きtちぇn【きっちん】と申します。お初にお目にかかります。どうぞ良しなに。なんて検索したらこんな育成論見つけられたのでしょうかね皆さん^^
互換が切られた後にこんな育成論作って申し訳ございません。しかしながら恐らくは最新作でも再現可能な型であり、このノウハウを活かして別のポケモンの育成に役立てて戴くこともできるかと(誰がするもんか)言うなればロマン型です。ただ考察は真面目にします。
テンションが上がって少しおふざけのノリがあるかもしれません。おきに召さなければコメント、または低評価でお知らせしていただければ、次回から努めて真面目にします。
〜御託はここまで〜
御託
なぜパラセクト?
最近パラセクトにはまっているからです。
パラセクト パラセクト パラセクト パラセクト
パラセクト パラセクト パラセクト パラセクト
型(戦法)紹介
単純ですね。相手をハメ56すのです。メロメロと麻痺で、行動不能の確率を稼ぎます。そして宿り木の種と食べ残し、きゅうけつにてHP管理もしやすいです。(分かりやすく後述します。)きゅうけつに関しては、第7世代から威力が20→80に上方修正され、無効化させるタイプや特性が無いため、一般攻撃技としてもなかなかのスペックとなりました。パラセクトは特殊攻撃よりも物理攻撃の方が得意なので、ギガドレインなどの技よりもきゅうけつの方が使いやすいですねー(*`・ω・)ゞ攻撃技を増やさない限り、この技以外の採用はまず見送られますね。
特性は、
・ほうし(直接攻撃されたときに相手を30%で毒麻痺眠りのどれかにする)
・かんそうはだ(雨で少し回復、水無効。しかし晴れで少しダメージを受け、炎技を受けると1.25倍)
・しめりけ(場にいるときに爆発系の技や特性を無効化する)
の3本です。パッと見て耐久型にはほうしがマッチしそうに見えるかも知れませんが、それはあなた、いいセンスをお持ちですよ!しかし、このパラセクトは相手を確実に麻痺にしたいので、他の状態異常になられては困ります。しめりけは発動機会に恵まれませんので、かんそうはだを採用します。炎技?知りませんけどwww
→真面目に解説しますと、かんそうはだは回復機会を増やせるのと、水はもともと得意なタイプですが、組ませるポケモンとの相性をより補完できるという面も考えれば納得していただけるはずです。デメリットである炎タイプの攻撃はもともと4倍弱点で苦手なので、実質関係ありません。他のポケモンで受けてあげましょう。
『なぜキノコの胞子をお使いにならない…?!』
これについても追って言及致しましょうかね。
オリジナル のつもりです。先人様がいらしましたら、私の勉強不足です。お許しくださいませ。
採用理由
役割対象とどちらから書こうか、迷ったところですが、採用理由をあげましょう。
多くの場合、というかパラセクトの育成論は多くないですけど、パラセクトの採用理由は最強の催眠技、キノコの胞子を使用できるという点が大きいと思います。キノコの胞子は、唯一の100%催眠技で、それを使えるのは
キノガッサキノガッサ
モロバレルモロバレル
マシェードマシェード
パラセクト誰だっけ? Σパラセクト!?
ドーブルドーブル(スケッチ)
のポケモンたちとなり、言い方を変えれば、技を使えるだけでこれ以外のポケモン達との差別化ができるのです。
して、そんな有能かつ希少な技をどうして使わないのか、というのは、纏めて申し上げますと、このポケモンでやりたい戦術は麻痺×メロメロでして、催眠だと効果が有限だという持久戦における欠点を持つからです。もちろんメロメロで縛りながら、下から催眠を掛ける戦術も狙えますが、宿り木の種とメロメロは交換によって解除されてしまいます。命中率の壁こそあれ、くるくる交換されたときに、麻痺の方がより確実に相手を縛れます。
例を挙げると、催眠しても起床→トンボが成功したらすべてが無駄になります。弱点が多い中宿り木と状態異常とメロメロを撒かなければいけないので、いちいち一からできません…
『じゃあこの戦術破綻するじゃん』
……。
採用理由といたしましては、草タイプの優秀な変化技を使える点。そして並み程度(必要最低限)の耐久。さらには、使いやすくなった技∶きゅうけつを覚えること、ですかね。決して愛とかかわいそうとかではない
また直接の理由ではありませんが、地面タイプの攻撃を素で1/4にできるのはなかなか見られない芸当です。決してポンコツ耐性ではないのです。炎と飛行の両方に強い、岩タイプと組ませるといいかもしれません。
役割対象
物理耐久に特化させると、意外と固いのですよ、この子。弱点突かれなければ、超火力でも受けきれるほど。
