フシデ- ポケモン育成論サンムーン

先発場作りフシデ

2019/08/02 19:00

フシデ

HP:HP 30

攻撃:攻撃 45

防御:防御 59

特攻:特攻 30

特防:特防 39

素早:素早 57

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フシデ  むし どく  【 ポケモン図鑑 】

性格
せっかち(素早↑ 防御↓)
特性
かそく
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:252 / 素早:252
個体値:0-31-0-31-0-31
実数値:90-97-57-50-44-119 (素早さ比較)
覚えさせる技
どくびし / まもる / がむしゃら / ダブルニードル
持ち物
きあいのタスキ

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このポケモンの役割
補助
ルール
シングルバトル
登録タグ

考察

◎はじめに

どくびし始動要員として、現環境色々なポケモンが活躍しております。
素早いsから展開できるポケモンや、いい補助技でサポートをして退場するポケモンなど、パーティに応じて色々な始動要員が採用されています。

今回はその始動要員として、新たに開拓の余地がありそうな「フシデ」の紹介です。

◎フシデを採用するメリット

さまざまなどくびし要員からフシデを採用する利点は「がむしゃら」の存在です。
現在、どくびしとがむしゃらを両立できるポケモンは5種、スピアーとドーブルとフシデ一族のみです。

がむしゃらを行う際に、下からがむしゃら→上から攻撃という流れは相手次第ではほぼ2匹持っていくことができ、非常に理想的ですが、フシデ一族は特性の「かそく」によりこれを実現することができます。

フシデは進化後のホイーガ・ペンドラーと比較すると、脆さ、遅さに於いて、メリットを最大限に生かすことができるので、ペンドラーを採用するよりも嬉しい展開が見込めます。

ペンドラーはB種族値が89もあり、最も脆くした場合でも、ある程度の物理攻撃を素で耐えてしまいますが、フシデならほぼ確実にタスキが発動するレベルのダメージを受けられます。

◎技について

コンセプト上、どくびし、がむしゃらは確定です。しかし、必要に応じて、対面突破を重視するのであれば、どくびしを切ってどくどくを採用するのも手ではあると思います。勿論コンセプトが変わりますが…。

他の技では、「まもる」は優先度が高いです。
1加速では実数値が178となり、最速カミツルギ(109族)まで抜けて、ラティ兄妹等の110族には同速、111族以上には抜かれてしまい、「下からがむしゃら、上から攻撃」が不可能となります。
また、実数値158(準速107族、最速93族)以下のスカーフ持ちに対して、2加速なら抜ける範囲となります。

最後の技枠は、攻撃技が必須です。
下からがむしゃら、上から攻撃の流れを行うために、フシデの覚える攻撃技から有力候補を挙げると……

・ダブルニードル
非接触○ 無効タイプなし○ 追加効果○
2回攻撃で、20%で毒状態の判定があるので、少なくとも1回、判定で毒を引く確率は36%です。非接触技の中では、実質どくばりの上位互換となります。一致技なので、ゲッコウガ等抜群低耐久への最低限のダメージソースにもなりますが、個体値を下げた関係上、手裏剣3発で即死するので注意。

・おいうち
接触△ 無効タイプなし○ 効果◎
がむしゃらで削れた相手を逃さずに狩れるという一点に於いて採用価値がある。

・むしのていこう
非接触○ 無効タイプなし○ 効果○
こちらは相手にデバフがかかる点が優秀。裏で攻撃を受けつつ積むようなシチュエーションを考える人にはオススメの技です。

・すてみタックル
接触(?) 無効タイプあり△ 効果(?)
どうしてもフシデを場に残したくない人のため。すてみタックルが通る相手にはがむしゃらも通るはずなので、基本HP1で残るデメリットは薄いはずだが、一応存在くらいは紹介しておこうと思う。

◎ダメ計等
大概確1なので割愛
ナットレイのタネマシンガンなど、耐性のあるタイプは素で耐えますが…。そこまで列挙する必要もないと考えたので。

◎さいごに
岩石封じ、バトンタッチ等、あったら便利そうな技をペンドラーにならないと覚えないのが残念。
ダメ計等は、大概確1なので特別書く必要もないと思う。
1/4耐性の草、挌闘技は意外と耐えちゃうので、シングルレートでの起用ならば、レベルを落とすのも手である。
レベルを落とす際の最低ラインは、s実数値103となる、レベル43を推奨。
これで2加速で実数値206、最速135族抜きとなり、ミミロップ、ライボルト対面で立ち回れる限界のラインとなる。
筆者はスペレなど、特殊ルールで愛用しているが、パーティ次第では通常のシングルレートにも適応できるスペックがあるように感じたので、今回投稿してみました。

あっと驚く面白ポケモンに留まらない強さなので、是非一度、使ってみてください〜ノシ

投稿日時 : 

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せっかち / マイペース / きあいのタスキ
攻撃:252 / 素早:252
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ようき / ぼうじん / きあいのタスキ
HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
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コメント (12件)

  • ページ:
  • 1
19/08/02 19:58
1ファイド (@fido_poke)
とても面白いと思います。特にふつうのがむしゃら+先制技と違いテテフあたりで止まらないのは優秀ですね。

ただ一つ疑問なのですが、毒菱はどのタイミングで使うのでしょうか?僕が想像したのはがむしゃらが通らない(=相手が霊)のときか1体落として死に際に打つルートですが、環境にいる霊のうちメガゲンガーメガゲンガーはサイクルを回されると毒菱は回収されますし、ミミッキュミミッキュギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)はSを逆転させても先制でやられて毒菱を打つだけになってしまうと思います。また1体落とした後は毒菱を踏んでくれる機会はなかなか無い気がします。かといって他にいい技があるのかといわれると何もいえませんが...

