はじめに
初投稿です。
いろいろと足りない点があるかも知れませんが
よろしくお願いします。
ルカリオとは?
格闘・鋼という珍しい複合タイプを持っている。
映画の主役になった事もあり、ゾロアーク、
ウルガモス、アブソルと並び、
誤解伝説四天王の一角だと個人的に思っている
中途半端な素早さなどがネックであまり注目されなかったが、第6世代のxyによりメガシンカが追加され、
強力な攻撃性能から一躍人気ポケモンに、
そして第7世代のサンムーンでのメガシンカの仕様変更、ウルトラサンムーンでのコメットパンチ習得など
公式のプッシュ度がなかなかなポケモンである。
コメットパンチ習得による利点
ルカリオはバレットパンチは火力不足で、
アイアンテールは命中不安と
高火力で安定した鋼物理技が少ないポケモンだった。
しかしウルトラサンムーンでコメットパンチを習得し、フェアリーへの明確な打点が出来た事による
役割範囲の拡大が大きな利点だろう。
型説明
- 持ち物 ルカリオナイト
当たり前ですが確定。
- 性格 ようき
すぐ下にメガメタグロス、準速ボーマンダなどが控えているため確定。
- 努力値 0-252-6-0-0-252
実数値 145-197-109-×-90-180
単純な物理アタッカーとしての運用のためASは確定。
余りはどれに振っても正直変わらないがhを偶数にしたくないのと、低い方よりは高い方に振るのが良いかと思ったのでbに。
- 特性 てきおうりょく
一つしか無いため確定。タイプ一致のボーナスが1.5倍から2倍になる強力な特性。
メガシンカ前の特性はどれを選んでもあまり発動機会が無いためどれでも良い。
あえて選ぶなら悪技読みで出す事で一気に優位に立てるせいぎのこころか。
- 技構成
確定技
コメットパンチ
コンセプトなので確定。
適応力補正で威力180、20%で攻撃力が上がるボーナス付き。命中90%なので外さないように願いましょう。
タマゴ技なので注意
選択技(メインウェポン)
インファイト
ルカリオの超火力の源となっているメインウェポン。
適応力補正で威力240、命中100と優秀な性能だが反動で耐久が下がる点に注意。
確定欄はこちら。
とびひざげり
適応力補正で威力260、命中90で外れるかゴーストタイプに無効化されると最大HPの半分のダメージを受ける反動付き。
威力がインファイトより少し高いが、メインウェポンの役割上何度も打つ可能性があり、重要な相手への乱数はあまり動かないので、外しを嫌って不採用。
タマゴ技なので注意
選択技(補完技)
ストーンエッジ
後出しされやすいギャラドスやリザードンに刺さる。
れいとうパンチ
これまた後出しされやすいランドロスやボーマンダに刺さる。
じしん
もう分かると思うが後出しされやすい
ガルドやゲンガーに刺さる。
上記3つの技はパーティーと相談して辛い相手に刺さる技を選ぼう。
優先するならインファイトもコメットパンチも半減になり、増えてきたギャラドス対策のストーンエッジか、確定欄もこちらにしておく。
また、この三つの技が2倍で入るより等倍のインファイトの方が威力が高いので注意。
選択技(先制技)
しんそく
威力80 優先度2という破格の性能を持つ技
後述するバレットパンチに比べこちらはバシャーモや
ギャラドスなどに打てるため確定欄はこちら。
バレットパンチ
適応力補正で威力80としんそくに並ぶ。
タマゴ技なので注意
選択技(変化技)
つるぎのまい
攻撃力を2段階上げる積み技
後述する運用法とややずれるため不採用。
みがわり
補助技やz技をいなせる
具体的にはキノガッサのほうしや
ミミッキュのz技など。
つるぎのまいと同じ理由で不採用
剣舞型との違い
ルカリオと言えば、起点作成からのつるぎのまいで全抜きのイメージが強いが、その場合は
インファイト 補完技 剣舞 先制技という構成が多く、
コメットパンチのスペースが無いのだが、
