プクリン- ポケモン育成論サンムーン

うさぎ うさぎ なに見て はねる

2017/12/10 20:39 / 更新:2017/12/12 16:25

プクリン

HP:HP 140

攻撃:攻撃 70

防御:防御 45

特攻:特攻 85

特防:特防 50

素早:素早 45

ツイート4.724.724.724.724.724.724.724.724.724.72閲覧:28087登録:5件評価:4.72(5人)

プクリン  ノーマル フェアリー  【 ポケモン図鑑 】

性格
れいせい(特攻↑ 素早↓)
特性
かちき
努力値配分(努力値とは?)
防御:244 / 特攻:252 / 特防:12
個体値:31-0-31-31-31-0
実数値:215-75-96-150-72-45 (素早さ比較)
覚えさせる技
ハイパーボイス / マジカルシャイン / だいもんじ / サイドチェンジ
持ち物
リリバのみ

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このポケモンの役割
特殊 / 攻め
ルール
ダブルバトル
登録タグ

考察

はじめに

十五夜お月さま見て初投稿です。

  • 指定のない限りすべてのポケモンは理想個体を想定します
  • HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをH、A、B、C、D、Sの略称で表記します
  • ダメージ計算はトレーナー天国様のツールをもとに計算しています

タイトルはあれですがプクリンははねるを覚えません。うさぎモチーフなのに。別に覚えなくてもいいけど

今回はふと「プクリン使ってみたい!」→「ん?じゃあプクリンのテンプレ構成って何だ?」という考えがよぎったので考察させてもらいます。

プクリンについて

初代出身のふうせんポケモン。かわいい。進化前のプリンがアニメや某ゲームなんかの他メディアでよく目にするという、ライチュウと似たような意味では不遇。ポケダンでは結構目立ちましたが。
HPだけバカに高い代わりに他の能力は低いという歪な種族値に加えて元・単ノーマルタイプなのもあって性能的にも不遇でした。5世代とか性能面でもフレンドガードプリンの方が強いとか言われてたし
しかし、6世代にてタイプがノーマル/フェアリー複合に変更、特性かちきの追加、さらにC種族値が10アップとかなりのテコ入れが施されました。まだまだ足りてないところはありますが、ようやく独自の強さを持てたと言えるのではないでしょうか。

強み

とはいえHP以外の能力値が低いという弱点はそのままなので、プクリンを運用するとなればどうしても一工夫してやらないと動かしづらいのは確かです。
まずはその強さとやらを見直してみましょう。

  • 特性かちきの存在

この特性は「相手の技や特性で能力ランクが下がると、『とくこう』ランクが2段階上がる」ものです。すでに知ってる方やお気づきの方も多いでしょうが、汎用性が高く所有者も多い強特性いかくを逆手に取って爆発力を得られます。バークアウトなんかのデバフにも強いですね。
元のCは85とひかえめで、発動も受動的ではありますが、強力かつよく見かける特性へのメタとして機能することもまた強力と言えるでしょう。

  • 適度に遅いS

かちきであるだけなら能力値が高水準でまとまっているミロカロスの方が扱いやすいのは否めません。しかし、プクリンはかちきを特性に持つポケモンの中では最も遅いため(S45)、ある程度トリックルーム(以下トリル)を主軸としたパーティ(以下トリパ)への適性があります。

  • タイプ一致の相手全体攻撃技をそれぞれ持つ

ハイパーボイス、マジカルシャインをタイプ一致で扱えます。ばくおんぱとムーンフォースもください

ここまでの3つは主にダブルバトルで目立つ強みとなります。(いかくがシングル以上に飛んできやすい→かちきを発動させやすい、トリパ戦術がダブルにおいて一定の強さを誇る、全体攻撃は言わずもがな)

  • 特殊技のレパートリー

初代出身のノーマルタイプだったためか、サブウェポンとして有用な特殊技を多く覚えます。もちろん特殊アタッカーとして運用する際の利点となりますし、同じ鈍足フェアリータイプでより強力な全体攻撃ができるハイボゴリラニンフィアとの差別化にもなります。

  • 独特な複合タイプ

ノーマル/フェアリー複合というのは、言い換えれば「かくとうへの耐性を失った代わりにゴーストを無効にできるフェアリータイプ」です。一貫性の高いドラゴン・ゴースト・あくタイプの技への耐性だけでも優秀ですが、加えてむしタイプの技にも耐性があるため、エスパーやゴーストとの相性補完に非常に優れたタイプと言えます。7世代現在、ゴーストへの耐性を持つフェアリーはプクリン系列以外ではメガタブンネだけであり、メガタブンネとは特性の違い・メガシンカ枠を使わないといった点で差別化ができています。

