オニドリル- ポケモン育成論サンムーン

オニドリルの最善模索記録

2018/08/22 21:41 / 更新:2018/09/18 11:56

オニドリル

HP:HP 65

攻撃:攻撃 90

防御:防御 65

特攻:特攻 61

特防:特防 61

素早:素早 100

ツイート4.534.534.534.534.534.534.534.534.534.53閲覧:16741登録:3件評価:4.53(17人)

オニドリル  ノーマル ひこう  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性
スナイパー
努力値配分(努力値とは?)
HP:244 / 攻撃:196 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:60
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:171-148-86-x-82-128 (素早さ比較)
覚えさせる技
おいかぜ / ドリルライナー / ゴッドバード / おんがえし
持ち物
ヒコウZ

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このポケモンの役割
物理
ルール
シングルバトル
登録タグ

考察

  • 全編において常体を用い、また敬称を略す。

最初に

  • 多少調べれば分かる程度の略称、用語を用いる。また、性格補正あり252振りを「特化」、性格補正なし252振りを「ぶっぱ」と呼称する。
  • ダメ計についてはトレーナー天国のツールを使用した。

お断り

本育成論は、「オニドリルを使いたい」という要望に答えるべく、オニドリルを採用することを前提条件とした上でその中での最善を模索したものとなっている。本論においては「〇〇で充分」というコメントは無粋であり、差し控え願いたい。

スナイパー×気合溜め状態+α

第6世代より、急所ランク+3で技が確定で急所に当たるようになった。読者諸君も、Z追い風強運トゲキッストゲキッストゲキッスや気合溜めピントレンズキングドラキングドラキングドラなどの話だけでも聞いたことがあるだろう。
オニドリルオニドリルオニドリルの場合、覚えるものの火力が足りないことで定評のあるドリルライナーが気合溜め状態で確定で急所に当たるようになり、それが特性・スナイパーで更に強化される。具体的には、AぶっぱではHぶっぱジバコイルすら落とせない悲しい火力が耐久無振りリザXを最低乱数切りで1発で葬れるほどに強化される。他にも、ピントレンズがなければ確定急所にはならないものの、恩返しやドリルくちばしなどのメインウェポンの火力不足も大幅に改善される。技を急所に当て続けることこそオニドリルの活きる道と言えよう。
問題はどうやって急所に当たるようにするか、である。Z以外の持ち物に頼らなければ、手段は4つある。

  1. とぎすます
  2. Z追い風の追加効果
  3. 自前の気合溜め
  4. 気合溜めバトン

1つずつ考えていこう。
まずはとぎすます。…言うまでもあるまい、1ターンかけて1発限りは流石に使い辛すぎる。
続いてZ追い風。ドリルライナーとゴッドバードとかまいたちが確定急所になり、一時的に素早さも同時に引き上げることも可能なため単体性能は候補4つの中では最高クラスとなる。いざとなれば普通に高火力Zをぶっぱなしたり追い風だけ打って援護に徹することもできる。
3つ目、自前の気合溜め。Z枠を消費しなくてもよくピントレンズが持てるというのはZ追い風に比べてよい点ではあるが、それとZ追い風を使った際の素早さ上昇+後続援護との釣り合いがどうも取れていない。これはZ追い風の方が汎用性が高そうである。
最後、気合溜めバトン。オニドリル自身が一番強くなれるのは間違いなくこれである。弱保バシャバシャーモバシャーモに気合溜めでもしてもらえばバトンを受けたオニドリルは超強化され、更にピントレンズが持てるため確定急所も可能である。準備に手間がかかるという問題こそあれ、有用なのは間違いない。
という訳で、オニドリルの中でも有用なのはヒコウZ型と気合溜めバトンエース型となる。本論ではヒコウZ型について考えていこう。