余談ですがそもそも草タイプの耐性は地面や電気、水などの本来技が通りやすいところにあり、相性補完に長けています。反面、弱点が多く、メジャーなタイプのため、サブウェポンで大抵弱点を突かれてしまいますが…弱いところにはめっぽう弱く、でも強いところにはピカ一で強い。意外と尖った耐性を持っています。しかし、そんな個性を無下にして、ただ弱点を減らした複合タイプが『優秀だ』と評価されます、僕はそうとも限らないと思いますけどね。
したがつて、多くの弱点とともに、地面の耐性という希少な価値を失ったナットレイよりも、パラセクトの方が、ニーズのあるタイプだと考えます(おいそこ、口を“種族値”と動かすんじゃない)
話を戻しますと、パラセクトは草タイプの特徴よろしく、苦手に弱く、得意に強いタイプです。なので役割対象は、『役割対象でないポケモン』以外です。
役割対象でないポケモンは、
・炎タイプと飛行タイプの技を持つポケモン(物理受けなのでめざパも恐らく×)
・火力系の積み技持ち(特に特殊)
・同性または中性のポケモン
・草タイプや、麻痺にならないポケモン(地面タイプは○)
ですかね…草タイプの対策は草タイプがいちばんです。受けに来る場合はそれを読んできゅうけつを打ち逃げしましょう。また相手の性別を覚えておくことは特に肝要です。役割対象の性別はこちらと不一致か、選出段階で確かめておきましょう。いつの時代も御三家は人気ですから、♀にするのもおすすめですし、『嫁ポケ』という言葉があるように、好きなポケモンを♀で育成する文化もあるにはあるので、♂で育成するのもありです。私は♀です(白目)
組ませるポケモン(例)
再三押しますが岩タイプは良いですね。ただ、炎タイプは貰い火なども含めて補完がしやすいので、特に飛行タイプには気をつけてください。飛行弱点のポケモンは今回のパーティへの採用を見送った方がいいかもしれません。
単純に耐性だけで考えたとき、補完として効くのはこれらのタイプですが、パラセクトはサイクルに向かないので、受けだしからそのまま攻めていけるような相方が良いですね。ほんの一例、例えばで挙げると、
バンギラスバンギラス
ランターンランターン
ヒードランヒードラン
テッカグヤテッカグヤ
などですかね、新作ではセキタンザンなんかもイケてますね。
詳細
ここでは、技の効果など知りたい方のためにまとめて記述しています。わかる方は飛ばしていただいて問題ありません。
詳細?-パラセクトの技
- きゅうけつ
タイプ∶虫 分類∶物理技
威力∶80*1.5(タイプ一致) 命中率∶100
効果∶相手に与えたダメージの半分を自分が回復する。
- 宿り木の種
タイプ∶草 分類∶変化技(粉技)
威力ー 命中率∶90%
効果∶相手に宿り木の種を植え付ける。受けた相手は毎ターンの終了時に最大HPの1/8を吸いとられる。同じだけこちらが回復する。宿り木の種のスリップ発動時にこちらの場にポケモンがいなければ発動しない。また発動のタイミングは天候ダメージより遅く状態異常より早い。この状態は交換によって解除される。
草タイプや特性草食のポケモンには効果がない。
- メロメロ
タイプ∶ノーマル 分類∶変化技
威力ー 命中率∶100%
効果∶異性をメロメロ状態にする。メロメロ状態では技を使用するとき、50%の確率で失敗する。相手が同性や、中性(性別不明)の時、メロメロは失敗する。ダイマックス、みがわり状態の相手にも有効。特性どんかんやアロマベールには無効化されてしまう。ミストフィールドの効果を受けない。交換によって解除される。またメロメロ使用者が場に残っている限り、ダブルバトルの相方に向けて打たれた技の成功率も50%になる。
- 痺れ粉
タイプ∶草 分類∶変化技(粉技)
威力ー 命中率∶90%
効果∶相手を麻痺状態にする。麻痺状態の時、素早さが1/2になり、技を使用するとき、1/3(第8世代からは1/4)の確率で動けない状態になってしまう。通常の状態異常の計算(特性の根性や、技のからげんきなどの対象)となる。
草タイプや特性草食・防塵のポケモンには効果がない。
詳細?-パラセクトの特性
かんそうはだ
効果∶水タイプの技を受けたときに最大HPの1/4を回復し、炎タイプの技を受けるときに威力が1.25倍される。また、天候が雨の時最大HPの1/8を回復し、日差しが強い天候の時最大HPの1/8だけダメージを受ける。
補足
ダメージ計算は載せません。載せても良いですが、基本的にハメれる相手とハメれない相手という具合で完全に二分されるため、あまり意味ないかと判断致しました。得意な相手には、一致等倍の技を受けても食べ残しや宿り木込みで十分受けきれるほどの耐久があります。
立ち回りとしては、実際に相手を完全に嵌めるのは難しいです。ただ相手が警戒するのは十中八九催眠で、こちらの切り札は、それより凶悪なコンボです。それを上手く嵌めるからめ手が極めて重要ですね。
