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青いハンマー
13.19th anniversary
著 : ななし?
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ある夜のこと。大鍋を持ったムツオが、今度はノブヒデの部屋に現れた。
ノブヒデ「うわっ!?…なんだ、ムツオか…なんでまたこっちに?」
ムツオ「ちょっとイイのができてな」
それよりもドミニクは鍋にくぎづけになっている。12人前を食べたばかりだというのに。
ドミニク「この匂い…芋煮?」
ムツオ「よく分かったな…地元の郷土料理でさ」
ノブヒデ「作り過ぎたから食べてくれってこと?」
ボワ「んだんだ(そうそう)」
ノブヒデ「他にもおすそ分けしたの?」
ボワ「キンスロウさんとごとかにも分けだんだけども、すぐ腹くっつぐなっでなぁ(キンシロウさんとこにも分けたんだけど、すぐお腹いっぱいになってね)」
ムツオ「うちのじゃ味付けh(ry」
これ以上は、芋煮のウンチク話が続くので省略する。ちなみに芋煮はほとんどドミニクが平らげた。
ドミニク「あと80杯はいけるんだけどな」
ムツオ「フトコロが氷河期になるorz」
ノブヒデ「…それで、イイのって何?」
ムツオ「ちょっと来てくれ」
そう言って着いた先には、SFなんかでありそうな多くのモニターがあった。
ドミニク「何これ?」
ムツオ「これは今アジトの廊下を飛んでる小型ドローンのカメラの映像だ。名付けて『小バエコプター』!」
ノブヒデ(なんでよりによって小バエ…)
ムツオ「まあ防犯カメラみたいなものだな。不審者追っ払ったりもできるが」
ドミニク「どうやって?」
ムツオ「コショウ」
ノブヒデ&2匹「「「………」」」
そして、懲りずにノゾミが現れた。4話目以来だが、ラティアスも。
ムツオ「よし!コショウ噴射!」
だが、まるで効いていない。
ムツオ「また!?…ん?」
ノゾミ「…美味しい…?なんだっけコレ…」
ラティアス「ハッ○ー○ーンの粉じゃないですか?」
ムツオ「間違えたあああああああああああああ!!!!!!!!!」
ソフィア「なんで粉だけそんなにあったの?」
結局、殴り込みどころではなくなったノゾミをラティアスが引きずっていった。
続くはず
2016.3.18 16:30:06 公開
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