以上の点を鑑みて、私はプクリンにある1つの考えを抱きました。それは「ダブルにおけるトリパのスーパーサブとして活躍できるのでは?」というものです。

※スーパーサブ…普段は控えメンバーだが、試合の流れに応じて戦略的に投入されるすげーやつ。つまり補完(適当)

トリパのエースに置くのは基本的に「固い、強い、おそい!」ポケモンであり、その資質があるポケモンは多くいますが、その中でもブッとんだ火力を誇るアタッカーというのは若干物理に偏ってる傾向(メガクチートとか)があります。で、まぁ物理攻撃を主体とする以上相手のいかくが痛いわけですが、プクリンはいかく持ちのほとんどに一致技が通るもしくは弱点をつける技を覚えられます。
つまりトリパエースの物理アタッカーが呼び寄せる相手のいかく持ちへ圧力をかけられるわけですね。かちき未発動時のプクリンの微妙火力もエースがそのバ火力によって若干補ってくれます。

また、トリルの始動役となり得るポケモンの大半がエスパータイプ及びゴーストタイプです。ノーマルとかフェアリーにも割といますけど
前述しましたがプクリンのタイプはエスパーやゴーストと非常に良い相性補完ができているので、そうしたところもトリパ運用におけるプラス点となります。USUMでプクリン含む多くのポケモンにサイドチェンジが配られたのもおいかぜですね。

長々と書きましたが、つまりダブルにおいて超火力物理エースを主軸としたトリパにおける補強材・スーパーサブとしての採用がプクリンの強みを活かせられる方法の1つだと考えたわけです。こういうのって裏エースって言うんですかね?(無知)

ただ、肝心のかちきが発動しないとすごい力不足感に襲われるので、基本的にいかく持ちのいないパーティには出さないでください。
まぁ現在ダブルでは霊獣ランドロスが使用率1位でブイブイものを言わせてるので選出機会はある程度ありますけど。

特性

おみとおしも便利ですが、今回のコンセプト上かちきで確定とします。
ポケリフレのときはメロメロボディの方が何かと妄想を掻き立てられて良いですね

持ち物

  • リリバのみ

効果抜群の鋼技を受けた際にダメージを半減してくれるきのみ。
プクリンは初代生まれの功かフェアリーには珍しくだいもんじやきあいだまを扱えるので、これを持たせておくことで呼ぶはがねタイプを返り討ちにしやすくなる他、バレットパンチに縛られづらくなる等のメリットがあります。確定欄はこちら。

  • ビアーのみ

こちらは毒技を半減してくれます。
リリバの方が役立つ場面が多そうですが、フェアリー環境のせいでサブとしての毒技(主にどくづき)の所持率がやたら増えているのでそれを気にするなら。

  • オボンのみ

とりあえず持たせとけなアイテム代表。場持ちを良くしてくれます。HPの高さから回復効率は良い方。
1/2回復きのみの方は発動条件が厳しいと思われるので候補外。

  • とつげきチョッキ

低いDを補えます。HPが高く、攻撃技には恵まれている方なので相性は中々。しかし、まもる等の変化技が使えなくなるのはやや痛い。

  • たつじんのおび

こちらも広い攻撃範囲に適したアイテム。
ある程度Dに振ったナットレイやメガハッサムに出くわしてもだいもんじで一発焼却できるようになります。

  • こだわりメガネ

チョッキ以上に小回りが利かなくなりますが、不足してるパワーを補えます。
2ランクアップC特化眼鏡ハイパーボイスで耐久に振ってないウインディやランドロスなら消し飛ばせますが、そいつら耐久振ってたりチョッキ着てることも多いのであまりアテにはしないでください。

