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四葉のクローバー

著編者 : キノコ13

第四話 新たの仲間

著 : キノコ13

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翌日、僕たちはやっと出発することにした。メタ具は「ジョウトを一旦一通りまわってから、シンオウへ行く」らしい。(ホウエンはヌケニンに任せるらしい)あんまり真面目に聞いてないからわかんないけど。
リア…だよね?から分かれて行動すれば効率いいからそうしたら方がいいんじゃないかという案が出たがメタ具が危険だからと言って否定した。(けど何がそんなに危険かはわかんない)
…という事で出発して1日が経つが、未だに5分の1すら終わってない。このままじゃ、何日かかってもおかしくない。
「どうする?」
とリアが聞くも誰もマトモな提案が無いため、しばらく皆で黙っていたがメタ具が
「ここで時間が流れるのをじっと待っているのも仕方がない。」
と言って行こうとした次の瞬間、僕は天才的なアイディアを思いつき、興奮気味に言った。
「駆け足で行けば?!」
皆がポカーンとしている中ライ…だったハズ。は冷静に言った。
「だったら走って行けば?」
「じゃあどうせなら全速力ではs」
「とにかく急ぎ気味で行けってことだろ?だったらさっさと行こうぞ?」
僕らは昨日の1.21倍ぐらいで走った。ちょっと遅めに走ってるお陰で、あんまり疲れなかった。
そして昼から2、3時間ぐらいたった頃、何かのポケモンと出会った。
他のポケモンを見かけるぐらいはよくあることだが、このポケモン僕からしたら7年前、彼女からしたら3日前…
「?…君って…あの時のスピンロトム?」
「そうだよ。」
ジラーチはびっくり。僕もびっくり。皆はポカーン。
とりあえず僕は皆に6年前のことを話した。まるで6年前に戻ったかのようで途中からいらない事までも話してた気もするけどまぁいいかな?
話し終わり、僕は1つ気になったことをジラーチに問いかけた。
「で、なんでこんな所にいるの?」
「君たちもそうじゃん。ま、マジメに答えると、あの変な異次元のやつ?が何なのか調べてて、ジョウト中歩き回ったけど、全然分かんないんだよ。」
ジラーチの話は面白ほどこっちの理由と酷似している。僕は人生で初めて『運命』というのもを、実感し、存在するんだと思った。
「すごい偶然だね。こっちもほぼ一緒だよ。」
それで一番びっくりしているのはジラーチの方だった。
「えぇぇ!!!!!!!」
「しかも、こっちもジョウト地方中を回ってて、北から進んでるんだけど、そっちは?」
「こっから北の所以外は全部終わってるよ。」
「ってことはジョウトはもういいってことだな。」
唐突にメタ具が会話に参加したが、メタ具の言うとおりだ。もうジラーチが調べ上げたなら、わざわざこっちが調べなくてもジラーチから話を聞けばいいことになる。
「ジラーチ、なんか怪しい物とかこととかなかった?」
ジラーチはしばらく考えて
「う〜ん、なかったと思うよ。」
と言った。
「…じゃあ、今度はシンオウに行くの?」
リアが少し、控えめな声で言った。
「そうだな。そうだ、ジラーチも来ないか?」
ジラーチは少し驚いたが、
「行く!」
と少し迷った後言った。
「そうと決まれば出発だ!」
僕らは新たな仲間と共にシンオウ地方へと向かった…

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2023.12.12  09:33:41    公開


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