ねむるからのねごとコンボは、またねむるを引いてしまって技が失敗に終わる可能性が高いコンボです。
そこで、技が失敗しても次で威力を2倍にする可能性が期待できるじだんだを採用した型です。
さらに、上手く行けば先制が決まるが、発動しないリスクもあるふいうちも採用。
ねごとを使いながら相手に効率よくダメージを与えることをコンセプトにした型です。
この四つの技を覚えるポケモンの中では
防御、特防、が高い。
弱点となるタイプも珍しいドラゴンのみのタイプなので比較的少ない。
単純に攻撃の種族値が高い。
特性さめはだで、攻撃を受けながら相手にスリップダメージを与えることが期待できる。
そして何よりも個人的にこのポケモンを愛している。
という理由からこの型を考えました。
大きな弱点としてはタイプ相性の悪いフェアリータイプのポケモンが現在の対戦環境に多くいることと、すばやさが低く、自身がドラゴンタイプの技を搭載していない為、他のドラゴンタイプのポケモンに対して何もできずに負けてしまうことです。
持ち物候補としては、ゴツゴツメットの他にオボンの実などの回復の実系や、持たせることでねむり状態から回復でき、一度だけねむらずに体力回復を狙えるカゴの実や、ターン数を稼げば多くの回復を期待できるたべのこし。またZねごとを使って急所ランクを上げつつZじたんだやZふいうちを期待できるノーマルZクリスタル。何度も攻撃を受ける場面で効力を発揮する回避率を付与するひかりのこな。ふいうちのあくタイプとじたんだのじめんタイプで相手のタイプの弱点をつくことを意識してあくまでも相手に与えるダメージを意識するならたつじんのおび。
あくまでも、シングルバトルで勝つという実用性よりも、使ってみて楽しい型、相手の意表をつく型、ねごとを使う上での戦略を考えるひとつの実験台としての型として紹介します。
役割としては物理受けと分類しましたが、HPの種族値が77とやや低めで、代わりに攻撃の種族値が120と高く、戦法も効率よく技のダメージを通すように考えている為、純粋な物理受けとして使うよりも、ある程度仮想敵を割り切って攻撃に努力値を割いて、選出する場面を限定した上での役割を意識してみてもよいかもしれません。
私の考察を元に、新しく型を投稿してくださっても構いません。
むしろ大歓迎です。
育成論の考察は初投稿でしたが、ここまで私の拙い考察に目を通してくださった皆様に心より感謝致します。