  • いのちのたま

行動を抑制されず火力アップできますが、とにかく反動が痛い。

  • Zクリスタル

メインウェポンがどちらもワイドガードに阻まれてしまうのでその対策となります。サブウェポンに適用させるのもあり。かちきとの相性もそこそこ。

性格・努力値

れいせい・B244 C252 D12

H:無振り(8n-1)
B:特化メガクチートのじゃれつく確定耐え
C:ぶっぱ
D:余り

トリパにおけるアタッカー運用が目的であり、足りてない火力をできるだけ確保したいのでC特化&最遅調整。
プクリンはHが高くてBDが低い都合上、残りはBかDに振り分けた方が固くなり、役割対象(?)であるいかく持ちは霊獣ランドロスを筆頭に物理に寄ってるのでBに割きました。ダブルのメガボーマンダは特殊型のが多かったりウインディもたまに特殊型がいたりしますが、スキンすてみタックルやフレアドライブもらう方が痛いので基本的にB振りがよろしいかと。チョッキ着せれば一応Dも補えます。
スイッチトリパ構築であればひかえめにしてS調整するのもありだと思います。

※スイッチトリパ…状況に応じてトリルするかしないかを決めるパーティ。柔軟性が売り。

技構成

  • 確定技

マジカルシャイン
まともなフェアリー技はこれしか覚えませんが、ダブルでは相手全体攻撃なので普通に優秀。かくとう・ドラゴン・あくへの遂行技であり、これがないとかちき発動時にメガボーマンダを一撃で狩れないので確定。

  • 選択攻撃技

ハイパーボイス
第2の一致技。マジカルシャインより威力が上なので、弱点をつける相手がいないときの安定打となります。

だいもんじ
呼ぶはがねタイプへの広い有効打となるサブウェポン。Cの方が足りてないので基本的に威力の高いこちらを優先。

かえんほうしゃ
威力はだいもんじより落ちますが、外す心配がありません。
カミツルギやかちき発動後のメガクチートの処理を安定させたいのなら。

きあいだま
命中が悪く格闘耐性を持つ鋼が多すぎるので炎技よりおすすめできませんが、ヒードランやツンデツンデ、ついでにメガガルーラに刺さる利点もあります。

シャドーボール
ほのお/ゴースト複合やゲンガーなどに撃つのが主な狙いですが、カプ・テテフやミミッキュなど意外と抜群を取れる相手は多いです。

サイコキネシス
どくタイプに撃てますが、数の多いアローラベトベトンには無効だったりハイパーボイスで事足りたりとあまりいらないかもしれません。

10まんボルト
特殊耐久の高い連中が多いみずタイプ相手に。霊獣ランドロスやウインディと十中八九セットでいるカプ・レヒレに刺せます。
H4ギャラドスならかちき未発動でもギリギリ確1取れます。

くさむすび
草4倍相手やミロカロス・メガギャラドス等の重いみずタイプを意識したいなら。メガギャラにはマジカルシャインで弱点突けますが。

  • 選択変化技

まもる
ダブルでは説明不要の技。縛り解除やねこだまし対策に。
かちきが発動すると途端に狙われやすくなるので、持っておいて損はないでしょう。

サイドチェンジ
反復横跳び横の味方と自分の位置を入れ替えます。7世代から優先度+2と地味ながらかなり強化された技。
隣のトリル始動役のエスパー・ゴーストと入れ替わることで、弱点攻撃やちょうはつから庇うといった芸当が可能になります。相方となる始動役も多くがこの技を覚えられるので、お互いを庇い合うこともできたり。しかし、一度見せると読み合いになります。

ダメージ計算

  • 与ダメージ

計算が2段あるものは、上段が通常時、下段がかちき発動(2ランクCアップ)時となってます。ハイパーボイスとマジカルシャインについては相手2体に攻撃する際に軽減補正されたものになります。
論が冗長になりそうなので火力補強アイテムの計算は省略しています。

ハイパーボイス
H4霊獣ランドロス
35.1%〜41.8% 確定3発
69%〜81.8% 確定2発

H212霊獣ランドロス
30.3%〜36.1% 乱数3発 (38.3%)
59.6%〜70.6% 確定2発

↑同条件@とつげきチョッキ
20.4%〜24% 確定5発
39.7%〜47.6% 確定3発

D4ウインディ
69%〜81.8% 確定2発
35.1%〜41.8% 確定3発

H252ウインディ
29.4%〜35% 乱数3発 (9.3%)
57.8%〜68.5% 確定2発

↑同条件@チョッキ
19.7%〜23.3% 乱数5発
38.5%〜46.1% 確定3発

H4ギャラドス
28%〜33.3% 乱数3発 (0.02%)
56.1%〜66.6% 確定2発

H236カプ・レヒレ
22.2%〜26.2% 乱数4発
43.4%〜52% 乱数2発 (14.1%)

