最初に
初めまして、haruと申します。初めて育成論を投稿するため、拙い点が多々あると思いますがご了承の程、よろしくお願い致します。
- 注意点として、対戦に関する一般的な略称及び用語を使用します。また性格補正有り252振りを「特化」、性格補正なし252振りを「極振り」と表記します。
- また、ダメージ計算はトレーナー天国のツールを使用しています。
特性について
- ミルホッグ の特性には「はっこう」「するどいめ」「アナライズ」の3つがあります。
- はっこうは論外として、するどいめかアナライズから選択することになります。するどいめは能動的な発動が困難な上、発動機会もあまり無く、ミルホッグの採用理由としては弱いと感じます。
- ミルホッグ はアナライズ持ちの中では一番こうげきが高く、ただのサポート型ではライバルの多いミルホッグの大切な個性だと言えます。よって特性はアナライズを選択します。
性格と努力値
H12 A108 B92 D44 S252
Hはみがわりを多く貼れるように4n+1調整です。
性格はようきで、Sに極振りすることで最速にします。最速にすることで、後述するZさいみんじゅつ使用後に最速135族、準速フェローチェ 、準速スカーフドリュウズを抜くことが出来ます。
Aは108振ることで、H極振りのメガバンギラスをアナライズきあいパンチで確一に出来る調整です。
耐久面
- 物理耐久
- 特殊耐久
C特化ウルガモスのかえんほうしゃ:確定二発(79.5%〜94.8%)
C極振りメガゲンガーのヘドロばくだん:乱数一発(86.1%〜102.9%)
C極振りゲッコウガの珠れいとうビーム:確定二発(79.5%〜94.1%)
技構成と持ち物
きあいパンチ/みがわり/さいみんじゅつ/バトンタッチ エスパーZ
- まず、自分より遅い相手や一発耐えた後にZさいみんじゅつを撃つことで、Sを上げつつ眠らせます。
- その後みがわりを貼ってバトンをすれば、比較的安全に後続を出すことが出来ます。
- もし相手にきあいパンチが刺さるのであれば、みがわりを盾にアナライズ込みのきあいパンチを打つも良しです。
- きあいパンチは優先度が-3の技なので、Sが上がっていてもアナライズを発動させることが出来ます。
- 状況に応じてバトンによるサポートとみがきあのアタックを使い分ける。それが豊富な補助技と火力増強の特性を持つミルホッグの個性を活かした運用だと考え、この様な技構成となりました。
技候補・持ち物候補
- じたんだ(リエマハ様よりご提案頂きました)
低命中のさいみんじゅつとのシナジー。エレキフィールドを展開するカプ・コケコや格闘無効のギルガルド(シールド)、メガゲンガーへの打点として。
- でんじは
さいみんじゅつを選択しない場合に。抜ける相手がより増える他、持ち物も自由に。ただし地面タイプには無効。あやしいひかりと合わせてみがきあの成功率上げにも。
- あやしいひかり
でんじはと同じく、さいみんじゅつやバトンを選択しない場合の候補。純粋な妨害の他、みがきあの成功率上げとしても。
- フォーカスレンズ(リエマハ様よりご提案頂きました)
後攻の場合、命中率が1.2倍に。さいみんじゅつの命中率向上に。その場合は努力値や性格の変更を。
最後に
ここまで見て頂き、ありがとうございました。
ミルホッグはレートでの採用率が低く、BW以降の育成論も投稿されていなかった為、叩き台になることが出来ればと思い、投稿させて頂きました。
この育成論が、一度ミルホッグというポケモンについて考察してみる機会となれば幸いです。
ご意見等ございましたら、それを元に修正を加えていこうと思いますので、よろしくお願い致します。