ポケモンノベル

ポケモンノベル >> 小説を読む

dummy

夕焼け見にこ

著編者 : はる吉

運命の出会いの日から#2

著 : はる吉

ご覧になるには、最新版の「Adobe Flash Player」が必要です。 また、JavaScriptを有効にしてください。

5階についた。正面にドアがありそのドアには「みんなのお部屋★」と書かれた部屋があった。
(子供向け?そんなに子供じゃないのに。)
そんなことを思いながらも、ドアを開ける。
「ガチャ。チリンチリン!」
鈴の音がドアの音を追いかけるように音が鳴る。
「おかえりなさい!」
(!?)
始めてきたところなのにおかえりなさいといわれて思わず足を一歩引く。場所間違っちゃったっけ。やべ。
「すいません。まちがえましたー。」
そういい、ドアに足のつま先を向けこの「みんなのお部屋★」という不思議な場所から出ようとした。すると。
「まって!昨日のハッサムだよね?」
「は、はい?」
頭がパニックになる。何で知ってるの?
「やっぱり!おぼえてる?昨日のサーナイトだけど。」
「あ!昨日ぶりです…。」
(昨日ぶり?なにそれ。)
自分で言ったのに勝手に疑問が浮かんでくる。
「こっちにおいで。」
そういわれ、椅子が二つある、場所に連れていかれる。
「やっぱり、来てくれるって信じてたよ〜!」
「う、うん。」
なんで昨日会ったばかりの人を信じるんだろう。
「これ、どうぞ。」
差し出されたのは、ステッキなカップに入った紅茶とおしゃれな袋に包まれたクッキーだった。
「あ!紅茶飲めるかな?アレルギーない?」
「大丈夫です!紅茶大好きだし、クッキーも大好きですんで!」
大好物を出されて気持ちが変わる。晴れ晴れとした気持ち。久しぶりだ。
「よかったー。嫌いって言われたらどうしようかと思った〜。」
「フフ。面白いんだね。」
 そんな感じで世間話を10分くらい話したっけ。10分くらい話したところで、サーナイトが急に話を変える。
「それでさ、いじめられているきっかけを教えて。」
「え。」
「だってそこが本題なんだもん。ヨロシク。」
(きっかけ。なんだそれ。)
「わ、わかったよ。じゃあ話すよ。」

そうして、自分の過去のことを昨日会ったばかりの人に話す。

⇒ 書き表示にする

2024.9.22  13:37:02    公開


■  コメント (0)

コメントは、まだありません。

コメントの投稿

コメントは投稿後もご自分での削除が可能ですが、この設定は変更になる可能性がありますので、予めご了承下さい。

※ 「プレイ!ポケモンポイント!」のユーザーは、必ずログインをしてから投稿して下さい。

名前(HN)を 半角1文字以上16文字以下 で入力して下さい。

パスワードを 半角4文字以上8文字以下の半角英数字 で入力して下さい。

メッセージを 半角1文字以上1000文字以下 で入力して下さい。

作者または管理者が、不適切と判断したコメントは、予告なしに削除されることがあります。

上記の入力に間違いがなければ、確認画面へ移動します。


<< 前へ戻るもくじに戻る 次へ進む >>