ボルトロス(化身)- ポケモン育成論サンムーン

カミナリ様が本業やってる...

2019/04/27 20:51 / 更新:2019/05/02 17:49

ボルトロス(化身)

HP:HP 79

攻撃:攻撃 115

防御:防御 70

特攻:特攻 125

特防:特防 80

素早:素早 111

ツイート4.974.974.974.974.974.974.974.974.974.97閲覧:13781登録:1件評価:4.97(7人)

ボルトロス(化身)  でんき ひこう  【 ポケモン図鑑 】

性格
ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
特性
いたずらごころ
努力値配分(努力値とは?)
HP:244 / 防御:92 / 特攻:116 / 特防:20 / 素早:36
個体値:31-x-31-31-31-31
実数値:185-x-102-176-103-136 (素早さ比較)
覚えさせる技
あまごい / かみなり / ちょうはつ / まもる
持ち物
デンキZ

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このポケモンの役割
特殊 / 補助
ルール
ダブルバトル
登録タグ

考察

どうも、一応ダブルもかじっているファイドです。ぶっちゃけ前回の論は持ち物候補なし、調整ほぼなし、ダメ計ちょこっとでこちらとしてもめちゃくちゃ楽チンだったのですが、今回は少し長めの論になりますので悪しからず。

  • 指定のない限りすべてのポケモンは理想個体とする
  • HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをそれぞれHABCDSと表記
  • ポケモン名やタイプ、持ち物に一部略称を使用
  • ダメ計にはトレーナー天国様のものを使用
  • 蛇足の項は読み飛ばし推奨

はじめに

ダブル環境は今まさに大"天候"時代。7世代に入り天候特性が追加、中でもペリッパーペリッパーが加入した雨構築が猛威を振るっている。メガシンカの仕様変更によるメガラグラージメガラグラージの強化、環境への水タイプの通りの良さなど様々な要因が味方し、逆に炎タイプを主力とする晴れ構築は影を潜めている。(昔からやろ)

ところでそんな不遇天候をたった1匹でトップメタに押し上げるバケモノをご存知だろうか?そう、ヤツメガリザードンYメガリザードンYである。高いCから繰り出す日照り熱風で場を制圧するクソトカゲ、ヤツの最大の強みは特性の発動タイミングである。メガシンカ時の特性日照りが発動するのは、ポケモンを繰り出して技選択をし交換が終わった後。つまり、素早さによる天候の取り合いを全て無視して確実に晴れ状態にできるのである。メガリザードンYメガリザードンYはこのインチキじみた性能により、構築の軸からギミックパの補完にまで単体で入り込んでくるのである。

要するにダブル環境において対策必須なわけだが、特性ではヤツから天候を奪えない。では、どうすればいいのか。技で書き換えればいいのである。

え?他にも天候メガ枠がいる?晴れよりもっと不遇やんwwwwww

このポケモンの強み

  • いたずら心+雨乞いによる確実な天候書き換え

せっかく天候を書き換えるのに相手が行動した後では意味がない。しかしダブルは素早さ関係が目まぐるしく変わる。そこでいたずら心を使えば、サイコフィールド下であろうと先制で雨を降らすことができる。前述のメガリザードンYメガリザードンYなら炎技の威力が1.5倍から0.5倍に下がる他、砂嵐を消して岩タイプのDを戻す、霰を消してオーロラベールを防ぐなどの使い方もできる。またSに振る必要がなくなるため耐久、火力を確保しやすい。ただ雨を降らす以上の仕事が可能である。

  • 雨とのシナジーの高さ

ボルトロス(化身)ボルトロス(化身)はいたずら心持ちの中で唯一の電気タイプである。つまり、雨下で必中となった雷をタイプ一致で撃てるのである。これにより、雨構築に対しても高い打点を持つことができ、実質的に全ての天候を潰すことができる。素でペリッパーペリッパーを抜いているのも優秀。
また味方の雨エースとの並びを考えた場合ボルトロス(化身)ボルトロス(化身)で邪魔な水タイプを吹き飛ばし、電気が通らない地面を横で落とすといった動きができる。特に筆者はメガラグラージメガラグラージに強いルンパッパルンパッパとの相性が良いと感じた。

