ダダダりんと申します。9回目の投稿です。
新生活も落ち着いてきて、最近またポケモンのモチベーションが上がってきたので久しぶりに投稿しました。よろしくお願いします。
- 指定のない限りすべてのポケモンは理想個体を想定します
(今回めざめるパワーを採用してますが王冠の使用を前提にします)
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをH、A、B、C、D、Sの略称で表記します
- その他わかる範囲の略称を用います
- ダメージ計算はトレーナー天国様のツールをもとに計算しています
- ご質問、ご指摘はコメントにて受け付けます
このポケモンについてドククラゲ
初代から登場しており、シリーズを通して野生での出現率の高いゲーフリに愛されしポケモン。
合計種族値は地味に高く、複合のタイプ相性も弱点3、耐性8と現環境にも刺さっていて非常に優秀です。同タイプのドヒドイデと比べると物理耐久で大きく劣るものの、同等の特殊耐久と高いS、そして多少のC種族値を誇ります。ただ耐性が若干物理寄りなこともあり、Sや特性で差別化を図ろうとしても耐久型にする場合はどうしてもドヒドイデの劣化になり気味です。
そこで今回はこのCSと優秀な耐性を活かしたアタッカー型のドククラゲの紹介になります。
採用理由
- 優秀な耐性、対カプ・レヒレ性能
水毒の優秀な耐性と高い特殊耐久により、現在KP5位と大流行中のカプ・レヒレカプ・レヒレに対して圧倒的に強く、後投げからでも非常に優位に立ち回ることができます。
そのほか水タイプの多くが不利を取りやすいリザYに強かったり、Bが低めでありながらもバシャ、ルカリオ、ハッサムなど一部の物理相手には耐性でカバーできることによって有利になれます。
- ミズZによる意表をつく高火力打点
Cが低めなドククラゲは耐久、補助型をイメージされるのか、安易な場作りや積み技などの居座りを誘いやすいです。特にメジャーな起点作りのカバルドンカバルドンを一撃で落とせる点は非常に大きいです。
そのほか高速アタッカーに対して こご風→ミズZ や、耐久ポケに対して アシボ→ミズZ と撃ち込めたりすることから、高いタイマン、崩し性能を誇ります。
- 対やどりぎサイクル
ドククラゲのアイデンティティーの1つ。吸収技の回復分をダメージにする特性ヘドロえきにより、やどりぎの種の回復を許さず、ドククラゲの足りないCを補う火力補強にもなります。ただこちらもしっかりダメージは食らう点は注意が必要です。
今回はめざ炎を採用していることもあり、やどりぎ使いで最メジャーなナットレイナットレイにとても強く出ることができます。
- 環境上位への対応範囲の広さ
上記の要素を含めて、今回の型のメイン。
優秀な耐性と特殊耐久、Z技による高打点、能力下降技による崩し性能 などを合わせ持ち、環境上位のかなり広い範囲に対応可能なポケモンとなります。
相手の型にもよりますが、具体的に対応可能なポケモンを挙げると…
後投げからゲッコウガカプ・レヒレポリゴン2テッカグヤヒードランナットレイウルガモスメガフシギバナスイクンなど
対面からメガリザードンYカバルドンメガバシャーモメガゲンガーメガルカリオグライオンカミツルギヒートロトムメガハッサムフェローチェなど
また臆病S振りの調整により、不安定ながらもミミッキュランドロス(霊獣)サンダードリュウズ辺りにも対面から勝ちを見込めます。
ほかのS振りの利点として、準速メガリザードンXは対して起点回避のこご風からそのままミズZで突破を図れ、HDメガボーマンダはアシボと合わせて安易な羽休めの居座りを許しません。
更に後投げされやすいカプ・コケコボルトロス(霊獣)は、交代際にこご風を当てればミズZで突破できます。
差別化については、水毒タイプの優秀な耐性による対応範囲でほとんどのポケモンと図れていて、ドヒドイデとはアタッカー型であることから遂行速度の差も全然違うので問題ないでしょう。
調整
- 持ち物
ミズZ
上記の理由で確定です。
高打点と技の撃ち分けができてこその採用理由になります。
- 特性
ヘドロえき
これも採用理由の1つなので確定。
マイナー故たまにこの特性を忘れてやどりぎを撃ってくる相手もいましたw
- ステータス
案1
性格 おくびょう(S↑A↓)
努力値 H124-B28-C188-D4-S164
実数値 H171-B89-C124-D141-S155
HB:特化メガバシャの雷パンチを高乱数耐え(18.7%)
HD:C252ゲッコウガの悪波を高乱数3耐え(10.2%)
C :補正なしHD252カバルドンをミズZで高乱数1発(87.5%)
H252ナットレイをめざ炎で高乱数2発(81.2%)
S :準速100族+3
最速ドリュウズ抜き
あれもこれもと欲張った結果、いろいろと乱数が絡んでいます。数値が足りない…
特にSに関して。KP1位2位と使用率がズバ抜けて高いミミッキュランドロス(霊獣)に対面から突破を狙えるようにしたいと考え、最低でも準速ミミッキュ抜き→できれば準速100族も→ついでに+1して最速ドリュウズも!となってここまで振りました。本当は最速ランド抜きまで振りたかったですが、HBとC方面の乱数を考慮して妥協しました。それでも現環境でこの2匹にもある程度対応できるというのは選出段階で非常に安定感があると考えます。どうしても最速ランドを抜きたい場合はBの分をSに回してください。(陽気採用率は約30%)
Cの調整について。慎重HD特化カバルドンはこの調整では乱1,37.5%となり、一撃で落とすことができません。採用理由の1つに挙げてる以上問題なのでは?と思われるかもしれませんが、現在PGLにて腕白採用率が80%を超えていて、慎重個体は15%程しかいません。この事からHDに厚く振る型でも腕白採用している個体が多いと思われるので、許容の範囲内であると考えます。
案2
性格 ひかえめ(C↑A↓)
努力値 H140-B36-C212-D4-S116
実数値 H173-B90-C139-D141-S135
HB:特化メガバシャの雷パンチを高乱数耐え(6.2%)
HD:C252ゲッコウガの悪波を高乱数3耐え(4.2%)
C :HD特化カバルドンをミズZで確定1発
H252D4ポリゴン2をアシボ→ミズZで高乱数(与97.3~115.6%)
S :最速70族抜き
S1↓の最速130族、準速フェローチェ抜き
上の調整に至る以前に使っていた調整。
こちらはCに厚くすることで慎重カバルドンのほか、HDドランや1舞ガモスも一撃で落とすことができます。またポリゴン2への遂行を速められたり、案1では宿り木ダメがないと地味に厳しいテッカグヤ、実は対面突破できないマリルリにもしっかり勝つことができるなど、火力面での安定感はぐっと増しています。耐久調整先は同じですが、さほど乱数が絡むこともありません。
ただやはりミミッキュ対面でまず勝てなかったり、中速帯の多い地面タイプに上を取られてしまったりするのは使いにくく感じました。
確定欄は案1になります。案2は一応の紹介という程度です。
技構成
- 確定技
ハイドロポンプ
Z技のもとでありメインウェポンになります。
Cの低いドククラゲにとっては波乗り等では代用が効かないため、これで確定です。ミズZを消費した後もわりと撃つ機会があったりするので、命中不安は頑張って乗り越えましょう。
レベル技
アシッドボム
追加効果でDを2段階下げることができる優秀な技。
対ミミッキュや耐久ポケモンの崩しに重宝します。他にもう1つ毒技を採用しなくても、この技だけで一番の役割対象であるレヒレには十分遂行を果たせます。
レベル技
こごえるかぜ
追加効果でSを1段階下げることができる優秀な技。
貴重な氷打点でもあり、S逆転による対面性能の向上、流し際の安定択、積みエースの起点回避など様々な用途で使えます。
教え技
めざめるパワー炎
ナットレイへの遂行技。
やどりぎに対して強いドククラゲですが、この技がないとジャイロボール等で逆にゴリ押されてしまうので役割遂行には必須です。他にもハッサム、カミツルギに勝てるようになります。
技マシン
今回はこの確定欄4つで決まりです。
テテフやブルル、マリルリなどに対してヘド爆(ヘドウェ)が欲しいと感じた場面は何度かありました。ただテテフには基本対面では勝てませんし、ブルルはまず突っ張ってこない、マリルリも最近はレヒレの横行により数が減ってきたと感じます。なので上記の技を変えてまで採用する価値は薄いと思います。
ダメージ計算+立ち回り
一部立ち回りの補足をしながら解説します。
全て案1の調整です。
※ ↑,↓ はランク補正(1段階上昇なら 1↑ 、2段階下降なら 2↓↓ など)
※ 特化 は性格補正ありの252振りを指します
※ * は1つ上のランク補正、努力値振りと同じことを指します
ミミッキュ
与ダメ
D2↓↓,H252D4に ミズZ 127.3〜150.9%
D2↓↓,H4に ハイドロポンプ 94.6〜112.2%(68.8%)
* に こごえるかぜ 32〜38.1%
被ダメ
特化 Zシャドークロー 80.7〜95.3%
* ぽかぼかフレンドタイム 54.3〜64.9%
* かげうち 23.3〜28%
準速相手に上を取れるため、アシボ→ミズZ(ドロポン) で突破できます。ゴーストZ個体には Z→かげうち を耐えられないため返り討ちに遭いそうですが、実際プレイしてみて初手クラゲ対面でいきなりZ撃ってくる相手はほとんどいませんでした。ただ上からアシボを撃たれたのを見て、次ターンにミミッキュを下げる相手はそこそこいたため、交代読み+Z温存+仮に居座られててもそこそこアドの取れる こご風を撃つのも良かったです。
霊獣ランドロス
与ダメ
H4に ハイドロポンプ 94.5〜112.7%(62.5%)
* に こごえるかぜ 65.4〜77.5%
H252チョッキに ミズZ 88.7〜105.1%(31.3%)
被ダメ
A4 じしん 147.3〜173%
持ち物TOP3のスカーフ、タスキ、チョッキ(実質3位は半分回復実ですが)相手に勝てなないのが辛いところ。初手対面した時は素直に後続に引くのが無難です。それでもサイクルの中で少し削れたり、道具判定できた後なら十分に突っ張って突破できる相手です。
…いや、初手対面の際も裏で拘り地震を起点にできるポケモンがいたり、ステロ撒きが後に響きそうな場合は突っ張りも十分アリかと思います。最近は耐久にがっつり振ってる個体も多い印象ですし、ドククラゲの火力を舐めてるのか 襷型でもなかった個体が居座ってステロや岩封を撃ってきたケースもありました。(ミズZ撃ててれば爆アドだった)
難しいところですが、こういった択が生じるのもS振り+Z持ちのこの型ならではの利点だと思います。
リザードン
与ダメ
(X)無振りに ミズZ 81〜96%
(X)* に こごえるかぜ 16.3〜19.6%
(Y)D4に ミズZ 62.7〜74.5%
(Y)* に こごえるかぜ 14.3〜17.6%
被ダメ
(X)A252 げきりん 105.2〜124.5%
(Y)特化 だいもんじ 44.4〜52.6%(乱2,26.2%)
(Y)* ソーラービーム 43.2〜51.4%(乱2,8.2%)
リザYに対しては耐久振り個体にも アシボ→ミズZ で、対面なら負けることはありません。後投げについても高確率で2耐えできることから、最速個体でなく且つ繰り出し時にニトチャを受けなければそのまま突破も可能です。
リザXにはダメ計を見てわかるように基本対面では勝てません。ただ竜舞(ニトチャ)からの全抜きを警戒する場合は居座ってこご風から入るようにしてください。舞読みこご風が決まり且つ相手が最速個体でなく上から通った場合は、次ターンに先制ミズZで高乱数で落とすことができます。
メガ前との対面でも同じで、仮にYだった場合にも最速個体には有利に働き、対面不利と考え引かれた場合にも後続に一貫するのでこご風から入るのが安定択となります。
メガボーマンダ
与ダメ
H244D4に こごえるかぜ 47.7〜57.7%(乱2,84%)
HD特化に こごえるかぜ 33.8%〜41.7%
被ダメ
