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闇夜に届く声

著編者 : 窮爽

第一夜 闇夜に轟く声

著 : 窮爽

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…ねぇ、本当に此処に来れば私の思いは果たされるんでしょうね?

果たされますねぇ。…多分ね。

何!?多分って!?果たされなかったらどうしてくれんのよ!?

どうしましょうかねぇ?あ、暫く紅茶禁止

…そんなニコニコしながら言われても全然説得力無いわよ。

いやぁ、あの世行きになっても辞められなくてですねぇ?

何それ!?

…はぁ…貴方の我儘に付き合ってあげてるんですからねぇ?…本当は僕、行きたくなかったんですよ?

ウグっ…それは………

               ○●○

…声が聞こえる…
私の耳にそんな声が聞こえてきた。私は寝ていた体を起こし、目をこする。
此処はリンキョウシティの神社。私はそこの神主の娘。
昔から見えない者が見えたり、声が聞こえたりしていた。
今腰につけているモンスターボールのポケモンはヨマワル。小さい頃からの友達だ。
私は部屋を出て、階段の鳥居の所に来た。
そこには男の人と女の人がいた。
…人かな…幽霊かな…
私は寝ぼけていて人は幽霊か区別がつかなかった。

「あ、もしかして貴方は見える人ですかねぇ?」
「?」

男の人がそう尋ねて来た。
…あー…幽霊かな…
私はそう思いながらコクリと頷いた。

「はい、じゃー頼みごとがあるんですがねぇ…あるんですよねぇー?利明(リア)さん?」
「え?…まさか、その子に頼む気じゃ…って、何でその子!?え!?此処さっきから思ってたんだけど何処よ!?」

んー…?何かもめてるー…
男の人はそれにも見向きもせず、ニッコリしていって来た。

「実はですねぇ、この人未練があってあの世にいけないんですねぇ。あ、僕はちなみにそれに付き合ってあげてるだけですから問題ないですがねぇ?で、戻りますけどこの人のあの世行きに手を貸してくれませんかねぇ?」
「んー…いいですよー…」

眠い…
そう思う中でぼんやり聞こえてくる声に適当に答えた。

「だそうですよ?リっちゃん?」
「リっちゃんって何よ!?ってか、ホントここ何処!?ってか、その子で大丈夫な訳!?」
「五月蝿いですねぇ。後でいいでしょうに?」

そう2人が話している内に私は神社にある私の部屋に戻って寝た。
…ま―…いいやー…それより…おやすみ…
そう思って私は眠りに就く。
だが、翌日…私は後悔することになった―

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2011.7.10  20:44:48    公開


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
新作もありがとうございます!><
確かに新作読む時ってワクワクするんですよね^^
すみれ「風なんかテンションあがってバック転するぐらい「しねぇよ^^」
生き返りフラグww
想現真「それはそれである意味怪談だな(ゾクリ」
本当になったらどうするよww
虫眼鏡ってww
利明「そんなに!?」
いやいや、本気にするなよ(汗
イーブイwwそんなに嬉しいのかww
「嬉しいでs『お前まだコメに出るな!?』風鈴
応援ありがとうございます!!私もユランさんの事お運してますので!!
コメありがとうございました!それでは!

11.7.11  18:49  -  窮爽  (monoraru)

こんにちは〜
前作からすっ飛んできました私です!!そして表紙からして謎の気配が!((ハイテンション
オド「たいてい新作読む時って、ユランはテンション高いよね」
うっるせぇ〜な★^^

あっれ。あっれ。あれあれ。口調があの人に似てるし、しかもあの世行き!?まさか・・・
イーブイ「ルイさんの生き返りフラ『さすがに無いと思うけどbyユラン』
神主の娘・・・いやはや、これから何が起きるのやら^^〜・・・って、早速事件がおきたというか・・・って幽霊!?((めっちゃビビリ
エーフィ「本当だ・・・見えますね((虫眼鏡片手に」
エーフィ、その言葉は信じれるのか。
利明・・・っていうか、凄い不思議な出会いですね。というか男の人の方って絶対に・・・
イーブイ「まさか・・・幽霊になって戻ってくれるなんて!!((目輝かせ」
良かったな^^;うん。
それでは、新作これから頑張ってください!!!そして私は次行きますので!

11.7.11  17:18  -  papiko  (papiko)

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