とは言ったものの

ここまで、「オニドリルをアタッカーとしてエース運用する」というような記述をしてきた。それを踏まえて、次のダメ計を見て欲しい。

オニドリルの特化スナイパー恩返し急所→無振りメガラグラージメガラグラージメガラグラージ
89.1%〜105.1% 乱数1発(31.2%)
上同→H4メガボーマンダメガボーマンダメガボーマンダ
79.5%〜94.7% 確定2発
オニドリルの特化スナイパードリルライナー急所→無振りメガメタグロスメガメタグロスメガメタグロス
82.5%〜98% 確定2発

「ありゃ?」と思った読者諸君も多いであろう。……そう、スナイパー補正を加味して尚火力が微妙に足りていないのである。耐久振りの多い現環境では特に。因みにA特化恩返しスナイパー急所で確1を取れるのは無振りリザXぐらいまでである。追い風ターンは他フィールド変化技に比べて効果時間が少ないため急がなければならないところで、一撃で落とせる確証がないというのはあまりにも痛い。
そしてもう1つ──気付いている読者諸君もいるだろうが──この型で純粋なアタッカーをしようとする場合、致命的な欠陥が1つある。メインウェポンの火力があまりにも不安定なのである。タイプ一致技で急所に当てられるのは高火力物理だが溜め技のゴッドバードとトライアタックと威力が同じ癖に特殊溜め技であるかまいたちのみ。Z化しない限りメインウェポンとしては使いにくい。となると必然的に恩返しやドリルくちばしがメインウェポンとなるのだが、これらは50%でしか急所に当たらない。つまり、引きが悪いと無振りゾロアークにすら確定で耐えられる火力の恩返ししか出せずに返しの技でKOされるのである。これでは余程運に自信のある人しか安心して使用できない。
という訳で、純粋なアタッカーとしての運用は厳しいという結論にならざるを得ない。
ではどうするか。答えは単純、自分で倒せないなら味方に託せばいいのである。つまり、本論で紹介するオニドリルは追い風で味方のサポートをしつつ、隙有らばスナイパードリルライナーやファイナルダイブクラッシュで多大な負荷をかけていく追い風起動兼プチアタッカー型である。

差別化

他のZ追い風型で使用されるポケモン(ドンカラスドンカラストゲキッストゲキッスカミツルギカミツルギ)は、自分でぶん殴るタイプが殆どであり、Z追い風は自身の積み技としての側面が強い。一方、今回の型のオニドリルはあくまでも追い風は補助としてがメインの用法のため、役割が少し異なるということで差別化はできている。
ならば他の追い風要員はどうかという話だが、こちらは先程とは逆に自らが急所型のアタッカーに化けられるということで一応差別化は可能である。…火力が半端だが。

同じオニドリルで見るならば、追い風展開の1点に特化する場合は襷型も候補に上がる。無論、ほぼ必ず一発耐えるというのはこの手の起点要員としては強大なメリットであり、仕事できる範囲は格段に広がる。こちらの優位点としては、追い風展開後に相手に与えられる負荷の大きさが挙げられる。追い風ターンが短いという都合上、エースの負担軽減のために起点要員にも一定以上の削り能力が求められる。事実、このサイトに投稿されている追い風起動要員の育成論には削り能力の高いものが多い(育成論詳細検索→技「おいかぜ」参照)(エルフーンは例外的にその能力は無いが、代わりに即退場する能力を確保している)。後述のダメ計を見て貰えれば察して頂けると思うがZもスナイパー補正もないオニドリルの火力は素晴らしく低いため、相手をあまり削れずにエースに繋ぐことになる。スナイパー補正やZ技でエース一歩手前クラスの火力が確保できているというのは大きな差別点となるだろう。