A4 すてみタックル 89.4〜105.2%(37.5%)
リザX同様にほぼ一撃も耐えられないため基本対面では勝てません。後続での受けが安定しない場合は居座って起点回避のこご風から入ることになります。
現在マンダの竜舞羽休めの採用率は7割を超えており、耐久振りの個体が圧倒的に多く、物理型でS補正をかける個体は3割にも満たないため、上からこご風が通ることも多いです。D方面に厚くない場合は上からこご風2発で落とせます。HDの個体には羽休めの回復量が上回ってしまいますが、粘ってくる相手対して羽休めのタイミングでアシボを入れることにより崩すことが可能です。(始めの2,3ターンはこご風連打が安定)
テッカグヤ
与ダメ
H252D4に ミズZ 51.9〜61.7%
* に ハイドロポンプ 31.3〜37.2%
* の身代わりに めざめるパワー炎 90〜109.8%(乱1,50%)
被ダメ
A4ヘビーボンバー 26.9〜32.1%
今回の調整でCを切り詰めたことによる最大の弊害。カグヤに安定して勝てない。
ドロポン→ドロポン→ミズZ で残飯守るの回復込みでも上記の個体を一応高乱数で落とすことはできます。残飯持ちでなければめざ炎で代用ができ、回復実を発動させずに突破が可能です。繰り出し時にやどりぎを受けれれば残飯相手にも安定して勝てるようになれ、残飯以外には ドロポン→ミズZ で落とすことができます。
いずれにしても、めざ炎の威力が足らずドロポン当ての必要があり安定感に欠けてしまう。繰り出し時に残飯個体に身代わりを貼られるとかなり苦しい展開になります。
立ち回りで注意点があったポケモンはこのくらいです。
後は通常のダメージ計算になります。
- 与ダメージ
Zハイドロポンプ
無振り メガルカリオ 99.3〜117.9%(乱1,93.8%)
無振り ゲッコウガ(等倍) 96.5〜114.2%(乱1,81.3%)
無振り カプ・コケコ 93.7〜111.7%(乱1,68.8%)
H4 霊獣ボルトロス 83.2〜98.7%
D4 メガゲンガー 82.9%〜98.5% (+こご風で超高乱数)
H252 メガクチート 71.3〜84.7%
D4 カプ・テテフ 66.2〜78.6%
H252 ギルガルド盾 45.5〜54.4%
穏やかH212D252 グライオン 105〜125.4%
H252D252 カバルドン 97.6〜115.3%(乱1,87.5%)
D1↑,H4 ウルガモス 85.7〜101.8%(乱1,12.5%)
穏やかH212D164 ヒードラン 83.9〜99.4%
(育成論サンムーン/849)の個体
無振り メガバンギラス 72〜85.7%
D2↓↓,穏やかH252D172 サンダー 91.3〜108.1% (+アシボで確定)
(育成論サンムーン/986)の個体
D2↓↓,H252D4 ポリゴン2 78.1〜92.1%
ハイドロポンプ
D4 マンムー 103.7〜123.2%
D4 メガバシャーモ 98〜117.4%(乱1,93.8%)
D4 ドリュウズ 97.2〜114.5%(乱1,81.3%)
D4 ヒートロトム 96〜115.2%(乱1,81.3%)
H252D4 同上 76.4〜91.7%
H4 ウルガモス 78.2〜93.1%
H4 フェローチェ 92.4〜109.5%(乱1,56.3%)
アシッドボム
H252 カプ・ブルル 56.4〜67.7%
無振り キノガッサ 53.3〜63.7%
H252D4 マリルリ 27〜32.8%
H252 カプ・レヒレ 21.4〜27.1%
H252 メガフシギバナ 11.2%〜13.3%
H252D4 スイクン 10.6〜13%
※ D2↓↓で×2倍、D4↓↓↓↓で×3倍のダメージ
抜群アシボ < 半減ミズZ
こごえるかぜ
D4 ガブリアス 54.6〜65.5%
H4 カイリュー(非マルスケ) 52.6〜64.6%
H4 アーゴヨン 37.5〜45.6%
H4 霊獣ボルトロス 34.8%〜41.2%
D4 サザンドラ 28.7〜34.7%
