は十分あります
眼鏡ミュウツーミュウツーで十分ですが

ダメージ計算

  • けたぐり

A217ver
HP207(252)B141(4)ディアルガディアルガ
ダメージ: 210〜248
割合: 101.4%〜119.8%
回数: 確定1発
B4でもB0でもダメージは変わりません

A215ver
ダメージ: 206〜246
割合: 99.5%〜118.8%
回数: 乱数1発 (93.8%)

A215ver
ダメージ: 210〜248
割合: 101.4%〜119.8%
回数: 確定1発

禁止伝説環境で当倍で刺さるポケモンは威力120かつ、ディアルガディアルガ自体が物理方面にて相当硬い
ポケモンであるため、これ以上Aを求められるのはH振りアルセウスアルセウスゲンシグラードンゲンシグラードン程度
アルセウスアルセウスはB種族値が同じであるため、計算は省きます
プレートの場合HCS振りはサイコブレイクで確2になります
ゲンシグラードンゲンシグラードンに対してもサイコフィールド下サイコブレイクのほうがダメージが入るため省きます
ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ウルトラネクロズマウルトラネクロズマ共に択ゲーかつ役割対象外であり、ダメージ計算はしません

  • サイコフィールド下サイコブレイク

H175B180ゲンシグラードンゲンシグラードン
ダメージ: 84〜99
割合: 48%〜56.5%
回数: 乱数2発 (84.8%)
けたぐりも48%〜ですが、火力指数の高いサイコブレイクのほうが最大値は上になります
共に一撃を狙える威力はありませんが、確3になるポケモンはH振りゲンシグラードンゲンシグラードン程度の認識で十分です

  • サイコブレイク

H165D100マーシャドーマーシャドー
ダメージ: 200〜236
割合: 121.2%〜143%
回数: 確定1発
下降補正でも一撃で倒せます

耐久

乱数が変わるもののみ2つ記載

  • A177(252)マーシャドーマーシャドーのシャドースチール(襷で受けられた前提のダメージです)

ダメージ: 168〜198
割合: 84.4%〜99.4%
回数: 確定2発

ミュウツーミュウツーH199B99での計算
ダメージ: 159〜187
割合: 79.8%〜93.9%
回数: 確定2発

ミュウツーミュウツー同条件
ダメージ: 207〜243
割合: 104%〜122.1%
回数: 確定1発

H199D128
ダメージ: 85〜102
割合: 42.7%〜51.2%
回数: 乱数2発 (4.7%)

H199D128
ダメージ: 94〜112
割合: 47.2%〜56.2%
回数: 乱数2発 (84.8%)

  • H202D127

ダメージ: 94〜112
割合: 46.5%〜55.4%
回数: 乱数2発 (75%)

ダメージ: 168〜198
割合: 84.4%〜99.4%
回数: 確定2発

ダメージ: 186〜218
割合: 92%〜107.9%
回数: 乱数1発 (43.8%)

ダメージ: 186〜218
割合: 92%〜107.9%
回数: 乱数1発 (43.8%)

H199D128
ダメージ: 172〜204
割合: 86.4%〜102.5%
回数: 乱数1発 (18.8%)

H202D127
ダメージ: 172〜204
割合: 85.1%〜100.9%
回数: 乱数1発 (6.3%)

H199D128
ダメージ: 190〜225
割合: 95.4%〜113%
回数: 乱数1発 (75%)

H202D127
ダメージ: 190〜225
割合: 94%〜111.3%
回数: 乱数1発 (68.8%)

H199D128
ダメージ: 168〜200
割合: 84.4%〜100.5%
回数: 乱数1発 (6.3%)

H202D127
ダメージ: 168〜200
割合: 83.1%〜99%
回数: 確定2発

微差ですが、ディアルガとテテフの比較、そしてその他に対する強さが変わります

イベルタルイベルタルルナアーラルナアーラゲンシカイオーガゲンシカイオーガアルセウスアルセウスのダメージが似たようなラインにあるので、エスパーやゴーストタイプの耐久調整をする際は、ここが目安になりがちです

イベルタルイベルタルの場合不意打ちやイカサマ、はたき落とす、火力増強アイテムがあり、ルナアーラルナアーラは専用Zがあるので、あくまでも目安ですが

メガミュウツーXの運用について

そもそも禁止伝説環境にて、有用な格闘タイプがマーシャドーマーシャドーメガルカリオメガルカリオメガミュウツーXメガミュウツーXの3体しかおらず、メガルカリオメガルカリオは役割対象へ素早さが負けており、マーシャドーマーシャドーダークライダークライと同足かつ火力と耐久不足と、メガミュウツーXメガミュウツーX以外は痒いところに手が届かない性能となっております

メガミュウツーXメガミュウツーXもtier上位のポケモンに対してタイプ相性は良くないですが、S130族、トップクラスの火力、地味に硬い耐久値、有用な補助技と、相当なポテンシャルを持っているため、役割を持たせたときの活躍はトップクラスで間違いないです

この構築では、相手に悪タイプがいる場合、先発カプ・テテフカプ・テテフデオキシス(ノーマル)デオキシス(ノーマル)orルナアーラルナアーラを並べ、悪タイプで詰まないよう後続としてのメガミュウツーXメガミュウツーXの選出をします

鋼タイプの場合は永遠に無視すれば良いため、ラス1対面にメガミュウツーXメガミュウツーXをぶつけて終わりです

また、先発でのトリルケアでネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ゲンシカイオーガゲンシカイオーガの並びを通せない場合にて、メガミュウツーXメガミュウツーXカプ・テテフカプ・テテフの並びで猫騙しトリル等を封じる

持ち物が割れている相手に対しては、さきどりによる役割破壊が可能

さきどりとの選択ですが、こごえるかぜでS操作からゲンシカイオーガゲンシカイオーガで殲滅等、技範囲以外でも広く役割をこなします

構築ありきのポケモンなので、世間的な評価自体は低いポケモンですが、個人的にサイコフィールド軸のメガミュウツーXメガミュウツーXメガレックウザメガレックウザと同等以上の評価です

トリル持ちネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)+悪orゴーストの並び以外はどうにかなるので、プレイングさえしっかりしてれば運以外ほぼ負けない構築です

新作楽しみですね

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2022/03/02 19:25

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