性格・努力値

今回は意地っ張りH244A196B4D4S60を確定欄としている。
このオニドリルはあくまでも追い風起動要員のため、追い風をなるべく確実に展開するため耐久に振りたい。そこで、物理はガブリアスの逆鱗確定耐え、特殊はメガルカリオのぶっぱラスターカノン確定耐え程度まで振っている。どちらも、これぐらい振れば大抵の一致等倍技なら耐えられるだろうという判断である。Sは追い風後最速スカーフウツロイド抜きとしている。一応急所を引かずともウツロイドはドリルライナーで確1。余りをAに振りかつ意地っ張りにすることで最低限の火力を確保している。因みに、AからDに追加で64振るとアーゴヨンのぶっぱ流星群を耐えることができる。が、ZドリルくちばしでHぶっぱメガフシギバナを確定で落とせない等急所に当たらない時の火力が悲惨なことになるためあまり推奨はしない。今の努力値でもZドリルくちばしで最低乱数を引くとHぶっぱメガバナが落ちないのは気にしてはいけない

特性

コンセプト上、スナイパーで確定。鋭い目は勿論役立つタイミングや型もあるのだが少なくともこの型では意味をなさない。

持ち物

コンセプトのヒコウZを推奨する。前述の通りZ追い風とファイナルダイブクラッシュを使い分けることができるため、汎用性が高い。
但し、起点要員にZ枠を消費することに勿体ない症候群が発症する場合はサンの実もなしではない。HPが1/4以下になると気合溜め状態になるという木の実である。追い風を起動しながら攻撃を食らうことで疑似Z追い風なんてことができたりする。因みにサンの実はバトルツリーでいずれかのルールのスーパーバトルで100連勝することで入手できる。

技構成

コンセプトの追い風(教え技)、気合溜め状態時に確定急所になり一致技の通らない岩・鋼に通るドリルライナー(レベル技)は確定。
以下、残り2枠の候補技を列挙する。確定欄は追い風/ドリルライナー/ゴッドバード/恩返し としている。

  • ゴッドバード

ファイナルダイブクラッシュを打つ際の最大火力。Z追い風後は確定急所にはなるが使いにくいため、基本Z化して運用することになる。これかドリルくちばしのどちらかは採用しておきたい。教え技(タマゴ技でもあるが遺伝経路の都合上教え技の方が楽)。

  • ドリルくちばし

溜め技でない飛行技での最大打点。当然Z化も可能だが威力はZドリルくちばしよりドリルくちばし急所の方が高い。一致ウェポンをこれ1つだけにすることで技スペの節約になったりもする。でも素の火力足りないからブレバくださいレベル技。

  • 恩返し

溜め技・反動技を除いた最大打点。ゴッドバード採用時は汎用打点として採用しておきたいところである。確定急所にしたいから切り裂くが欲しいが切り裂くではもっと火力が足りないジレンマ技マシン。

  • ギガインパクト(提案:ジョーンズ)

溜め技・反動技を含めた最大打点。採用の場合は反動ターンに起点にされないよう、相手の攻撃で落ちるのが分かっているタイミングで先制して打ちたいところ。ゴッドバードと両採用すると凄く動き辛くなるのに注意。技マシン。

  • 蜻蛉返り

非常に有難い交代技。追い風ターンを無駄にせずにエースに繋げられる。だがゴッドバード採用だと技スペが足りない。技マシン。

  • 熱風

申し訳程度の炎打点。下降補正無振りのため急所でない時の火力はHぶっぱナットレイが超低乱数2発程度。教え技。

  • 吹き飛ばし

起点回避として。無理矢理有利対面を作ってから追い風なんて力業もできるかもしれない。ポッポ系統・ムックル系統・シンボラー・ワシボン系統・オンバット系統から遺伝可能。

  • オウム返し

相手の攻撃を耐えてからZオウム返しでAを2段階上昇させながら反撃という荒業が可能になる。その後にそのまま他の攻撃技で攻めることも。問題は守るを入れる技スペがないこと。レベル技。

  • 怖い顔(提案:きりばらいするフリャ)