総じて、晴れ、砂嵐、霰に対する強力な切り返し手段を持ちながら、雨やその他の構築に対しても圧力をかけることが可能である。

以上の内容よりほとんどのポケモンとは差別化はできているがいくつか対抗馬が存在する。

エルフーンエルフーン
水に対して草の打点を持つ。しかし最大打点がソラビもしくは草結びであり、ソラビは論外として草結びはメガラグラージメガラグラージくらいしか撃つ相手がいない。またそもそもの種族値の差も歴然である。(ぴったり100違い)

メガジュペッタメガジュペッタ
いたずら心持ちの中で火力が最大かつ先制道連れ、トリルなどを持ち雨云々関係なく活躍できる筆者が一番好きなポケモン。4/27現在使用率は192位とゴミみたいな順位だが使ってみるとめちゃくちゃ強い。しかし耐久力、瞬間火力、素早さ、メガ枠の消費などで差別化できる。

ボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)
そもそもいたずら心を持ってないのでコンセプトには合わないが、最速ならメガリザードンYメガリザードンYの上から雨乞いできる。しかしSに振る関係上必要な数値を確保することができない上、素早さ変動の影響を受けるため雨要員としては力不足である。普通に使った方が強い。

採用理由

ここまでの内容を踏まえて、

  • メガリザードンYメガリザードンYが重い構築の補完
  • あらゆる天候に対するメタ
  • 高火力電気技による不特定多数への負荷
  • かわいい

以上の理由で採用が可能である。

持ち物

  • 電気z (推奨)

火力を大幅に上げることができる。ダブルは誰が守るを持っていてもおかしくない環境であり、それを貫通して確実にダメージを入れられるのも強力。元の技が雷なためより高いダメージを期待できる。

  • 気合のタスキ

たとえ耐久調整を施しても、不意のz技や手助けなどにより役割破壊が起きかねない。確実に役割対象を倒すという意味で価値はある。

  • 回復系木の実

ダブルの全体技はどれも火力が中途半端である。確定数をずらしたりミリ耐えした後の追撃に備えたりするのに有用。

どれも一長一短であるため、調整との兼ね合いやパーティ内の被り等を考慮してほしい。

<蛇足>

  • 持ち物の違いについて

基本的には電気zがオススメなのだが、他の候補を挙げたのには理由がある。
まずzはパーティ内での競合が起こりやすい。特に、横に並びやすい雨エースのうちメガラグラージメガラグラージ以外はzが持ち物候補筆頭である。2z構築も普通に存在する現環境だが、横に並んでしまっては対処のしようがない。そこで注目したのが他の2つである。
まずタスキについて、役割上1回行動できれば十分ではあるのだが雨対面でキングドラキングドラルンパッパルンパッパなどにzで倒されるのは癪である。なら確実に1発耐え、横の雨要員を倒せれば数的有利を狙えるだろう。ただし雨エースの攻撃は火力upアイテムがない限り耐えられる上、自身の瞬間火力を捨てることになる。
続いて回復木の実について、詳しくは以下の調整欄やダメ計に記載するが基本的に耐久がギリギリである。ダブルは敵が4体もいるため、集中攻撃や全体攻撃で数的不利をとるのは極力避けたい。そこで混乱実かオボンで誤魔化してしまおうというコンセプトである。しかし何度も言うように不意のzで木の実発動前に落とされる恐れが常に付随する。

ちなみに筆者は木の実で使用したことはないのだが欲しくなる場面は何度かあった。
使用感としては電気z>タスキ=木の実といったところ。

技構成

  • 確定技

雨乞い、雷
仮想敵カプ・レヒレカプ・レヒレメガリザードンYメガリザードンYルンパッパルンパッパペリッパーペリッパーミロカロスミロカロスetc

コンセプトより
雷はz化する事で威力175の必中技となるため雨が降っていなくても打点を持てる。避雷針に注意。

  • 準確定技

挑発
仮想敵トリル・追い風要因、耐久ポケ etc

トリル、追い風、守るを封じたりとかなり有用な技。ほぼ確定だがパーティに1枚あれば十分なのでこの位置。

守る

こちらも切る理由がほぼないが、攻撃の要でもないため落ちてしまっても構わないという場合もあり得る。選択技との入れ替えは基本ここ。

  • 選択技

気合玉
仮想敵ナットレイナットレイカミツルギカミツルギメガバンギラスメガバンギラスツンデツンデツンデツンデ

サブウェポン筆頭。雨構築の取り巻きや電気が通らない相手に有効。命中不安だが格闘zを持たせるほど撃つ機会はなかった。

エレキネット

アニポケで我らがピカ様が覚えたらしい。ダメージは期待できないが相手2体のSを下げるため影響力はかなり高い。

草結び
仮想敵メガラグラージメガラグラージ

完全にピンポイント。環境にいる地面タイプにはほぼ通らない。ペリッパーペリッパーメガラグラージメガラグラージの並びに単体で対応できるようになるが片方を隣に任せてしまう方が良い。