この構成ではフェアリータイプ(特にミミッキュ)への対応が不安になりやすい。
それならパーティーをトンボルのサイクル寄りにして
サイクル向きの積み技無しの構成にした方が良い。
それによってスペースが空くのでその枠に優秀なフェアリー対策であるコメットパンチを入れたという訳である。
単純に言うと
剣舞を積んで一気に全員ぶっ飛ばすのが剣舞型であるのに対し、
サイクルによって相手を削った後の片付けをするのが今回の型である。
また、タイプ一致の高火力技を2つ+補完という構成にする事によって、メインウェポン+補完の範囲ではどうしても足りない相手にもある程度の対応が出来るようになる。
具体的には
- 交代が読めるが、2パターンまたはインファイトも補完技も通らない。
- とりあえず中間択としてコメットパンチを選択。剣舞型ならここで止まってしまい、起点にされてそのまま負ける可能性も出てくる。
- 攻撃が上がればそのまま押し切れる可能性が生まれる。上がらなくても負荷を大きくかけてサイクルを有利にする。
このように柔軟な対応が出来るのがコメパン型と剣舞型との違いである。
ダメージ計算
- 与ダメ
インファイト
抜群ならほぼ落とせて、等倍ならステロ込みで
耐久振り以外の殆どのポケモンを倒せる。
役割上、遂行範囲が広すぎるので
例外的なメジャーポケモンのみ載せておく。
hb特化輝石ポリ2
81.2〜95.8% 確定2発
ステロ込みで高乱数1発になる。
hb特化ナットレイ
99.4〜117.1%乱数1発
ほぼ確定1発だと考えて差し支えない。
無振りウルガモス
65.2〜77.0%確定2発
無振りメガリザードンy
59.4〜70.5確定2発
この2体は半減だがh振りまでならステロ込みで確定1発になる。
コメットパンチ
抜群なら基本的に落とせる。
インファイトが半減の相手で個人的によく打つと思う
相手のみ載せる。
h252カプ・レヒレ
56.4〜66.6%確定2発
無振りカプ・コケコ
88.2〜104.8%乱数1発
ステロ込みで高乱数1発になる。
無振りアーゴヨン
97.2〜114.8%乱数1発
ステロ込みで確定1発になる。
れいとうパンチ
基本的に技選択の欄に上げた相手のみ載せる。
無振りランドロス(威嚇込み)
82.4〜99.3%確定2発
無振りメガボーマンダ(威嚇込み)
58.4〜70.1%確定2発
ステロ+冷パン+しんそくで無振りなら2回とも最低乱数引かない限り倒せる。
ストーンエッジ
無振りギャラドス(威嚇込み)
59.6〜70.1%確定2発
ボーマンダと同様にステロ+しんそくを織り交ぜて
落とせる。
無振りボルトロス
107.0〜126.4%確定1発
じしん
h252ギルガルド(盾)
52.6〜62.2%確定2発
無振りメガゲンガー
109.6〜130.3%確定1発
しんそく&バレットパンチ
特に載せる相手が無し
大体の相手には35%ぐらいは入る。
被ダメージ
役割により攻撃を受ける機会が少ないため
細かくは載せない。
相手のタイプ一致の高火力等倍技は耐えないものとして考えよう。
役割&運用
基本的にはサポート役でステロを巻いた後の掃除役
という使い方が多い。
また、不利なポケモンを後出しされることが多いため、交代を読んで技を選択したりすると相手のサイクル崩壊も可能になる。
相性の良い味方
ランドロス
俗に言うランドルカリオ。
相性補完が優秀だったり、とんぼがえりで対面操作
したりと良いことづくめ。
型が豊富なポケモンだが、おすすめはステロを撒いたりミミッキュを止めたりできるゴツメ型。
カバルドン
有名なカバルカの並び。
こいつと組ませる場合にはつるぎのまいを持たせて
全抜きを狙う方が良いと思うが
有名な組み合わせなので紹介をば。
終わりに
初投稿でしたがどうでしょうか。
コメパン搭載のルカリオの育成論が見当たらなかったので投稿しました。
使うのに少しコツがいるかも知れませんが使いこなせるととても楽しいので是非使ってみてください。