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白き闇・黒き光〜殺し屋物語〜

著編者 : 窮爽

★第十五章 再開

著 : 窮爽

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えー、風鈴です!えー、そよかぜさんとコラボすることになりました!で、前回同様しばらくはコラボ状態でストーリーが進む予定です。それでは!
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「よかったよね!装置もらって!」
「そうだな。今度は雨に打たれずに済んだ。」

2人はミナモシティを前に今まで歩いてきた道を振り返った。道中、また大雨が降ったのだ。しかし、装置で雨が降ると出、レインコートを着ていたのだ。そして、ミナモシティを見つめる。朝日がわくわくしている中、有氷はあることを思い出す。

(…そういえば、アクア団とマグマ団の問題は解決したとメールで来ていたな……しかも、つい最近。…もしかしたら…いや、ないない。)
「…さすがにな…」
「?何がさすがになの?」

フット苦笑し、呟く有氷に朝日は首をかしげて尋ねた。それに有氷が”なんでもない”と答えようとしたその時だった。
ドカン!
ミナモシティのほうで爆発音が聞こえた。おそらくバトルだろう。2人は顔を見合わせると、ミナモシティへと走って行った。港のほうからだった。2人はさらにスピードを上げる。

「…?…あれは……まさか…!」
「あ!ちょっと!有ちゃん!?」

有氷は何かに気付き、さらにスピードを上げた。朝日はそのあとを急いで追うが、追いつかない。有氷はたどり着き、その光景を見る。望んでいたようで、望んでいなかったような、そんな光景だった―
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「よし!後少しだ!」
「ですけど、油断しないでくださいねぇ?なかなか手ごわいですから。」
「人数敵にもこっちが不利。…ポケモンたちも体力がもつか…」
「でもやるしかないよね!うんうん!」
「らっくんも、もっと頑張るよ!」

私達はコピーたちと戦っていた。どのコピーも残りポケモンは一体になったけど、私達のポケモンは体力が限界に迫っていた。コピーのポケモンたちは一斉に攻撃を仕掛けてきた。ポケモンたちに指示を出そうとした、その時だった―

「フーディ!」

そんな鳴き声と共にサイコカッターがコピーのポケモンたちを襲った。ポケモンたちはその一撃の実で一斉に戦闘不能になってしまった。そして、1つの小さな小型爆弾がコピーたちに落ちてきた。そして、爆発し、コピーは一気に壊れてしまった。
な、何なんだ…あの威力は…

「なんなんだ…?しかも、一撃…?」
「それと、爆弾だよね!うんうん!」
「すごーい!誰だろ!」
「おや?あなた方今のポケモンは何かわからなかったのですか?鈍いですねぇ。」

五月蝿い!聞いてすぐわかるかぁ!
そんな様子の3人に望雅は私たちに言ってきた。私はどんなポケモンなのか尋ねてみた。。

「なんなんだ?今のポケモンは?」

その質問に琉楕が答えた。

「おそらく、フーディンでしょう。それと、あのサイコカッターの威力…なんとなく見当はついてます。」
「だ、誰なんだ?」
「ほんと、瑠璃ちゃんは鈍いですねぇ…見たら跳ねあがって喜ぶでしょうに…クックック・・・」

こいつ、久々にあの笑い方をしてきやがった!相変わらずむかつく!てか、誰が跳ねあがって喜ぶか!!?…それは置いといて、フーディンのトレーナーは誰だ?
私は知っている限りのトレーナーを頭に思い浮かべる。
…あー、だめだ。予想が付かない。…すみれさんはないな。確かにあの威力はすごいけど、違うな。あの、礼儀正しくて、乱暴事はしないすみれさんが爆弾なんて投げるはずがない。そうだ!

