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俺の答え旅

著編者 : 窮爽

大爆発と逸れ〜ポケモンと人間達〜

著 : 窮爽

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※ちょびっと流血します。(切り傷みたいな感じで)

「あちゃー。ちょっとやり過ぎましたかねぇ?当たり瓦礫だらけですよ。」
「まぁ、いいんじゃないんですか?後は連れて帰るだけですし?」
「そうですね。私達、結構出世・・・しないだろうけど、任務は終わったも同然ね。」
「くっ・・・」

結果、俺のポケモン3匹は倒れた。3人のポケモンは体力が限界にきている様子だが、立っている。瓦礫が腕の当たり、血が出ていた。俺はそこを抑えながら舌打ちを少し打つ。

「…ゲンガー、催眠術。」

偽のすみれはゲンガーを繰り出す。ゲンガーは催眠術を繰り出した。
眠りそうになりながらも耐えようとするが、意識が遠のく。そんな中で―

「ジュカイン、リーフブレード。」

…と、聞き覚えのある声が聞こえた―


「ジュカイン、リーフブレード。」

私はジュカインにリーフブレードを指示する。ジュカインはゲンガーにリーフブレードを喰らわせた。
…遅かった……でも、まだチャンスはある。

「ここで本物さんのご登場ですねぇ?」
「でも、ちょっと遅かったかもしれない。」
「もうすぐ仕事は終わるし。」

偽物3人はそういう。

「五月蝿いですね?全然似てませんし?」
「想現真さんとどういう関係かは知らないけど、俺達さ、帰る訳にはいかないんだよな。」
「そうそう。…見せかけだけには負けたくないし。」

私達もそういい返す。

「まずいかも知れませんねぇ?僕等は変装は凄いけど、強さまではまねできない。…バトルとなると・・・ねぇ?」
「バトルが弱いわけじゃない。けど、相手が相手。…姉さん、どうする?」
「そうねー。逃がしてくれる気配もないし?ここまで来たってことは幹部の3人を倒したってわけだし?…なんか、このままいるのもやめた方がいい空気?じゃ、そろそろ正体見せましょうか。」

偽の私がそういうと、2人も頷く。あたりが光り、目をつむる。光が晴れたその先には、全く顔のそっくりな3人が居た。

「どうも、改めて初めまして。僕は3番目の三つ子、鬼柳(キリュウ)といいます。」
「俺は2番目の三つ子、臥竜(ガリュウ)と言う。」
「そして私。一番の三つ子、羅竜(ラリュウ)。」

3人はそう名乗る。
…というか、邪魔。そこどいてほしいんだけど。

「…というか、ここどいたら俺達完全に怒られるよな?」
「そうですよ。テレポートしようとしてもまた攻撃される羽目です。」
「…そうだ☆いいこと考えた♪出てきなさい、メタモン、バリヤード。」

羅竜はそういうとメタモンとバリヤードを繰り出す。

「というか、いつ変わった!?手持ち!」
「凄いだろ。俺達のマジックだ。」

安藤さんは驚いて言う。それに臥竜が自慢げに言う。
いやいや…それを聞いている場合ではないのでは…

「メタモン、マルマインに変身♪」

メタモンはマルマインに変身する。
…というか、まずいかも…?

「…どっちか守を使えるポケモンいます?」
「いえ、俺は。」
「僕もですよ?…嫌な予感しかしないのは同感ですね?」

2人は首を横に振る。
…雨乞いとかも使えないし…
…ここは阻止。

「ベタなほうで行く?ベタで。」
「そうそう。ベタは読者からしても面白くないと思う。」
「というか、読者という文字を出してはいけないと思うんですがね?まぁ、ベタですね?」

ここは、もう止める。

「ベタベタ言うな!やっちまおうぜ!もう!」
「酷いですよ。ベタって。」
「あ、じゃあベタじゃない言い方で♪」

3人はそう話す。

「思いっきりはじけちゃえ☆大爆発!あ、バリヤードはテレポート♪」

やっぱり。やっぱりか。
メタモンは大爆発を繰り出す。バリヤードはテレポートを繰り出した様子。
吹き飛ばされるも、何とか意識はある。
すると、あたりは崩れていく。

「フーディン、テレポート!」

私はフーディンを繰り出す。フーディンはテレポートを繰り出し、外に脱出した。

「ふぅ…何とか無事ですね・・・」
「そうですね?…まぁ、逃がしましたが。」
「……なんか、足りない。」

私はふと呟く。
なーんか足りない…何か……

「…ジュカインが居ない。」
「そういえば…ってあぁ!!?エルレイドも居ない!!?」
「あ、やっぱですか?ゾロアークも居ないんですよね。」

…考えられるのは3つ。
1、別の方向へと逃げてはぐれた。
2、まだ洞窟の中。
3、…一緒にバリヤードのテレポートに巻き込まれた。

「3が一番最悪ですね。とにかく、どこに居るのか突き止めないとですけど・・・」
「突き止める方法がないですよね・・・」
「あるにはあるかもですがね?」

ルイがふと言う。私と安藤さんはルイのほうを見る。

「警察に居る奴等に吐かせればいいんじゃないんですかね?」

私と安藤さんはその提案に賛成した。…とにかく、まずいこの状況。


「さーてと、後は中に入るだけ☆」
「そうですね。何とか逃げれましたし。」
「…なぁ、その張本人が見当たらないんだけど。」

3人はそう話していた。臥竜が言う。2人は首をかしげて、想現真の居たほうを見る。

「あ…居ない!?逃げられた?!てか、眠ってたし!?」
「知りませんよ…ですが、この島のどこかに居るのは確か。」
「…探すか…というか、鬼柳。この事、皆に伝えとけ。」
「はいはい。全く人使いが荒いです。」

鬼柳はそういいながらアジトに向かった。2人は手分けして想現真を探しに行く。一方で―


「…ここなら見つかりにくいはずだ。」
「そうだな。…私はテレポートを使えないぞ。」
「そうかー。想現真連れて何とか洞窟に逃げ込んだけど、どうする?俺ら泳げないじゃん。」

俺はエルレイド、ゾロアークと共にテレポートに巻き込まれていた。奴等が話している間に俺が想現真を背負って、2匹と洞窟に隠れた。想現真は寝ている。

…さて、どうする。

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2011.5.3  16:22:10    公開
2011.5.3  16:29:01    修正


■  コメント (3)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

そよかぜさんへ
なんと!改名!私はいつも通りで呼ばせてもらいます^^
またはぐれてしまったんですよね(汗
想現真「あのさ、風鈴とかはさ別にどうってことないだろ。俺達はめちゃくちゃやばいからな。」(汗
分かってるよ。それぐらい。百も応援してくれてるんだから。
想現真「まぁ、受け取っておく。」
何だ?そのバレンタインで「一応貰っとく」みたいなツンデレ男子っぷりは!(蹴られ
コメありがとうございました!それでは!

11.5.3  18:07  -  窮爽  (monoraru)

こんにちはw
改名したそよかぜです、あっでもいつも通りに呼んでくださってかまいませんよー
なんとまたはぐれてしまった((汗
とっても大変な状況ですよ^^;
これからどうなることやら。
百「ふぁいと!!」
そうそう応援してます!
それではノシ

11.5.3  17:58  -  harumi  (34sykm)

まぁ、見事にはぐれましたね。
ジュカイン「お前、そんなのんきによく言えるな。」
まぁ、作者ですから!(リーフブレード喰らい
それでは!

11.5.3  16:22  -  窮爽  (monoraru)

 

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