H4メガガルーラ
26.5%〜31.4% 確定4発
53%〜62.9% 確定2発

D4カプ・コケコ
40%〜48.2% 確定3発
81.3%〜97.2% 確定2発

D4メガリザードンY
27.4%〜33.3% 乱数3発 (0.02%)
54.9%〜65.3% 確定2発

マジカルシャイン
H4メガギャラドス
39.7%〜49.1% 確定3発
78.3%〜94.7% 確定2発

H4メガボーマンダ
53.8%〜64.3% 確定2発
108.7%〜127.4% 確定1発

H252カポエラー
49.6%〜58.5% 乱数2発 (96.5%)
99.3%〜118.4% 乱数1発 (93.8%)

H4ワルビアル
66.6%〜78.3% 確定2発
130.9%〜155.5% 確定1発

H252すなあらし下バンギラス
27%〜32.8% 確定4発
55%〜64.7% 確定2発

D4すなあらし下メガバンギラス
28.5%〜34.2% 乱数3発 (0.39%)
56%〜66.2% 確定2発

D4ガブリアス
52.4%〜62.2% 確定2発
104.9%〜124.5% 確定1発

D4サザンドラ
110.1%〜131.7% 確定1発

H4ジャラランガ
111.2%〜129.8% 確定1発

↑同条件1ランクDアップ時
71.5%〜87.4% 確定2発

H4キングドラ
56.9%〜68.8% 確定2発

だいもんじ
H236メガハッサム
118.8%〜141.7% 確定1発

H252D4シュバルゴ@チョッキ
76.8%〜90.3% 確定2発

H252D4ナットレイ
99.4%〜119.3% 乱数1発 (93.8%)

HD特化ナットレイ
75.1%〜90.6% 確定2発

D4メガメタグロス
61.9%〜73.5% 確定2発

H252D4メガクチート
68.7%〜81.5% 確定2発
136.3%〜161.7% 確定1発

D4メガルカリオ
93.7%〜111.7% 乱数1発 (62.5%)

H252D4ギルガルド(シールドフォルム)
44.3%〜52.6% 乱数2発 (16.8%)

↑同条件(ブレードフォルム)
105.3%〜124.5% 確定1発

H236ジバコイル
65.1%〜77.7% 確定2発

D4ドリュウズ
78.9%〜92.9% 確定2発

H4キリキザン
97.8%〜116.3% 乱数1発 (87.5%)

HD特化テッカグヤ
37.4%〜44.3% 確定3発

H4アローラサンドパン
193.3%〜230.4% 確定1発

↑同条件+オーロラベール(ダブル)
129.1%〜153.6% 確定1発

H4アローラキュウコン
69.7%〜83.2% 確定2発

↑同条件+オーロラベール(ダブル)
46.3%〜55.7% 乱数2発 (69.5%)

H252D4エルフーン
77.8%〜92.2% 確定2発

H252D4カプ・ブルル
61%〜72.3% 確定2発

HD特化モロバレル
39.8%〜47% 確定3発

かえんほうしゃ
H236メガハッサム
98.2%〜116.5% 乱数1発 (87.5%)

H252D4ナットレイ
83.9%〜99.4% 確定2発

H4カミツルギ
296.2%〜349.6% 確定1発

H4アローラサンドパン
158.9%〜188% 確定1発

↑同条件+オーロラベール(ダブル)
105.9%〜125.1% 確定1発

H252D4メガクチート
57.3%〜67.5% 確定2発
112.1%〜132.4% 確定1発

きあいだま
D4メガルカリオ
103.4%〜122.7% 確定1発

H244ヒードラン
54.8%〜64.9% 確定2発

H4メガガルーラ
62.9%〜75.1% 確定2発

H244ポリゴン2@しんかのきせき
41.8%〜50.2% 乱数2発 (0.39%)

H252すなあらし下バンギラス
75.3%〜88.8% 確定2発

D4すなあらし下メガバンギラス
75.4%〜89.1% 確定2発

H244D12ツンデツンデ
134.1%〜158% 確定1発

他のサブウェポンの計算も載せようかなと思ったのですが、ちょっと長くなりすぎたので省略してここまでにします。仮想敵の設定も自信なくなってきたし
コメントにて「これ載せて!」「これいらないんじゃ?」という声がありましたら、追記または削除する方針です。

  • 被ダメージ

物理耐久

A特化霊獣ランドロスのじしん(ダブル)
44.6%〜53% 乱数2発 (23.4%)