充電

Dを上げて相手のzをケアしつつ次のターンの火力を2倍にするというおしゃれプレイができる。ネタではなく普通に強い。ただわざわざ枠を割くかと言われると微妙なところ。

電磁波

ケボルトの代名詞。ただ使い所はイマイチ。

めざ氷
仮想敵メガボーマンダメガボーマンダランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)etc

火力不足

調整

  • 案1(確定欄はこちら)

控えめ
努力値 H244/B92/C116/D20/S36
実数値 H185/A-/B102/C176/D103/S136

H 総合耐久意識で奇数最大

B 特化 メガメタグロスメガメタグロスの冷パンを最高乱数切り耐え

C ルンパッパルンパッパを電気zで最低乱数切り1発

D ゲッコウガゲッコウガの冷B確定耐え

S 最速メガバンギラスメガバンギラス抜き

電気z、オボン推奨

雨下メガラグラージメガラグラージの滝登り、ついでにメガメタグロスメガメタグロスの冷パン耐えまで耐久を伸ばす事で、物理特殊どちらも不一致弱点程度なら耐えられるようになり、2回目以降の雨乞いを撃ちやすくなる。また雨エースの中で使用率がトップのルンパッパルンパッパを落とせるだけの火力を確保することで雨構築に強くなれる。
メガバンギラスメガバンギラスは天候要員だけでなく普通に龍舞して殴ってくるくそやろうみたいな型も存在する。いたずら心無効なため、こいつ自体を落とせずとも抜いておくに越したことはない。
ちなみに綺麗にB<Dなのはたまたま。

案2
穏やか
努力値 H244/D244/S20
実数値 H185/A-/B90/C145/D144/S134

D 特化メガネカプ・テテフカプ・テテフのサイキネ、雨下特化メガネペリッパーペリッパーのドロポン最高乱数切り耐え

S 準速メガギャラドスメガギャラドス抜き

電気z、混乱実推奨

zによる役割破壊の可能性をを極限まで抑えた調整。しかしメガラグラージメガラグラージの滝登りが中乱数になるなど物理方面での不安が生じる。ちなみにサイキネとドロポン、火力指数的には300ほど差があるのだがたまたま乱数の幅が被った。ポケモンって不思議。

<蛇足>
その1
調整案3
CSぶっぱ ほぼタスキ前提
めんどくさいから全部耐えてしまおうという型。だがここまでくるとレボルトでいい。いたずら心雨乞いと火力を両立しているため一応記載。

その2
案1のカスタマイズについて
色々と書いてあるがあくまで目安であり、ここからDやSに厚くするのも手である。ここではCからSに回した場合の調整ラインを記しておく。
S52
準速カプ・レヒレカプ・レヒレジャラランガジャラランガ抜き
S60
準速FCロトム抜き
S68
最速75族抜き
S84
最速ヒードランヒードラン抜き
S100
最速メガカメックスメガカメックス抜き
S140
準速ミミッキュミミッキュ抜き

その3
どちらの調整も乱数にかなり甘えているのをツッコまれそうなので先に言い訳しておく。
まず案1は全体的に数値不足がネックであったためC、Bをケチったのだが、残りをDに回すとちょうど確定耐えになる相手を見つけたのでそれを採用した。
案2に関してはHDに振り切ってもどうせカプ・テテフカプ・テテフのサイキネが確定耐えにならないためSに回した。
ぶっちゃけ筆者自身「最高乱数切り」調整が好きなためよしとしているが気になるのであれば動かしてもらって構わない。

運用にあたっての注意点

これまでさんざん強みを語ってきたが、このポケモンには構築の軸になる程のパワーはない。アタッカーとしても雨始動としても構築の補完として採用することで真価を発揮する。というのも、いくら天候が奪えるといっても雨乞いをしたターンは特性すいすいは発動しない。つまり特性雨降らしと比べ、有効ターンが1ターン少ないのである。
よって別のポケモンで暴れた後の掃除役もしくは裏のエースの起点作りが最適であろう。
また、天候メタといってもボルトロス(化身)ボルトロス(化身)ルンパッパルンパッパが構築にいれば普通に雨展開を読まれる。読まれたからといって天候が取れなくなるわけではないがこちらが一方的に制圧できるわけでもないことを念頭においておく必要がある。

