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ポケモンの楽園

著編者 : トーカ@浮上停止

2,人間

著 : トーカ@浮上停止

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「わぁ!貴方…だーれ?」
いきなり、目の前にイーブイが現れた。驚いているようだが、驚いているのは私も同じだ。
「私はあすか。貴方は?」
「私はマリナだよ!この向こうにあるポケモン楽園に住んでいるの!」
「ふーん…」
「あすかはどうしてここにいるの?」
「私も詳しく知らないの。目が覚めたらここに…」
「じゃあ、ポケモン楽園に連れて行ってあげる!」
マリナはそう言うと、スタスタと歩き出した。私はとりあえず、マリナについて行った。
「着いた!ここだよ。」
「へえー、ここが…」
私が言いかけた時だった。あるガブリアスが話かけて来た。
「よう、マリナ。ん?後ろにいる奴は誰なんだ?」
「えっと、あすかって言うんだって〜。あっちで倒れていたの。」
「そうか。ま、人間みたいなうざくて憎たらしい奴じゃあなさそうだからいいけどよ。」
「まぁね〜。あすかはそんな子じゃなさそうだし。」
(「えっ?」)
私は「どうしてこんなに人間の事を悪く言ってんだろう?」と、
心の中で思った。私は、その理由を、この楽園の一番偉いポケモンから聞くなんて、思ってもいなかった…。

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2014.7.14  15:32:01    公開


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