H4 ジャラランガ 29.1〜34.4%
めざめるパワー炎
H4 カミツルギ 165.9〜195.5%
H252 メガハッサム 54.2〜65.5%
H252 ナットレイ 48.6〜57.4%(乱2,81.3%)
H244 エアームド 37.4〜44.4%
- 被ダメージ
A252 メガギャラドス じしん 102.9〜121.6%
A252 メガメタグロス じしん 98.2〜115.7%(乱1,87.5%)
特化 メガバシャーモ かみなりパンチ 86.5〜102.9%(乱1,18.8%)
A4 グライオン じしん 87.7〜102.9%(乱1,12.5%)
特化 カミツルギ リーフブレード 84.7〜100.5%(乱1,6.3%)
特化 フェローチェ ドリルライナー 81.8〜97%
特化 メガクチート ふいうち 59.6〜70.7%
A252 メガルカリオ インファイト 58.4〜69%
特化 メガハッサム どろぼう 49.7〜58.4%
* 同上 はたきおとす 36.2〜42.6%
A252 ゲッコウガ いわなだれ 40.9〜49.1%
C252 カプ・コケコ [10万ボルト] 92.3〜109.9%(乱1,50%)
特化 サザンドラ 眼鏡りゅうせいぐん 89.4〜105.2%(乱1,37.5%)
C1↑,特化 ウルガモス サイコキネシス 86.5〜102.9%(乱1,18.8%)
* 同上 だいもんじ 39.1〜46.7%
C252 霊獣ボルトロス [10万ボルト] 84.2〜99.4%
C252 アーゴヨン [Zりゅうせいぐん] 81.2〜96.4%
特化 FCロトム [10万ボルト] 73.6〜87.7%
C2↑↑,C252 メガルカリオ きあいだま 71.9〜84.7%
特化 ヒードラン だいちのちから 57.3〜67.8%
C4 同上 だいちのちから 43.2〜51.4%
C4 サンダー ほうでん 56.1〜66.6%
特化 ポリゴン2 [10万ボルト] 43.2〜51.4%
C4 同上 ほうでん 32.7〜38.5%
C252メガゲンガー シャドーボール 42.1〜49.7%
特化 カプ・レヒレ [Zハイドロポンプ] 34.5〜40.9%
* 同上 ムーンフォース 17.5〜21%
C252 ゲッコウガ あくのはどう 29.8〜35%
相性のいいポケモン
メガメタグロスメガギャラドスカプ・テテフカプ・コケコ辺りが非常に重いのでそれらに対して強いポケモンや、レヒレやナットレイが苦手なポケモンなどと相性が良いでしょう。
メガハガネールメガハガネール
グロス、コケコに安定して繰り出せ、ハガネールが苦手なレヒレ、ドラン、ガモス、ナットレイ辺りにドククラゲが強く出ることができます。S振りのおかげでドククラゲが地面にそこそこ強いとはいえ、スカーフ相手などは厳しいのでラス1でしっかり一貫を切れるポケモンを選出するようにしましょう。
キリキザンキリキザン
チョッキ型にすることでテテフやギルガルドへ後投げすることができ、対面でグロスやコケコにも強く出れます。そのほか岩封採用することでミミッキュや、けたぐり採用でメガギャラ辺りにも対面で勝てるようになります。また地面が一貫してしまうので、同様に3匹目は浮いたポケモン入れてケアしてください。
クワガノンクワガノン
地面の一貫を切りつつ、ギャラグロスにも強く、コケコに対してもクッションとしてサイクルを回すことができます。耐久ベースの眼鏡型がオススメです。
メジャー所だと地面電気の一貫を切れるランドロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)や、レヒレが苦手なメガリザードンXサザンドラなどが良いでしょう。
最後に
いかがでしたでしょう?
現環境にかなり刺さっていると感じながらも、調整にはかなり四苦八苦したポケモンでした。それでも個人的には良い感じにまとまったと思うオススメのポケモンです。
参考にしていただけたなら幸いです…
ここまで読んでくださってありがとうございました。