↑同条件@こだわりハチマキ
66%〜78.1% 確定2発

同じくA特化霊獣ランドロスのいわなだれ(ダブル)
22.3%〜26.5% 乱数4発

↑同条件@こだわりハチマキ
33.4%〜39.5% 確定3発

A特化ウインディのフレアドライブ
58.6%〜68.8% 確定2発

↑同条件@いのちのたま
76.2%〜89.3% 確定2発

↑同条件@こだわりハチマキ
86.9%〜103.2% 乱数1発 (18.8%)

A無補正無振りメガボーマンダのスカイスキンすてみタックル
64.6%〜76.7% 確定2発

A252メガボーマンダのスカイスキンすてみタックル
78.1%〜92% 確定2発

A252メガガルーラの
おやこあいねこだまし
19.5%〜23.7%
おやこあいすてみタックル
58.6%〜68.8%

特殊耐久

C252メガボーマンダのスカイスキンハイパーボイス(ダブル)
50.6%〜60% 確定2発

C無補正無振りウインディのもえつきる
57.2%〜67.4%

C無補正無振りカプ・レヒレのムーンフォース
39.5%〜47.4% 確定3発

C252カプ・コケコのエレキフィールド下10まんボルト
72.5%〜85.5% 確定2発

C252メガリザードンYのひでりねっぷう(ダブル)
82.3%〜96.7% 確定2発

C特化カプ・テテフのサイコフィールド下サイコキネシス
98.1%〜116.2% 乱数1発 (87.5%)

Hが高いので大体の攻撃は1発耐えますが、Dにはほとんど振ってないのでテテフクラスの強力な特殊攻撃が吹けば飛んでいきます。ふうせんポケモンだけに。チョッキ着せればマシにはなりますが、「チョッキ着ることで具体的に誰に勝てるようになるか?」までは辿り着けませんでした。私よりプクリンに詳しい方、よかったら教えてください。

※リリバのみを持ってvsはがねタイプ編

物理
A252メガメタグロスの
かたいツメアイアンヘッド
55.8%〜66%
かたいツメバレットパンチ
27.9%〜33.4%

A特化メガハッサムのテクニシャンバレットパンチ
36.7%〜43.7%

A252メガルカリオの
てきおうりょくコメットパンチ
65.1%〜77.2%
てきおうりょくバレットパンチ
29.7%〜35.3%

A特化メガクチートのちからもちアイアンヘッド
75.3%〜89.3%

A特化ドリュウズ@いのちのたまのアイアンヘッド
58.6%〜69.3%

A特化キリキザン@いのちのたまのアイアンヘッド
56.2%〜66%

A特化アローラサンドパンのアイアンヘッド
36.7%〜43.7%

A252カミツルギのスマートホーン
44.6%〜53%

↑同条件1ランクAアップ時
66.9%〜78.6%

A無補正無振りテッカグヤのヘビーボンバー
39.5%〜47.4%

A無補正無振り最遅ナットレイのジャイロボール
16.7%〜20%

A特化最遅ツンデツンデのジャイロボール
39%〜46.5%

特殊
C特化ジバコイルもしくはヒードランのラスターカノン
58.6%〜68.8%

C252メガルカリオのてきおうりょくラスターカノン
74.4%〜88.3%

倒せるかどうかは別として、リリバさえあれば大体のはがねタイプに反撃できるチャンスがありますね。

相性の良い味方

  • ガラガラ

トリパエース界の古参。専用アイテム・ふといホネによりAが跳ね上がります。
原種・アローラ両種ともにプクリンでは突破が難しいポケモンを相手取れ、プクリンの方もガラガラ側がきついサザンドラやボーマンダの相手ができます。アローラ種の方が攻撃範囲が広くプクリンがサイドチェンジによりゴースト技やはたきおとすから守れるので、個人的にはそちらを推奨。

  • オニシズクモ

特性すいほうによりアホみたいな威力の水技を撃てます。
オニシズクモの苦手なボーマンダ等にプクリンが強く、プクリンの苦手な連中には大体アクアブレイクが一貫するので頼りになります。
天候パーティ相手にもある程度強いのも魅力。

  • シュバルゴ

馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!
トリパエースとして十分な火力・耐久があり、タイプ上メジャーないかく持ちに不利かつそいつらを誘いまくるのでプクリンが活躍しやすいです。