相性の良い味方、構築

ここまでの内容を踏まえて、

といった構築に補完として採用できる。

単体では、

猫騙しでサポートもでき雨エースとしてシナジーが高いルンパッパルンパッパ

物理打点かつ地震が撃ちやすいメガラグラージメガラグラージ

雨で炎弱点を消すことができるメガクチートメガクチートメガメタグロスメガメタグロス

微妙に狩り残した相手を起点にするカミツルギカミツルギデンジュモクデンジュモク

などをオススメする。

また限界雨構築においてニョロトノニョロトノの代わりに採用することで地面無効の電気打点を作ることもできる。

<蛇足>
限界雨構築とは

構築に
・雨始動要員×2
・雨エース×3
・雨ミラー、トリル対策
を組み込み、高火力の水技のみで相手を押し切るというポケモンの常識を覆した脳筋構築。筆者の曖昧な記憶の中でもシーズン5最終1位を始め目覚ましい結果を残している。
この構築はペリッパーペリッパーニョロトノニョロトノメガラグラージメガラグラージルンパッパルンパッパキングドラキングドラナットレイナットレイでほぼ固定なのだが、実はペリッパーペリッパーの性能が高すぎてニョロトノニョロトノの選出機会はかなり少ない。そこで電気打点に入れ換えることで邪魔な水タイプを突破してしまおうという算段である。

運用方法

  • 相手が晴れ、砂嵐、霰入りだった場合

基本的に初手に出し雨を降らす。
雨エースと並べた場合1ターン目はすいすい補正が入らないため、守る、猫騙し等で誤魔化すか、火力補正はかかる為タスキで耐えて殴りにいくプレイングが必要。
逆に後出しで天候を変えられても技選択の時点でそのターンの素早さが確定するため相手の上から動ける。そして次のターンにまた雨乞いすれば良い。

  • 相手が雨入りだった場合

こちらにルンパッパルンパッパがいる場合、メガラグラージメガラグラージはほぼ出てこない。なんなら雨選出をされないことも多かった。雨構築はミラー警戒や単純なシナジーを意識して電気の通りが悪い場合もある。そのため雨以外の取り巻きとの相性をみて選出するかを考える必要がある。

  • その他ギミック系の場合

水の火力増強、炎技の軽減、挑発、電気打点等が必要なら選出。

ほとんどの攻撃を1発は耐えるが後出しは安定しない。また下のダメ計でもわかるように微妙に火力が足りない。天候を貼るのが最大の役割なため、こいつで相手を抜いていくことは厳しい。

ダメージ計算

それぞれダメージの目安として分かりやすいもののみを記載する。これ以外は適宜推測、計算して頂きたい。

性格補正込み252振りを"特化"と表記

  • 与ダメ


カプ・レヒレカプ・レヒレH252 82.4〜98.3%、確2

ガオガエンガオガエンH252 49.7〜58.7%、超高乱2

ミロカロスミロカロスH4 88.8〜105.2%、低乱1

マリルリマリルリH252 105.3〜125.6%、確1
雷z

カプ・テテフカプ・テテフ無振り 93.7〜111.7%、中乱1

ルンパッパルンパッパ無振り 98.7〜116.7%、超高乱1

メガメタグロスメガメタグロス無振り 91.6〜108.3%、中乱1

カミツルギカミツルギH20D140振り育成論サンムーン/356
96.3〜113.8%、高乱1

テッカグヤテッカグヤHD特化 106.8〜127.4%、確1

被ダメ
メガメタグロスメガメタグロス特化冷パン 85.4〜100.5、超低乱1

メガラグラージメガラグラージ特化雨滝登り 80〜94.5%、確2

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)特化雪崩 48.6〜57.2%、高乱2

カプ・テテフカプ・テテフ特化フィールドサイキネ 80〜94.5%、確2

ゲッコウガゲッコウガ変幻冷B 82.1〜98.3%、確2

最後に

いかがだっただろうか。ちなみに筆者はBWのとき、ボルトロス(化身)ボルトロス(化身)捕獲の黒い眼差し要員として別ROMからわざわざ連れてきたクロバットクロバットが一瞬で殺されて発狂しそうになった。今となってはいい思い出である。