- まずパーティ構築の段階で、パラセクトと弱点、特に4倍弱点の飛行と炎で被っているポケモンは省くのをおすすめします。パラセクトの選出機会が減るという点ではなく、そのポケモンの苦手ポケモンをパラセクトが呼びやすいのが問題です。そしてパラセクトは基本的に選出しなくても勝てるようにパーティを組みます。サイクル重視の構築ではない方が、パラセクトを選出に組み込みやすいでしょう。パラセクトのほかにも麻痺などを用いた戦術を使うポケモンを入れておくと、相手を麻痺にする段階でさぞや捗ることでしょう。
- 選出するとき、パーティ同士の相性を見て、有利だったなら、つまりはパラセクトを出す余裕があるのならそこで初めてパラセクト選出の可能性が出てきます。そして、パラセクトの役割対象が異性であるならば、パラセクトを選出しても良いでしょう。役割対象とパラセクトが対面したときに、下げてくる退き先が粉技や草の変化技が通る相手か、または性別がどちらか、などもチェックしておいてください。そこが不利でも一応選出して大丈夫です。 選出は先頭に出して場を荒らすか、先頭に地面タイプや水タイプを苦手とするポケモンを出して、そのポケモンの苦手な相手(=パラセクトの役割対象)に対してパラセクトをあと投げする二択があります。相手の選出を読んで決めましょう。
- 戦闘時、役割対象は決まっていますが、対面する相手がバリバリ役割対象(いろいろガン有利)、そこそこ役割対象(吹き飛ばされはしない、物理アタッカーなど)、役割対象外(ホントにダメなやつ)の3パターンに別れます。最後者の場合は出し負けと言って、こちらの裏で有利なポケモンに退くしかありません。相手がこちらを吹き飛ばす技を持っているかわからない場合は、裏のポケモンに退いて良いでしょう。交換を読まれた場合ではなく、そこで炎技や飛行技を打ってこなければ、持ってないと見てよくて、次の対面で役割を遂行できますからね。はたき落とすなどの技で食べ残しを消されると苦しいですが、メロメロなどを打つ隙を与えられたようなものなので、結果オーライです。 そして、メロメロや宿り木を入れたり、明らかな有利対面を作ったり、退き先に草タイプなどがいた場合、相手はこちらのキノコの胞子などの展開を嫌って退いてくる事が多いに読み取れます。得手不得手がはっきりしたポケモンはかえって相手の行動を読みやすい利点があります。ただ、一度で読みを決めて、有利を勝ち取らなければ、こちらの戦術を読まれてしまい、大変不利に陥ってしまいます。 草タイプに退いてくる場合は前述のきゅうけつが刺さります。草タイプの対策を草タイプでしてきている場合は、そこを貫いてしまったときに、草タイプに薄くなることが割とあります。そこら辺は相手のパーティや選出をよく見なければなりませんが、そういった場合ならもしもその草タイプを押さえれば、パラセクトで詰められる状況が完成します。 草タイプでない、パラセクト対策ポケモンに退いてくる場合は、交換読み交換で有利対面を作りましょう。この読みは前に述べた通り読みやすいです。 パラセクトを先発させるか後に控えさせるか、どちらにせよ有利対面を作り、そこで決めるという戦法なので、パラセクトの相方には高火力アタッカーがおすすめです。そして常に出し勝ちで有利をキープし、居座りを赦さないパラセクトの追い出しに合わせて止めを決める、そんな立ち回りを考えました。あくまでパラセクト非選出でも回るパーティにする必要があるのですが。
あとがき
初稿です。至らない点があるかもしれません。マナーやあれこれ、悪いところがあればアドバイスしていただけると幸いです。わかりづらかったり、気分を害されたらごめんなさい。もし見ていただける方がいましたら、次回も草タイプについてをどこかで講釈垂れているかもしれません。
今回のパラセクト、いかがだったでしょうか。パラセクト、使ったことありますか?一応最新作でも再現可能な型ですけど、コンセプトとしては(素早さ)下からマヒルミですね。実用可能に見えるかどうかわかりませんが、実際はもっと難しいです。構築組みが本当に大切ですね。
今回の記事は、初めての方にも分かりやすいように意識して書きましたが、とても長く書いているので、乱れてしまっていたり、余計なことを書いているかもしれません。先にお詫びしておきますm(_ _)m
参考は、基本的にポケモンwiki様です。基本的には確認して書いておりますが、情報が間違っていた場合は、私が誤って認識していた可能性があるので、信憑の責任は私に帰属いたします。
最後に、私は今もよくUSUMフリーレートで遊んでおります。回線弱々勢です。フリレ勢の方も、ガラル勢の方も、本稿を参考にしてもしなくても、いざ、ポケットモンスターの世界へ!一緒に楽しみましょー!(なんの記事だこれ??)