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四葉のクローバー

著編者 : キノコ13

第一話 ハジマリ

著 : キノコ13

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結局何もしないまま一日が過ぎてしまった。一応必要かもしれない道具は用意できたけど、何処へ、何をするのかはまだ分からない。でも一日も無駄にすることはできない。7日間しかないんだから。



「…」
地獄の沈黙が流れたようだった。
俺は戻ってきたがリアが死んでしまった。俺は自分のことを悔やんだ。あのとき、もう少し早く復活の種を見つけてれば、あのとき食べ物や水を持っていけばよかった。
でも今更悔やんでも仕方がない。とにかく今はどうすればいいか考えるべきだ。
俺は勇気を振り絞り地獄の沈黙を破った。
「どうしますか?」
「また『あれ』を使うか。」
メタグロスが言い終わると俺の父親のブラッキーがすかさず反対した。
「でも、失敗したらその対象が亡くなると言ったばっかりじゃないですか!しかも失敗する確率は79%もあるじゃないですか!他の人に迷惑をかけてどうするんですか!」
「つまり21%もあるじゃないか。」
「『も』じゃありませんよ!21%『しか』ないんですよ!」
「いやいや、試作品にしては高いぞ。」
そういいメタグロスは変な装置を起動させた。



「次も来る?」
ナマコブシは僕に聞いてきた。
「行けたら行く。」
まぁ本当は行かない予定だけどネ!
「じぁあね」
僕はナマコブシとは別方向に行った。別に行くところもないけど、いつもの勘でこっちに行った。ここはちょっとした丘になっており、丁度夕焼けだったので景色は最高だった。
「…え? え?え?E?」
何故か僕のすぐ近くにポータルっぽいなんかが出た。しかもすごく不安定そうで開くにも精一杯のようだった。しかもまるで僕を誘い込むようにちk
「!!!」
声も出ないほどびっくりした。なんとあれは一瞬で僕を囲んだかと思うと一気に縮小し無理矢理僕をあれの中入れた。
あまり記憶はないがそこはまるで宇宙空間でただ漂っているような感じだった。

「ほらな。成功した。」
「ん…なnってメタ具!」
「そんなことより復活ナントカ装置vol.3.13をくれ。」
「いきなり!まあいいけど。」
僕は復活ナントカカントカをメタ具に渡した。
復活ナントカカントカはずぅーと前にメタ具が作ったもの僕にくれたもので持ってるだけで3回までなら生き返るというメタ具の作ったものの中でも一二を争うレベルのものだ。
なぜそれが必要なのかはすぐに分かった。メタ具はそれをリーフィアの死体の近くに置くと復活ナントカは半分壊れているような音を出しながら煙をだし、そのまま壊れた。
メタ具が「もう二回使ってるのか」と言った直後にあのリーフィアが言った。
「ぼく……生きて…るの?」

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2023.8.20  03:38:33    公開
2023.10.22  21:29:45    修正


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