  • ツンデツンデ

USUMにて登場したトリパ界の超新星。トリル始動からアタッカーまでこなせます。
こちらもボーマンダ以外のいかく持ちにやや弱めなため、プクリンと並ばせることである程度牽制ができます。

  • ドラミドロ

てきおうりょくにより毒技と竜技の火力では他の追随を許しません。
特殊耐久が高いためにプクリンでは殴り負けしやすいみずタイプやフェアリータイプにある程度強く、相性補完もぼちぼち。

  • クレセリア

エスパーなのでどくタイプには強め。
サポートには元々事欠きませんでしたが、USUMにてサイドチェンジを習得。プクリンとの庇い合いが中々にうざい強力です。
相方として有名なヒードランもプクリンとの相性は悪くないです。てっきりダブルでもクレセドランって言い方すると思ったら違いました

  • デスカーン

同じくトリックルームやサイドチェンジ、さらにおにびによりプクリンの心許ない耐久をカバーしてくれます。さらにさらにサイドチェンジにより自ら当たりに行くことでミイラを感染させて特性頼りの連中を骨抜きにしたり。「ミイラだけに。」と書こうと思いましたがよく考えたらミイラには普通に骨ありますね…
6世代のものになりますが、こちらのtatsun様の育成論(育成論ORAS・XY/708)が詳しいので参照してみてください。
実はUSUM以前は唯一ゴーストタイプでサイドチェンジが使えたポケモンだったり。

  • オドシシ

いかく持ちの中で唯一スキルスワップができる鹿。
種族値が低くタイプも被っている欠点はありますが、まず自分がいかくなのでプクリンの耐久を補助でき、そのいかくを相手と交換することで「特性奪取+能動的にプクリンのかちきを発動させる」といった芸当が可能です。相手のいかくと交換できれば尚おいしい。
トリルや両壁も張れるので、プクリンをスーパーサブではなくスーパースターにしたい人向け。

他にも「こいつと組ませては?」みたいなコメントいただければ追記するかもしれません。

おわりに

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
正直自分はレートにあまり興味がないので環境とか実感しておらず、考察を書くのにも苦戦しましたが、この育成論を見てプクリンに興味を持つ方を増えてくれれば幸いです。主にバトルロイヤルの育成論書いてるのでよかったらそっちも見てください

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2017/12/12 16:25

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コメント (6件)

  • ページ:
  • 1
17/12/11 10:18
1おすし (@hZEU2MYBwO1TzFv)
投稿お疲れ様です。
ダブルバトル好きなんですが、もう少しプレイ人口が増えてくれたらいいなと思う次第
サイドチェンジで面白い動きになりそうなのでプリンも投稿してみました。事後報告で申し訳ないですが
組ませたい相方として特性かちきを強制的に発動させるスワップオドシシなんてのもあるんですが、マイナー過ぎますかね
17/12/11 13:19
210円 (@fluffy_waff)
>1
コメントありがとうございます!&プリンの方でも返信ありがとうございます!自分の論にビビッときてくれた方がいるとやはり嬉しいものがあります。
私はバトルロイヤル派ですがダブルも面白いですよね。
オドシシとのコンボは考えたのですが、タイプ被ったり、特殊へ手薄になるのが恐かったり、本論のプクリンは純トリパへ補強材として投入することをコンセプトにしていたので載せませんでした。
でも能動的にかちきを活かせる戦法で尚且つ決まれば中々強力だと思いますし、せっかく触れていただいたので追記しておきます。
17/12/12 13:13
3sage
面白いコンセプトで、プクリンを使ってみたいと思えました。
ただ、何点か気になったことがあるので。

・プクリンのサイチェンをトリルサポートとして活かして隣でトリルを貼る場合、まもるとの選択ではなく基本的にまもると両立すべきかと思われます。理由は簡単で、この指・怒りの粉始動と同じように、初手両守るから入る選択肢を持っておかないと相手に猫を撃たれるだけで厳しいからです。

・このプクリンを活かす場合「物理アタッカーの隣に鎮座している」ことが条件になってくると思います。しかし、トリックルームに成功したとして、クレセリアやデスカーンのようなトリックルーマーは物理アタッカーではないのでそのメリットを活かせず、火力も高いわけではないのでかちき未発動のプクリンと並んでいると両者ともに腐ってしまいトリルターンを枯らされてしまう可能性すらあります。強力な物理技を使えるトリックルーマー…例えばツンデツンデなども、組み合わせる候補に入れるべきかと。

