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青いハンマー
16.実況プレイ
著 : ななし?
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その日、アジトは騒然としていた。
「マグマ団から挑戦状!?」
「上等だゴルァ!!」
「勝負方法何だ?」
「………ふぁっ!?」
上司「……というわけでゲームレビュー対決を申し込まれたので一斉練習を行います」
団員達「「ざわ…ざわ…」」
キンシロウ「『小林ストーリー』…ねぇ」
ソフィア「まあとりあえずやってみないことにはね」
ひとまず、ゲームを起動する。
『Kobayashi Story』
キンシロウ「発音いいな!?」
小林『俺の名は小林。突如として現れた魔王ヒョローンを倒すべく旅に出ることになった』
キンシロウ「まあ王道ってとこだな」
小林『しょぼい武器だがまあよしとするか』
ソフィア「いきなり装備に文句つけた…」
それはそうと、フィールドをうろついてみる。
〈タラスクスが現れた!〉
キンシロウ「中ボスっぽいヤツ出たー!!」
ソフィア「とりあえず攻撃してみたら?」
〈小林の攻撃!タラスクス残りHP92/100〉
ソフィア「初っ端からこれ!?」
〈タラスクスは高く跳んだ〉
キンシロウ「ヤバい…」
〈タラスクスは着地に失敗!タラスクスは倒れた!〉
ソフィア「自滅…」
なんだかんだで、小林は田中や藤原といった仲間を連れ、数々の敵をねじ伏せていった。この間にも突っ込みどころはかなりあったが、挙げるとキリがないので割愛する。
キンシロウ「ふう…やっと魔王の城まで来た…」
魔王ヒョローン『よくぞここまで来たな………あれ、なんだっけアレ…ここがお前の…アレだ』
〈小林のバナナの皮!ヒョローン残りHP500000/1200000〉
ソフィア「バナナの皮でこんなダメージいくのまだしっくりこないんだけど」
藤原『後ろからドーン!!』
ヒョローン『ぐはっ!!今の勇者パーティってこんななの!?』
〈ヒョローン残りHP450000/1200000〉
小林『これでとどめだ!!』
田中『か〜ら〜の〜?』
〈小林のバールのようなモノ!ヒョローンは倒れた!〉
ヒョローン『我が…漫才元帥だ…ガクッ』
キンシロウ「…制作スタッフは何を考えてるんだ…」
ソフィア「ここまでしょうもないゲームは初めてよ…」
ちなみに、本番はアクア団の勝ちだったそうな。
キンシロウ「おい、そこ肝心…」
続け。
2016.7.29 18:15:32 公開
■ コメント (4)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
16.8.1 08:02 - ななし? (itismine) |
こんばんは、HARUHIです。 マグマ団VSアクア団の対決方法がゲームって……!ちゃんと真面目にプレイしてるのが面白いです。しかもラスボスが凄く弱々しい名前っていう(笑) マグマ団はゲーム得意なんでしょうかね? また来まーす。 16.7.30 22:00 - ハル (bakatesu) |
トーカさん、お久しぶりです! 才能だなんて、それはむしろこちらの台詞ですよ…(笑) 実況…幕○志士(だったかなぁ)あたり何回か見て面白かった記憶がありますね。 短くなりましたが、それでは! 16.7.29 23:52 - ななし? (itismine) |
大変お久しぶりです!トーカです。あれ、名前変わってからコメするの初めてだったっけ…?まぁいいや。 いやぁ、久しぶりに見に来ましたが安定の面白さですね!その才能をわけて欲しい……。 実況いいですよね!自分はマ○オメーカーの実況してるf○teさんとホラゲーゆっくり実況者のス○ーアイ○ンドさ んのをよく観ま((強制終了 次も頑張ってください! 16.7.29 20:15 - トーカ@浮上停止 (0914) |
なんだかんだゲーム嫌いという訳でもなく、ましてやマグマ団側から逃げ腰扱いされるのがシャクだった、といったとこだったのでしょう、恐らく(ぇ
ラスボスについては名前負けならぬ名前勝ち、ですかね(笑)
まあ、勝負を持ちかけるくらいだから得意かも…ですね。
それでは!