「そんな風に見られてたんですか。私は。」
「え?」

私は聞き覚えのある声に言われて驚く。そして、そーっと振り返った。そこには―

「す、すみれさん!?なんで!?また仕事か!?」
「…そんなに驚くこともないと思うんですが。…まあ、仕事というか…やらなければいけないことのための旅・・・ですかね。」
「やらなければならないこと?」


…そんなに驚くことでもないと思うが…
私は内心そう思いながらも話す。すると、瑠璃さんは尋ねてきた。

「それにしても、何で私の考えてることが分かったんだ?心が読めるのか?まさか…」
「…思いっきり声に出てました。」
「クックック・・・」
「笑うなぁ!」

瑠璃さんに尋ねられて、私は答えた。すると、それに望雅は笑っていた。それに瑠璃さんが怒った。
…相変わらずというか、なんというか…

「有ちゃ〜ん…待ってよぉ…」
「あ、悪かったな。」

朝日がもうよれよれの状態で走ってきた。そして、私の目の前でゼえゼえ言わせていた。…とりあえずはここではなんだからポケモンセンターの喫茶店でも…

「とりあえず、ポケモンセンターの喫茶店で話しませんか?」

その意見に全員は賛成した。そして、瑠璃さん達とポケモンセンターへとはいって行った。そして、喫茶店。

「えっと、私は朝日って言うの。よろしくね。」

朝日は全員と初対面で、まず始めに自己紹介をした。朝日に瑠璃さん達が自己紹介をする。

「華憐は初めてだったよな。この人はすみれさん。アリエス地方のチャンピオンだ。」
「…よろしく。」
「私華憐!よろしくね。うんうん!」

華憐は見たところ私より年下か…
華憐は笑顔で自己紹介する。
…そういえば、朝日に本名を言ったことがなかったな…

「へ〜、すみれって言うんだぁ。」
「え?朝日、お前聞いてなかったのか?名前。」
「うーん、何というかニックネーム?」

ズコ!
いやいや!ニックネームとは別だから!…まあ、似たようなものだけど…
私はずっこけそうになりながらも、体制を維持する。すると、望雅は言った。

「そういえば、有ちゃんと呼ばれていましたねぇ…自分でそう名乗ったのですか?クックック・・・合わないですねぇ…」
「有ちゃん…プッ・・・」
「……」

あーあ…これの発言のせいでまずい立場になってしまったじゃないか…
瑠璃さん達は思わず吹き出した。…話を変えるべきか。と思ってたら…

「おいクラウン!友をからかうな!」
「クックック・・・やはり仲の良いことですねぇ…」
「大丈夫ですよ。こんなのどうってことないですから。」
「…目が怖いぞ。」

瑠璃さんは望雅に注意をした。それに望雅はからかうようにして行った。
…まあ、どうってことないのはどうってことないけど、まあ恥をかいたってことだし。むかつくわけじゃない。
そんな風にして、時間は過ぎていった。せっかくだからと、瑠璃さん達の秘密基地?家?…まあいいか。に泊ることになった。
華憐、ラック、朝日は仲がよさそうにしていた。琉惰さんと望雅は…まあいいか。まとめると、
望雅が資料を振り払う→琉楕がキレる→愚痴の言い合い→琉楕が殴る→望雅が倍返し→琉楕が瀕死状態→望雅の勝利
となるかな。私は瑠璃さんといろいろ話をしていた。で、その間に割り込んで無駄な邪魔をする人物が約一名。…瑠璃さんはキレてたけど。…性格言っちゃうと、
瑠璃(短気)望雅(S)琉楕(真面目)華憐(元気)ラック(天然)ってイメージが私にはある。…ある意味すごいグループだ…
…これからどうなることやら…

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2011.4.12  23:57:07    公開


■  コメント (3)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

そよかぜさんへ
喜んでもらえたみたいでこっちも嬉しいです^^こちらこそよろしくお願いします!
有氷「しかし、あんなのでよく幼馴染でいられるな。」
朝日「まあ、そこがいいんじゃない?」
そうそう!ミソだよw
有氷「まあ、再開できたし良かったな。」
朝日「有ちゃんが一番うれしいくせに〜。」
そうだよ!(殴られ
コメありがとうございました!それでは!

11.4.13  16:56  -  窮爽  (monoraru)

こんにちはw
嬉過ぎるそよですよw
やはりあのチームは異様ですよね・・・第一望雅と琉楕が幼馴染っていう
瑠璃「全く似てないなあいつらは」
望雅「兄弟でもないですからネェ?クックックにしても再会できてよかったですね?」
そうだよ歓迎ですし!風鈴さんこれからもよろしくお願いします!でわノシ

11.4.13  16:46  -  harumi  (34sykm)

そよかぜさんとのコラボ企画です!
えー、久々の再開ということですね。
それでは!

11.4.12  23:58  -  窮爽  (monoraru)

 

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