追い風終了ターンまでオニドリルが生き残った場合に使うことで、擬似的に追い風中と同じ効果を持たせることが可能。追い風終了ターンで相手に積みの起点にされる場合、怖い顔→相手の積み技→追い風と展開して誤魔化すことも。採用の場合はもう1つの候補技はドリルくちばし推奨。プテラ・アーケン系統・ワシボン系統から遺伝可能。

運用

基本的に先発で投げ、追い風を起動することを最優先として動く。その際に追い風をZ化するか否かは相手パーティーや裏のエースによって選択する。例として、メガゲンガー対面ならば10万ボルト以外は何でも1発耐えるためZ追い風から必中急所ドリルライナーで突破するチャンスである。また、ウルガモスやメガフシギバナ等の飛行弱点のポケモンとの対面で、かつ裏にカプ・コケコやボルトロス等急所に当てれば一撃粉砕できる可能性が高くかつ後出しされそうなポケモンがいる場合もZ追い風を起動しても良いだろう。勿論、2Z選出をしている場合はなるだけメインエースにZを温存した方が良い場合が多いが。
追い風ターンは使ったターンを除くと3ターンしかないため、発動後は出来るだけ速く場から離れてエースに繋ぐのが良い。一番は相手の攻撃で綺麗に成仏することだが、蜻蛉返りがあるならば使うのがいいだろう。だが忘れてはならないのが、自らも追い風下のアタッカー足りえるということ。ファイナルダイブクラッシュや急所ドリルライナーで倒せそうな相手が目の前にいる場合は突っ込んでいった方が良い。その方が結果的に追い風ターンの節約になる。Z追い風起動後に恩返し/ドリルくちばしを打つ場合は1/2を外さないように全力で祈ろう。攻めるか引くか散るか、Zを使うか否か。考えることが多いが脳をフル回転させよう。

相性の良いポケモン

追い風が切れる前は超高速アタッカーになり、追い風が切れた頃にはAブーストで火力モンスターが出来上がっているという算段。オニドリルはZを使わないという選択肢もあるので、2Z選出も比較的気楽にできる。オニドリルの持ち物をサンの実に、カミツルギの型をZ追い風型にアレンジすれば追い風急所エース2段構えなんていうことも。電気・岩半減かつ氷等倍ということで一応オニドリルからの引き先としてのタイプ補完は取れているが耐久的にそこには期待してはいけない。

  • メガへラクロス

Sが半端だが火力が怪物というやつの典型例。オニドリルの呼ぶ岩や鋼は言わずもがな、電気も追い風下なら上から地震なり連続技なりで押し潰せる。陽気228振りで追い風下では最速スカーフジャローダ、追い風なしで最速メガバンギを抜けるのでそのあたりだろうか。

追い風エースはSが半端だが火力が高い、というポケモンが適任である(と筆者は考えている)。読者諸君で色々と探してみて欲しい。
因みに、「どうしてもオニドリルをエースとして使いたいんだ!」という人がいる場合、Z追い風を展開するための起点要員を用意すると良い。ステロ+欠伸+吠えるの対面操作のできるカバルドンカバルドンカバルドンやねばねばネット+欠伸+がむしゃらのできるペロリームペロリームペロリームなど如何だろうか。

ダメ計

今回は対面で相手するポケモンが不特定多数となるため、ダメ計は指標程度の少なめとなっている。ご了承願いたい。

  • 与ダメ

ダメ計が2つある場合、(通常時/急所時)となっている。

・Zゴッドバード
→H252メガフシギバナメガフシギバナメガフシギバナ
126.2%〜148.6% 確定1発
→無振りペリッパーペリッパーペリッパー
102.9%〜122.2% 確定1発
→無振りサザンドラサザンドラサザンドラ
91.6%〜107.7% 乱数1発(43.8%)
→無振りメガリザードンXメガリザードンXメガリザードンX
83%〜98.6% 確定2発
→H252カプ・レヒレカプ・レヒレカプ・レヒレ
70%〜83% 確定2発

