皆さまはじめまして
今回レート1800を達成した記念にはじめて育成論を投稿させて頂きたいと思います。
この記事では私の嫁ポケであるソーナンスについて考察していきたいと思いますが、サン・ムーンでのソーナンスの育成論がまだ投稿されていないようなので、自分なりの7世代でのソーナンスの立ち位置に対する意見を先に述べさせて頂きたく思います。
弱体化点
?zワザの登場
7世代での一番のウリであるzワザですが、ソーナンスにとっては逆風となっている節があります。
今まで、ソーナンスに対して出てきた補助技もちはアンコールで縛った後後続で積みの起点にする戦術が取れましたが、アンコール無効のzワザの登場により、交代時の不意のzワザで後続が落とされることが多々あります。一方、ソーナンス自身もzワザを使えますが、有用なのはちょうはつ、アンコール等に縛られないzアンコールやz道連れくらい(任意のタイミングで出せるあたりはメンタルハーブの上位互換かも)に限られているのが現状かと思います。zワザの火力に関しては、耐久の調整次第でソーナンス自身で対応可能でもあります。
? ミミッキュの登場
シングル使用率1位のミミッキュの存在はとても大きいです、辛いポイントとして
⑴ 物理ゴーストなのでタイマンで勝てない
⑵ つるまい+zワザの組み合わせが多く死に出しから起点にされやすい。
⑶ばけのかわの性能がとにかく高い
?みちづれの弱体化
メガゲンガーマジでふざけんな。
というものの、すばやさが低くアンコールが使えるソーナンスにとってはゲンガーほどの痛手ではありません。
などが主にあげられると思います。
*強化点
?トップメタのコケコ、テテフにつよい。
7世代準伝枠のとちがみポケモンですが、ソーナンスはコケコとテテフに有利に立ち回れます。(瞑想もちを除く)対応が難しいレヒレも技構成次第では後出しから倒せます。
?状態異常が通りにくくなった。
レヒレのミストメイカー、コケコのエレキメイカーなどの影響で状態異常を無効化するフィールドの普及。でんじはの命中低下、やけどのダメージ低下などにより状態異常の価値は従来より低くなっているように感じます。ただし、素催眠ゲンガーは今でもつらいです。
?鈍足ポケモンの増加
7世代ポケモンの特徴として、鈍足ポケモンが多いことが挙げられます。これにより、sを振ったソーナンスなら先制みちづれを決められる可能性が高まることになりました。ただし、現在メジャーとなっている7世代ポケモンの多くはすばやさが高いので過信は禁物です。
今回調整したすばやさについては、育成論本編で述べていきたいと思います。
本編
説明に当たりまして、公式用語でない用語、略語を用いる場合があります。
今回考察に当たって、用いる個体はA抜け5V個体、また相手側の個体値はすべてVであることを前提にします。
せいかく
臆病
努力値振り
0-0-116-0-220-172
実数値
265-x-93-x-106-82
S調整ライン
S4振りギルガルド、ポリ2(などの60族)抜き
S無振りテッカグヤ抜き
(このあたりS調整によって、ポリクチを完封できます。ダウンロードでCが上がらない場合、ポリ2をミラコで倒した後、クチートにみちづれを決められます。)
ガルドのゴーストZは耐えられないので先生みちづれで処理しましょう。
B耐久目安
↓オボン込みで確定3発
陽気マンムーのじしん 41.8~49.8%
意地っ張りランドロスのじしん 49.8〜58.8%
陽気メガメタグロスのアイアンヘッド 46.7~55.4%
意地っ張りメガメタグロスのアイアンヘッド 51.3~61.1%
陽気カミツルギのつじぎり 50.5~59.6%
↓オボン込みで乱数2発
陽気コケコ(エレキ下)のワイルドボルト 52.0~61.5%
陽気メガ馬車のフレドラ 58.1~69.0%
↓オボン込みで確定2発
特化ハチマキカイリューのげきりん 83.7~98.8%
特化腹太鼓マリルリのアクジェ 81.8~96.6%
特化メガクチートのふいうち 64.1~76.2%
特化マンダのすてみタックル 71.3~84.1%
などなど 他に考察すべき仮想敵がいると感じたらコメントで指摘くだされば加筆します。
D耐久目安
↓オボン込みで確定3発
無振りポリ2C1段階アップのシャドボ 40.7~48.3%(後出しから先制アンコールからの道連れが間に合います。)
C特化テテフのシャドーボール 43.0~51.3%
臆病コケコの10万ボルト(エレキ) 40.0~47.5%
特化レヒレのハイドロポンプ 35.4~42.2%
臆病メガルカリオのラスカノ 41.5~49.0%
臆病ゲッコウガのあくのはどう 50.5~59.6%
↓オボン込みで乱数2発
特化アシレーヌのうたかたのアリア 53.2~62.6%
↓オボン込みで確定2発
臆病メガゲンガーのシャドーボール 70.9~84.5%
B調整同様、加筆すべき事項があったらコメントでご指摘ください。
立ち回り方
私がソーナンスを選出するときは先発が多かったです。
今回は先発として出した場合の立ち回りについて述べていきます。
ソーナンスは得手不得手がはっきりしているポケモンなので、相手の先発によって対応を変えていくことが重要です。
パターンA 先発がアタッカー(積み技なしと思われる)だった場合
カウンター、ミラーコートなどで倒していきましょう。
ミミッキュなどの物理ゴースト、サザンドラなどの特殊悪に対してはおとなしく引きましょう。ただし、ゲッコウガに関しては、球でない限り悪のはどうも2発耐えられるので、ミラコを売ってみてもいいかもです。そこからの道連れでも間に合います。
とんぼ返りからのゴースト、ボルチェンからのあくタイプはカウンター、ミラコが無効になるので注意。
また、コケコ、フェローチェなどの方が読みにくいポケモンにも注意しましょう。
パターンB 相手が積み技もちアタッカーだった場合
相手が自分より素早い時はアンコールして攻撃技ならそのまま倒し、積み技なら後続に引きましょう。ただし、Z技には注意
相手が自分より遅い場合、最初にみちづれをしてみるのもいいかもしれません。次のターンで、カウンター、ミラーコートを使えば優先度の関係で道連れの効果が次のターンの終りまで続きます。
パターンC 相手が起点づくり系の場合
ステロまき要員の場合、アンコールして二度目以降は完全にステロは無駄なターンになるので起点にできます。また、起点づくり要員には、不意のZ技もちもすくないので、安心S手交代できます。
また壁はり要員も、零度もちのAキュウコンでなければミラコ連打で粘り勝ちできる事も多いです。(壁要員ではないがちょうはつ以外フルアタのレヒレも同様に粘り勝ちできる可能性大)
これらのルールを守って皆さんも楽しいソーナンスライフを!