更新履歴

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2019/05/02 17:49

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コメント (6件)

  • ページ:
  • 1
19/05/02 21:55
1名無し
調整やダメ計だけでなく採用理由や役割に運用方法と一通りの情報がしっかり纏められてる良い育成論だと思います。
ただ個人的に一つ気になったのが差別化の項に化身トルネロスが記述されてなかった事です。
化身トルネロスは化身ボルトロスと同じくいたずらごころ雨ごいや挑発が使え、強力な電気技は使えない代わりに強力な飛行技のぼうふうによって水の通りの悪い草タイプやジャラランガに対して強く出れるといった要素から部分によっては化身ボルトロス以上に優秀な性能を持つポケモンだと思うので、そこのところに関する差別化の記述があった方が良いように思います。
19/05/02 22:32
2ファイド (@fido_poke)
>1
コメントありがとうございます!!(やっときて嬉しい)

トルネロスはこの型においては個人的には完全下位互換だと思ってるんで詳しく説明しますね。

まずボルトは電気タイプを持ちます。トルネロスと違い鋼と飛行の耐性を持つことになるのですが、これによりダブルでも猛威を振るうメガメタグロスメガメタグロスメガボーマンダメガボーマンダの一致技をはじめ、強力な技を半減することができます。つまり厨ポケどものバカ火力でやられる可能性が下がるといえます。対して電気の追加で弱点の増加、耐性の低下は一切ないのでこれは一方的なメリットでしょう。(攻撃面は論中に散々書いたのでパス)

次に水半減勢に対する性能についてですが、まず雨構築における最大の敵は同じ水タイプです。というのも水を半減してくる草、龍に対してサブウェポンとしてほぼ確実に持っている氷技が一貫するからです(だからこそミラーに強いルンパッパルンパッパの使用率が高い)。となると、草、龍のトップメタとしてはカミツルギカミツルギジャラランガジャラランガボーマンダボーマンダカプ・ブルルカプ・ブルルナットレイナットレイ辺りですが、このうち鋼にはそもそも飛行が刺さらなかったり、他は氷で十分だったりとわざわざ飛行技を採用する必要がありません。
そもそもこの論ではガチガチの雨構築ではなく補完採用を想定しているので無理なら他で対処可能、ガチ雨パならペリッパーペリッパーが持っているなどどんな想定をしても他の劣化になります。

以上によりトルネロスとの差別化は記載するまでもないと考えます。
19/05/02 22:39
3ファイド (@fido_poke)
>2追記
電気も抜群から等倍になってましたね、これによりコケコの10万が同じ振り方で中乱1→中乱2にまで下がります。
19/05/02 22:55
4名無し
成る程、確かに説明の通りこの育成論の運用だと化身ボルトロスが化身トルネロスよりも補完として優秀で上位互換だからわざわざ記述する必要がなかったという事ですね。
素早い返信と丁寧な回答ありがとうございました。
お陰でモヤモヤしてた所がハッキリして良かったです。
19/05/04 04:47
5ごま侍
まず、まもるを切ってみがわりにしたほうが強いと思います
いたずらごころの先制みがわりは安定択と偉い先人が言っていました

今の環境だとちょうはつ、でんじは、いばるは
どれが使いやすいんでしょうか
サポート型だとわかった瞬間無視されそうなので
ラス1でワンチャン拾える「いばる」はなしですか?
19/05/04 10:30
6ファイド (@fido_poke)
>5
コメントありがとうございます

とりあえずその先人はシングル勢だったのではないでしょうか?ダブルで飛んでくる変化技は身代わりで防げない挑発くらいであり、全体技もあるためむしろ身代わりは悪手です。

その他補助技についてですが、まず威張るは7世代になってかなり弱体化されており、威嚇が蔓延する環境である為に自傷ダメも期待できないので候補外です。
電磁波は悪くは無いのですが、どのパーティにもトリルが仕込まれている可能性がある為S下降が必ずしもアドバンテージになるわけでなく、25%で行動不能にするだけになる恐れがあります。
そういう意味ではいたずら心で相手の追い風を上から縛れたり守る、トリルを封じることができる挑発が最も強力といえるでしょう。

ちなみに電気zと雷で安定して火力を出せるため放置されたら爆アドですしいたずら心は邪魔なので基本狙われます。
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