・Zドリルくちばし
→H4メガゲンガーメガゲンガーメガゲンガー
100%〜117.7% 確定1発
→H252メガフシギバナ
99.4%〜118.7% 乱数1発(93.8%)
→無振りカプ・テテフカプ・テテフカプ・テテフ
96.5%〜113.6% 乱数1発(75%)
→無振りペリッパーペリッパーペリッパー
82.2%〜97.7% 確定2発

・ドリルくちばし
→無振りメガリザードンYメガリザードンYメガリザードンY
45%〜53.5% 乱数2発(37.5%)/101.9%〜120.2% 確定1発
→H4ギャラドス(威嚇込み)ギャラドスギャラドス
26.3%〜31.5% 確定4発/89.4%〜105.8% 乱数1発(37.5%)
→H4霊獣ランドロス(威嚇込み)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
25.4%〜29.6% 確定4発/83.6%〜98.7% 確定2発
→H4ドーブルドーブルドーブル
92.3%〜109.9% 乱数1発(56.3%)/209.1%〜247.3% 確定2体
※全最終進化系中物理耐久指数ワースト3位(ワースト1位→ヌケニンヌケニン ワースト2位→ヨワシ(単独)ヨワシ(単独))

・恩返し
→無振りメガリザードンXメガリザードンXメガリザードンX
43.1%〜50.9% 乱数2発(2.7%)/96.7%〜114.3% 乱数1発(81.2%)
→H4メガギャラドス(威嚇込み)メガギャラドスメガギャラドス
26.3%〜31.5% 確定4発/87.7%〜103.5% 乱数1発(25%)
→H4メガラグラージメガラグラージメガラグラージ
38.2%〜45.1% 確定3発/85.7%〜101.1% 乱数1発(6.2%)
→H4フェローチェフェローチェフェローチェ
102%〜120.4% 確定1発/─

・ドリルライナー
→H244ツンデツンデツンデツンデツンデツンデ
47.9%〜57.4% 乱数2発(87.1%)/107.7%〜129.3% 確定1発
→無振りメガリザードンXメガリザードンXメガリザードンX
44.4%〜53.5% 乱数2発(28.5%)/100.6%〜118.9% 確定1発
→H252メガクチート(威嚇込み)メガクチートメガクチート
26.7%〜31.8% 確定4発/87.8%〜104.4% 乱数1発(25%)
→無振りメガメタグロスメガメタグロスメガメタグロス
34.8%〜41.2% 確定3発/78.7%〜92.9% 確定2発
→HB特化ドヒドイデドヒドイデドヒドイデ
26.7%〜31.8% 確定4発/58.5%〜70% 確定2発

  • 被ダメ

メガバシャーモの特化フレアドライブメガバシャーモメガバシャーモ
107.6%〜126.9% 確定1発
カプ・ブルルの特化鉢巻フィールドウッドハンマーカプ・ブルルカプ・ブルル
103.5%〜121.6% 確定1発
メガメタグロスのぶっぱ雷パンチメガメタグロスメガメタグロス
99.4%〜116.9% 乱数1発(93.8%)
メガボーマンダのぶっぱ恩返しメガボーマンダメガボーマンダ
91.8%〜108.7% 乱数1発(56.3%)
ガブリアスのぶっぱ逆鱗ガブリアスガブリアス
84.2%〜98.8% 確定2発
カミツルギのぶっぱスマートホーンカミツルギカミツルギ
63.1%〜74.2% 確定2発

カプ・テテフの特化フィールドサイコキネシスカプ・テテフカプ・テテフ
108.7%〜128% 確定1発
メガラティアスのぶっぱ流星群メガラティアスメガラティアス
100%〜118.1% 確定1発
アーゴヨンのぶっぱ流星群アーゴヨンアーゴヨン
93.5%〜110.5% 乱数1発 (62.5%)
メガルカリオのぶっぱラスターカノンメガルカリオメガルカリオ
83%〜98.2% 確定2発
メガゲンガーのぶっぱヘドロ爆弾メガゲンガーメガゲンガー
80.7%〜95.3% 確定2発
フェローチェのC4冷凍ビームフェローチェフェローチェ
77.1%〜91.2% 確定2発

編集後記

今回は超マイナーであるオニドリルについて書いてきたが、如何だっただろうか。少しでもオニドリルに可能性を感じて頂けたら幸いである。あとダメ計が結局少なめにならなかったことは目を瞑って貰いたい
読者諸君の中には、差別化の項を見て「これ差別化できてるのか?」或いは「差別化はできてるけど……」と思った人もいるであろう。その考えは実は間違っていない。
事実、Z追い風を利用した急所エースならばトゲキッスやカミツルギの方が安定感があり扱い易い。追い風展開要員としても、例えばファイアローやエルフーンならば先制技として追い風を展開できるし、シルヴァディならば展開後の大爆発で異常な火力を叩き出しながら退場ができる。そう考えると、実は差別化は出来ているようでいて、「追い風展開要員兼削り」ならばもっと適任がいたりするのである。そこは筆者も考察しながらひしひしと感じている。
だが、だからといってここから「オニドリルにしかできないこと」を無理矢理考えてその様な型を作った場合、それがオニドリルにとって最良の型になるのかと問われても筆者は自信を持って否定できる。「唯一無二」と「最善」は全くの別物なのである。今回この育成論を書くにあたりオニドリルについて色々調べ考察してきたが、今回の型が筆者がたどり着いたオニドリルにできる「最善」である。無論、筆者の考察不足はまだあるかもしれないし、襷を持った上での追い風特化という別の道もあるが。読者諸君も、この論のオニドリルを使って欲しいとは大々的には言わないが、あんまり実力が伴っていないが使ってみたいというポケモンがいれば、何かの劣化のような形になったとしても、そのポケモンにとっての最善を模索してみて欲しい。
こういうマイナー論は頭が疲れるが書いていて以外と楽しかったりする。またいつか書いてみたいポケモンが見つかったら、書いてみるのも一興かもしれない。

……そういえば筆者はなぜオニドリルの論を書こうとしたのだっただろうか。忘れてしまった。

お付き合い頂きありがとうございました。

おまけ

クロムくん参戦できてよかったね。(唐突なスマブラ)

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2018/09/18 11:56

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コメント (19件)

  • ページ:
  • 1
18/08/23 00:27
1小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
スナイパーが発動してもドリルライナーの火力がいじっぱり無振り霊獣ランドロスの地震以下です。さすがにこの火力では追い風Zを切るメリットがあまりに稀薄に感じますが、具体的に誰に、あるいはどのような並びに対して追い風Zを考慮されますでしょうか。このコンボを使わないとなると、いよいよ他のポケモンで良くなってしまいそうですので是非掘り下げて頂きたいです。