また毒菱による起点作りをメインに据えるなら相性のいい味方を示すのはほぼ必須では?
19/08/02 20:04
2ファイド (@fido_poke)
55555
>1
すいません、説明不足な気がしたので追記

1体落とした後、相手の2体目が出てきてから毒菱を打つ→フシデ死ぬ
という動きになったとき残り2対2でサイクルが起きない限り毒を踏むのは相手の3体目のみになってしまい、その場合がむしゃらを打った方が強いので毒菱を使う機会がなさそうに思えました。

あとこれ書いてる時に思いましたが初手毒菱→攻撃食らう→がむしゃらで退場
という動きもできそうですね。
19/08/02 21:53
3ノノノ
かなり面白そうな型だと思いました!
机上論で申し訳ないのですが追い打ちよりまとわりつくとかどうですかね?
初手まとわりつく→襷→加速で上からがむしゃら→まとわりつくダメで倒すみたいな芸当楽しそうだなと思いました
とんボルで逃げられた後も加速のおかげで上から毒菱等できるのはかなり優秀ですね
心内で申し訳ないですが☆5で
19/08/02 22:44
4あずきアイス
投稿お疲れ様です。興味深く拝見させていただきました。
レベル50とはいえ、フシデを出した時点で襷加速がむしゃらの戦法は容易に予想されてしまうことなので、いっそのことペンドラーをレベル調整して出す、というのは考えられませんでしょうか?
今計算しましたが、レベル37のペンドラー(個体値性格努力値はこの論のフシデと一緒) で、実数値 91-113-63-xx-56-134 となり、一加速で最速130族抜きを実現させることができます。
この防御や特防の実数値の差で何か影響が出るかまでは計算していませんが、有用そうに思えたので提案させていただきました。
19/08/02 23:31
5あずきアイス
すみません、失念していたのですが、1ターン目に下からがむしゃらを撃つことも重要なので、初速が高まるのも考えものですね。
それでもまだ考察の余地は一概に無いとは言えないと思っています。アバウトな意見で申し訳ありません。
19/08/03 00:26
6ポックル (@poikkle)
>>1
まず、どくびし展開をする上で、>>2に書かれた通り、「どくびし」→「食らう」→「がむしゃら」の展開が最初の想定ルートです。理想的な流れにおいては、場にどくびしを設置しつつ、対面のHPを1にする。

しかし、場面に応じて、「下からがむしゃら、上から攻撃」の対面突破パターン、「どくびし2回」のパターンなどに臨機応変に対応する局面もあるでしょう。

理想の流れについてあまり詳細を書いていなかったので不都合が生じたのかと思われます。

ゲンガー、ミミッキュ、ギルガルドといったメジャー霊に対して不利を取る点についてですが、勿論そこを重視されるのであれば、始動役にフシデを起用しなければ良いわけですし、逆に言えば、その辺りの霊枠に有利な並びを採用しているようなどくびし構築であれば、フシデに適性があるのではないでしょうか。

当方スペレでの運用(一応この論は「シングルバトル」向きとしており、当然シングルの別ルールも含まれる。シングルレートに絞った論でないことも注釈としておきたい)が主であったため、シングルの相性の良い相方について、パッと挙げられるものはありませんでしたが、あくまで単体考察ではあるので、相方について特に記載しようとは考えませんでした。
19/08/03 00:28
7ポックル (@poikkle)
>>3
まとわりは守るとの相性は良いのですが、他の利点はあまりないので、今回採用していません。
上からがむしゃらしたターンに倒されると、まとわりの定数ダメージも解除されることを失念してはいませんか?
19/08/03 00:39
8ポックル (@poikkle)
>>4 >>5

たしかにレベル調整ペンドラーは有効だと思います。
がむしゃらはこちらも読まれそうですが、それ以外の利点として、「バトンタッチ」「がんせきふうじ」のような、また別の役割を据えることも出来そうです。
初速の遅さも価値はありますが、こちらはsを「振らない」ことにより対応可能です。
最低レベルは30ですから、
76-93-52-×-46-110という実数値が得られ、
レベル43フシデの
78-83-49-×-38-103に比べて、物理耐久はほぼ互角、特殊耐久はフシデの方が下となります。
Aの実数値が10高い点も考慮すると、こちらもかなり良い線を行っているように思えます。

私がレベル調整ペンドラーではなくフシデ採用に至った最大の理由は、スペレで強制的にレベルが50になってしまったからでして、そのような制約がない場合、レベル30ペンドラーを採用する価値はあると思います。

「また、ほぼないと思いますが、裏のみがまも嵌め要員にペンドラーを採用できる」という点も、フシデの小さな利点の1つです(みがまも要員に加速は優秀である)
19/08/03 00:56
9はかせ
>>8
対して重要な話ではありませんが、ペンドラーはフシデよりAが10高いと書いているものの、レベル差で火力差が生まれるのでフシデの方が上です。
ペンドラーはニードルでゲッコウガに35.3%が最高乱数なのに対し、フシデは最低乱数でも35.3%入ります
命中不安な事を除けばメガホーン入るので虫技だと結局ペンドラーの方が火力が上になりそうですが。
どうでもよい話題失礼しました。
19/08/03 01:20
10ポックル (@poikkle)
>>9
おおっと、レベルによるダメージの影響、完全に失念していました。失礼しました。
19/08/07 16:04
11厨ポケ信者
こんな名前ではありますが・・・マイナーポケモンの、しかもありえないと思っていたフシデ!にこんな可能性があるなんて…正直驚きです(笑)
超どーでもいいのですが、1234件目(消されたもの除く)の育成論ですよ〜
19/09/05 12:10
12
毒毒がむしゃら強いですよ(小並)
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