夕焼け見にこ
あなたに出会って
著 : はる吉
ご覧になるには、最新版の「Adobe Flash Player」が必要です。 また、JavaScriptを有効にしてください。
いじめられるのはしかたがない。そう思っていた。
でも、サーナイトに出会って。あなたに出会って。
いじめられるのはしかたがなくない。そう思った。
すべて、助けてくれた。前をむこうと。必死に頑張る姿がサーナイトにはあった。
だから、生きよう。相談しよう。そう決心したのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ありがとう、ハッサム」
「う、うん。」
声がかれていた。まあまあ話したからな。そう思い、ティーカップを手に取り少しずつ口に入れる。おいしい。
「あなたはどうしたい?ハッサム。」
「みんなに、いじめられていたことを話して、母に本当のことを言って、いじめるのをやめてほしい。イーブイとまた話したい。」
自分から、大粒の涙が零れ落ちた。こんなに苦しかったんだ。我慢してたんだ。それが、この涙となって流れ出た。
「じゃあ、まず。親に言うことから始めよっか。今日はもう遅いから、見送るついでに話そう。心の準備はOK?」
(本当にしてくれるんだ。)
「OK。多分。」
「じゃあもう帰ろうか。」
「うん。」
そうして、自分たちはみんなのお部屋★とかかれた部屋を出て、自分の家に向かう。
「あのさ〜ハッサム〜!好きなアニメある?」
急に言われて驚いた。
「えっと、OOOOと、△△△かな〜。」
「まじ!私も見てる〜!ここのシーン面白いことない?」
そんな好きなアニメを夢中になって話していたら、あっというまに家に着いた。
「ここが自分の家だよ。じゃあ、行こう。」
「うん、一緒に戦おうね!」
そうして、自分の家の扉を開けた。
「ただいま!」
「おじゃまします!」
2024.9.24 22:10:05 公開
■ コメント (0)
コメントは、まだありません。