・文中に挙げられているガラガラ、オニシズクモ、シュバルゴのようなポケモン(トリックルーム起動のできない完全なエースポケモン)とプクリンが限られたトリルターンで場に並ぶことは、現実的に考えて難しいように思います(1ターン目にトリルを貼ったあと次のターンにプクリン守る+トリックルーマーが自主退場技で物理エースを召喚するような荒業もありますが…。)
投稿者様がプクリン+物理アタッカーの並びをトリル下で運用するとき、その並びに持ち込むまでにどのような手段をとられていたのか、説明していただけると幸いです。
17/12/12 15:05
4
まず、スーパーサブという聞きなれない言葉の定義や、ダメ計(ルカリオとか)、クレセの「数値受け」「みかづきのまい」「いわゆるクレセドラン」等の記述がどうもシングル臭がして違和感があります。

>1
オドシシはマイナー過ぎとかいう問題ではなく、自分のやりたいコンボを通すことにしか目が行っておらず、実用的でないと思います。低種族値二体並べること前提なのに得られるメリットがあまりにも少なく、汎用性の欠片もないと思うので。
>3
ほぼ同意見です。加えてその「完全なエースポケモン」が単体攻撃中心である以上(ガラガラの地震雪崩、オニシズクモを特殊にして波乗り等はあるが、それなら手助けや雨等のサポートがもっと欲しい)プクリンと並べてもまもる交代で難なくやり過ごされると思いますし、その後もう一度トリックルーマーを繰り出してトリルを再展開するなんていうのはガチトリパでも難しいでしょうね。

>0
ということで現状ではサポーターとしてもアタッカーとしても中途半端という印象です。ちなみに私はこのポケモンは変なギミックパやガチトリパに入れるよりも、スタンパやスイッチトリパで相手の威嚇&トリルを適度に牽制しつつ地雷気味のアタッカーとして使うのが一番強いと思っています。
いずれにせよプクリンは数年前のカロスダブルで有名な人が採用していた等、環境によっては全く可能性がないわけではないポケモンだと思うので、もっと深く考察することができると思います。
17/12/12 15:45
510円 (@fluffy_waff)
>3
コメントありがとうございます!挙げていただいた点についてお答えします。

1点目に指摘ですが、普段始動役にゴーストタイプやせいしんりょくヤレユータン使ってたせいか、ねこだましのことは失念していました。おっしゃる通りです。修正しておきます。

続いて、2点目と3点目の指摘についてです。論中にはっきり書いてないのですが、私はこのプクリンを「純トリパエース(物理)が十中八九誘ういかく持ちに対する裏選出の内の1体」として運用しています。論中ではスーパーサブとか格好良さそうなこと書いてますが、悪く言えば普段は補欠です。選出の段階で「初手にトリル始動+エース」が警戒されやすく、高火力のあくタイプやいかく持ちを向こうの初手として誘うので「初手トリル始動+プクリン」を裏選出にしています。それが外れた途端に腐るのは確かです。この選出が当たり、トリル張った後の殴り合い→死に出しの結果、プクリンとガラガラやオニシズクモが並ぶことが多いといっただけの話ですね。さも「横に並べたら良いよ!」みたいな書き方になってたら申し訳ありません。ダブルやり始めてまだ日が浅いので、この選出誘導についてリスクとリターンが釣り合い取れてるかまだよくわかってないです、すみません…
ツンデツンデとは受けの相性補完がそれほどよくなかったので記述しようか迷ったのですが、よく考えたら普通に強いですね…なんで気づかなかったんだろ追記しておきます。
17/12/12 16:08
610円 (@fluffy_waff)
>4
コメントありがとうございます!
スーパーサブについては自分で使いたかった言葉だったから使っただけですね一応似たような意味だと思って補完とか裏とか書きましたが、地雷が一番意味的には近いんでしょうか。余計な表現だという意見が強いのであれば削除します。
ルカリオとかクレセドランとか三日月の舞は私がダブル潜ってたときはたまに見かけたんですけどそんなにメジャーじゃないんすかね?(無知)とりあえず書いておいたのですが、気に障ったならこちらもまた削除します。
ガラガラやオニシズクモのような単体エースだからこそいかくメタ+全体攻撃が可能なプクリンと相性良いかなーと思いましたがまだまだ色々考察とか記述が足りてない感じですかね、反省します。
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