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白き闇・黒き光〜殺し屋物語〜

著編者 : 窮爽

第二十八章 決着

著 : 窮爽

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〜通常〜
「ムクホーク、ツバメ返し!」

ムクホークはツバメ返しを繰り出した。コピーのムクホークもツバメ返しを繰り出した。お互い、空中でぶつかり合った。コピーのムクホークはそのまま後ろに下がった。ムクホークは少し体勢を崩したが、すぐに立て直した。コピーのムクホークは空を飛ぶを繰り出した。有氷はぎりぎりまで待つ。そして、直前に来たその時。

「ムクホーク、小さくかわしてツバメ返し!」

ムクホークは小さくかわした。コピーのムクホークはそのまま勢いいで下に行ってしまう。ムクホークはツバメ返しを繰り出した。ツバメ返しはコピーのムクホークの急所に当たった。

「ムクホーク、空を飛ぶ!」

ムクホークは空を飛ぶを繰り出した。コピーのムクホークはブレイブバードを繰り出した。

「ムクホーク、かわせ!」

ムクホークはさっきよりも距離を空けて交わした。

「ムクホーク、ブレイブバード!」

ムクホークはそのままブレイブバードを繰り出した。ブレイブバードはコピーのムクホークにヒットし、戦闘不能になった。朝日はムクホークを戻し、ジュカインを繰り出した。有氷はこのままでいくつもりだった。

「ムクホーク、空を飛ぶ!」

ムクホークは空を飛ぶを繰り出した。しかし、ジュカインに朝日はなんの指示も出さない。そして、そのままジュカインに向かって急降下した。その時、ジュカインはリーフストームを繰り出した。ムクホークはリーフストームにヒットしてしまった。リーフストームは効果はいまひとつなのだが、その威力はそうだいで、戦闘不能になってしまった―

〜有氷視線〜
後一体だが…さすがジュカインのコピー…切り札に使ったというわけか…
有氷はムクホークを戻しながらそんなことを考えていた。そして、フーディンを繰り出した。すると、ジュカインはリーフブレードを繰り出してきた。その素早さは異常で、指示する暇もなく、フーディンにヒットした。その威力はまたもや壮大で、フーディンは壁に叩きつけられ、戦闘不能になった。
…まずいな…まず、毒タイプを含むゲンガーは草タイプは効果はいま一つで、ゲンガーの攻撃は通常通りに効くはず…
有氷はそう考え、フーディンを戻し、ゲンガーを繰り出した。

「ゲンガー、悪の波動!」

ゲンガーは悪の波動を繰り出した。すると、ジュカインはリーフブレードを繰り出した。リーフブレードをクロスし、走ってくる。リーフブレードは悪の波動を跳ね返した。

「ゲンガー、かわせ!」

私はそう指示した。しかし、指示が終わった頃にはゲンガーはリーフブレード喰らってしまっていた。効果がいま一つなのにもかかわらず、戦闘不能になってしまった。
…後一体…ジュカイン…お互い今一つ…能力はコピーが上…
有氷はそんな不安を抱えながらゲンガーを戻した。すると、ジュカインのモンスターボールがカタカタと動いた。…ジュカイン…?
私はそれに気付き、ジュカインを繰り出した。ジュカインは前を向いていた。そして、私のほうを見て、頷いた。

「…勝ってみせる。」
「……」

ジュカインはそう呟くように言った。
…ここで、弱音を吐いている場合じゃないな。…ジュカインを信じる…!
私は頷き返した。ジュカインはまた前を向いた。

「ジュカイン、リーフブレード!」

ジュカインはリーフブレードを繰り出した。コピーもリーフブレードを繰り出してきた。リーフブレード同士がぶつかった。普通ならコピーが推しているはずだが、気持ちの表れか、ジュカインが徐々に押していた。そして、コピーをはねのける。コピーは体勢を崩し、ゆらついた。私はそれを見逃さなかった。

「ジュカイン、リーフストーム!」

ジュカインはリーフストームを繰り出した。コピーが大勢を直したころには、リーフストームは目の前にあった。コピーはリーフストームにヒットした。この時、サタナは驚いた様子でいたが、私は気付かなかった。ただ、バトルに必死だったから。

「ジュカイン、ソーラービーム!」

ジュカインはため始める。コピーはリーフストームを繰り出してきた。ジュカインはリーフストームにヒットし、跳ねられるが、力を入れて、着地した。その時にコピーはリーフブレードを繰り出してきた。ジュカインにヒットする。でも、ソーラービームはいつでも発射できる!

「ソーラービーム、発射!」

ジュカインはソーラービームを繰り出した。ソーラービームは近くにいたコピーに襲いかかった。そして、一瞬あたりは光に包み込まれる。そして、コピーは壁に叩きつけられた。

「ジュカイン!!ここで決める!!ハードプラント!!!」

私は思いっきり声を出して指示した。ジュカインは足で思いっきり床を踏み込んだ。すると、コピーもハードプラントを繰り出した。ジュカインのハードプラント、コピーのハードプラントがぶつかり合う。他のツルがお互いに攻撃をする。そして、ぶつかり合っていたツルは爆発が起こった。そして、激しい爆風と煙が起こった。煙が晴れるまで、時間が長く感じられた。
…どう…だ・・・?大丈夫…大丈夫だ…
私はジュカインの勝利を信じて、2つの手を合わせ、ぎゅっと握る。そして、煙が晴れ、決着がつく―
どちらも立っていた。それから沈黙が続いた。そして、2匹とも同時に倒れた。

「ジュカイン!」

私はジュカインに駆け寄った。ジュカインの首を持ち上げる。ジュカインは静かにうなずいた。私も頷き返し、モンスターボールに戻した。
…これは…勝った…のか…?
私は首を少しかしげた。朝日のほうを見る。朝日はジュカインをボールに戻した。
…いや、まだ勝っていない…
私は黙って腰の銃を取り出し、構えた。
…これで…止められる!
私はそう思い、引き金を引いた。しかし…この時、まずい展開が訪れた…

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2011.4.16  18:49:22    公開


■  コメント (3)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
引き分けになったというこの展開(汗
有氷は引き金を引いたのか!?
まずい展開が次回起こります。で、少し悲しいことも…
コメありがとうございました!それでは!

11.4.16  20:44  -  窮爽  (monoraru)

こんばんは〜
う〜ん、引き分けになってしまいましたが
まだ勝負はついてませんね!朝日のため(?)
有ちゃん、頑張ってその引き金をひいてくれぇぇぇ((バタッ(倒れ
でも、マズイ展開はちょっとマズイですね((あれ
それでは続き読みますね〜

11.4.16  20:20  -  papiko  (papiko)

えー、次回は少し?まずい展開になる予定です。
有氷「嫌な予感しかしないぞ。」(睨み
ま、そうだろ☆(殴られ
それでは!

11.4.16  18:50  -  窮爽  (monoraru)

 

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