それと、差別化の項目がよく意味がわかりませんでした。確かにドンカラスやカミツルギは自身がエースとなるために追い風Zを使うことが多いのかもしれませんが、後続のサポートを目的とした調整にすることも可能です。役割が異なるというのは差別化にはなっていないように感じました。
18/08/23 00:45
2桟敷の上の桟敷 (@ikatou_nikuman)
55555
差別化するのは無理そうですが少なくともオニドリルを使おうと思ってる人に最も使いやすい型を提示してくれたいい育成論だと思います
18/08/23 01:01
3「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>1
コメントありがとうございます。
まず初めに、『この育成論は「オニドリルを使う」という大前提を元に成り立っている』ということを理解して頂いた上で返信を読んで頂けると助かります。そこを理解して頂けない場合は伝えきることは俺には少々難しいです。
火力が足りないというのは、もうオニドリルというポケモンの宿命としか言いようがないです。ランドの地震以下といってもA種族値が55も上回られているポケモンの一致補正もかかり技威力まで20上の技に追い付けと言われても無茶な話としか。そんなことを可能に出来るポケモンがいるなら教えて貰いたいです。
Z追い風の起動タイミングですが、パッと挙げるならばメガゲンガーでしょうか。10万ボルトか凍える風さえ持っていなければ技は何でも1発耐えて次に上からドリルライナー確定急所で倒せます。後は飛行弱点(ガッサ除く)との対面で裏にコケコ等急所技で持っていけてかつ後出ししてきそうなポケモンがいることが予想できる場合もそれにあたりますかね。文が長くなりすぎないようにこの程度にしますが、Z追い風を使うタイミングもそこそこあります。
差別化の項目の意味が分かりづらいのは正直俺も分かっています。そして完全に差別化できていないことも薄々分かっています。そこらへんは編集後記を読んで頂けると助かります。
18/08/23 01:03
4「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>2
コメントと評価ありがとうございます。
正直差別化はなかなか苦しい形ですがオニドリルの最善は模索した結果の論ですので、そう言って頂けると助かります。
18/08/23 01:28
5小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
採用理由が愛の育成論で他のポケモンを出したのが無粋であったのは謝りますが、あなたはオニドリルに出来ることとしてスナイパーを利用した確定急所ドリルライナーを挙げており、その火力のなさを述べています。であれば、その火力がない追い風Zからのドリルライナーが誰に対して有用に働くかを考察するのは極めて自然なことです。「スナイパードリルライナーが目玉ですけど追い風Zを使う役割対象はダメ計を参考に自分で考えてください」では意味がありませんから。長々とした編集後記よりも、今お答え頂いた内容の方が私は本文に載せて欲しいです。

それと、オニドリル採用を前提とするなら差別化すべきは他の型のオニドリルではありませんか?サポートを重視するなら襷を持たせた方がより確実だと思いますが、考察すらされませんか?
18/08/23 01:43
6小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
襷を持たせると、パッと思いつくだけでもゲッコウガ、ボルトロス、スカーフロトム、カプコケコ、カプテテフ、メガメタグロス、メガルカリオ、リザードンなどかなり多数に追い風を展開できそうですね。まだまだいるでしょう。
追い風サポートを優先するなら圧倒的に襷に分がありそうです。もちろんヒコウZの強さも理解しますが、これに触れずに「ヒコウZがオニドリル最善」は言い過ぎです。
18/08/23 01:46
7「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>5
返信ありがとうございます。
言われてみればその通りですね。俺の育成論が普段からこのスタイルなので同じように書いていましたが、超絶マイナーですからそういうことも書かなければいけませんでしたね。反省です。あと襷型との比較も考察していた筈なのに書いてませんでした。何やってんだ1週間前の俺 文章推敲の後追記しておきます。
編集後記が長いのは分かっていますがまあ今回はこういう気分だったということでお許し下さい(苦笑)

この文を書いている間にもう1つコメントで軽く考察して下さっているようですね。そちらも読んだ上で参考にさせて頂きます。
18/08/23 01:52
8小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
55555
マイナーポケモンの育成論は難しいんですね。読みながら自分で執筆しているような気になってしまいました。外野だからあれこれいちゃもんつけられるだけで、私などではとてもオニドリルの執筆などできなかったと思います。
追記をお待ちしております。おやすみなさい。
18/08/23 12:38
9「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
差別化の項に襷型との差別化を追加、運用の項の加筆を行いました。

>>8
再びのコメントと評価ありがとうございます。
正直な話、「こいつのオリジナリティってなんだろう」と休み休みとはいえ1週間ぐらい頭を悩ませてたぐらいは難しかったです。この論を書き始める前の俺は本当になんでオニドリルの育成論なんか書こうとして、そしてなんで最後までモチベーションが保てたんでしょうか?w
基本的に自分一人で考察していると視野が狭くなりがちなので、投稿後の外野からの意見というのは結構有り難かったりします。気になった所があればどんどんご指摘下さい。
18/08/23 13:16
10アホウドリオニドリル黄昏の姿
解ったぜこれからは追い風すてみムクホークで頑張るとするぜ
18/08/23 14:32
11カモネギ「」
追い風Zカミツルギの強さがわかる良い育成論だと思いました。
18/08/24 05:57
12ジョーンズ (@hatimakimegane)
44444
こういう差別化にこだわりすぎず、マイナーな最善策を示してくれる論はもっと増えてもいいですよね。好きなポケモン使いたいですし。
恩返しだと嫌な感じで火力足りてないですし、使い捨てる前提ならギガインパクトでもいいような気がしますがどうでしょう?
18/08/24 12:58
13「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>12
コメントありがとうございます。
このサイトは差別化を非常に重視する傾向にありますけど、こいつみたいになかなか厳しいやつもいますからね。こういう方針の論もちょっとずつ増えるといいなと思ってます。
ギガインパクトは最後っ屁としてはかなり優秀ですね、アタッカーの動きをするときにゴッドバードとの同時採用だと動き辛いって難点はありますが。文章推敲の後追記しておきます。
18/08/24 22:12
14きりばらいするフリャ
候補技に怖い顔はいかがでしょうか?追い風終了ターンのケアに使えます。
追い風終了ターンに倒されてしまえば追い風のなくなった状態で後続に繋げることになりますが、怖い顔を使えば相手のS2段階減少した状態で後続に繋げれます。
また、追い風終了ターンに相手に竜の舞や剣舞、悪巧み等の起点にされる場合、怖い顔→相手の竜舞→追い風終了→次のターン追い風と展開できます。

ちなみに追い風と怖い顔を両立できる最終進化同タイプは他にウォーグル(S80)のみなのでノーマル/飛行との差別化はできます。
18/08/24 23:30
15「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>14
コメントありがとうございます。
怖い顔は考慮にすら入れたことがなかったですが、確かにその用法ならば採用価値がありそうですね。少し文章を御借りする形になりそうですが、後で追記しておきます。
18/08/25 13:57
16へびにらみ
ロケット団員のパクりやん
18/08/25 16:05
17「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>16
コメントありがとうございます。利用規約の都合上、次からは敬語でお願いしますね。
今回の育成論執筆にあたっては色々なサイトや動画を参考にしています。ロケット団員氏の動画もその1つですね。他にはランドセル氏の動画や名前は出しませんがいくつかのブログも参考にしています。
ただし、それらほぼ全てにおいてはオニドリルはエースアタッカーとしての採用となっている点でこの育成論とは異なりますし、調整も俺オリジナルのものになっています。参考にしていてもパクってはいない、ということを理解して頂ければ。
18/09/25 01:18
18ノーガードの戦士
愛ある育成で素晴らしいですね。
「おんがえし」を使う未来が見えないので
「どくどく」かキノガッサ対策の「ねごと」はいかがでしょうか?

すべてはアニメ1話が悪いんだ((笑))
18/09/25 09:29
19「 」 (@cxBDv6y5h5x2V5T)
>>18
コメントありがとうございます。アニメでの印象って大事ですよね()
毒々については技スペが余ったポケモンなら大体候補になる技なので、勿論オニドリルでも枠が余ったなら採用してもいいと思います。候補技が割と多くなってきているので追記は見送りますが。
寝言についても催眠対策ピンポイントではありだと思いますが、恩返しっていう汎用打点を切って採用するものか、と言われると俺は微妙かなって思いますね。恩返し非採用なら飛行技はドリルくちばしになりますが、火力足りませんし。勿論そこは好みの問題ですがね。採用自体はありだと思います。
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