はじめに
- 二度目の投稿となります、くーれんです。よろしくお願いします。
- 指定がない限り、すべて理想個体を想定します。
- 前回と同じく、フォーク投稿となっています。
- ダメ計はトレーナー天国様より。
基本コンセプト
- Zオウム返しでAを上げて抜きエースとしての役割を持たせつつ、本来苦手な相手を強引に突破する。
フォーク元との差別化
- 守るの代わりに身代わりを搭載。汎用性を上昇させた。この技構成の理由は、専用の項で述べる。
技構成
確定技
- ワイルドボルト
物理型のメインウェポン。
- オウムがえし
今回のコンセプト。
- みがわり
こちらもコンセプト。
選択技
- ブレイブバード
高火力の削り技。推奨。
- とんぼがえり
サイクルを回したいならありだが、抜きエースには不要と考える。フォーク元にもあったため、一応選択技とした。特に理由がなければブレイブバードで良い。
身代わり、ブレイブバードの搭載理由
筆者は当初、守る/蜻蛉返り/ワイルドボルト/オウム返し/で運用していたが、使いづらい点が4つあった。
- 守るに合わせて積まれる、交代される。
- せっかくオウム返しを積んだのに、地面が出てきて蜻蛉返りするしかない対面が発生する。
- 相手の謎の釣り交換、プレミなど、予想外の行動に弱い。
- オウム返しコケコがそれなりの知名度になり、耐久振りコケコ、耐久振りガラガラも増えたことにより、ガラガラにフレアドライブをうたれ、安定して処理できなくなった。
以上4点である。これらのうち、1、2、3を解消するために、身代わり、ブレイブバードの搭載に至った。
- 身代わりで、竜舞などのSをあげる積み技以外は対応可能。Sを上げる積みには、守るも無力であるため同じこと。
- ブレイブバードにて対応可能。また、場合によっては、ブレイブバードZとして放つことも可能。と特に、ジャローダ展開を完封できる点が優秀。
- 身代わりで対応可能。むしろ大抵は爆アド。
このように、対応できる択の範囲が広がる。一方、この技構成にもデメリットはある。
- ブレイブバード
蜻蛉返りを抜いたことで、襷などを削りつつ後続に繋ぐ動きができなくなった。
- 身代わり
- S130族以上、スカーフ持ちには同速or先制をとられ、返せない。
- 連続技に弱い
- 攻撃技が二つとも反動技であり、削れる体力が痛い。
- ガラガラのホネブーメランでほぼ間違いなく倒れる。
- 先制技に弱い。
- 音技が貫通する。
などである。しかし、これらの1、2はほとんど些細な問題である。
- そもそも上を取られていた時点で、守るが成功したとしても次のターンに上から叩かれるのがオチである。さらに、PGL50位以内で130族以上のポケモンは、ゲンガーとミミロップのみ。こいつらには、ワイルドボルトとブレイブバードで殴った方が早い。
- 連続技をメインで使うポケモンは、同じくPGL50位以内で言うと、ナットレイ、マンムー、キノガッサ、ガルーラ、パルシェンである。しかし、
- ナットレイ
タネガンをZにした所で、どのみち勝てない。
- マンムー
氷柱よりまず地震を打ってくる。
- キノガッサ
ナットレイに同じく。ブレイブバードで殴った方が早い。
- ガルーラ
二発目はそんなに痛くない。
- パルシェン
まず氷柱を打ってくるが、氷柱をZにした所でダメージはほとんどない。ワイルドボルトで殴った方が早い。
など、特に守るでなかった事が大きなデメリットになりづらい。
このように、多少デメリットはあるものの、身代わりのメリットが大きく勝ると考えるため、身代わり、ブレイブバードを搭載した。
性格、努力値配分
フォーク元に同じ。
ダメ計
フォーク元と被るが、フォーク元はシーズン1のものであったため、いくつか掲載しておく。
ワイルドボルト(EF込)
- H253メガリザY
140.5%〜166.4%
- H252ヒードラン(基本、大地の力を打ってくるので、身代わりですかしてオウム返しの方がいいかと)
51.5%〜60.6%
ブレイブバード
- 無振りウルガモス
111.2%〜131.2%
- HB252メガフシギバナ
47%〜55.6%
ブレイブバードZ
- 同上メガフシギバナ
72.7%〜86.6%
おわりに
癖が強そうに見えて、癖がないのがこの型の特徴だと思います。Zも、使うシーンは限定的で、発動させれば相手のサイクルを崩壊させられるため、競合もあまり気になりません。まもるを抜いて身代わりを入れたため、ガラガラを見にくくはなりましたが、汎用性は上がったと思っています。それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました。