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青いハンマー

著編者 : ななし?

10.寒中水泳

著 : ななし?

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海の水温が下がる時期なので、特訓もないだろう…
そんなことを、キンシロウは考えていた。

すると、プリエールが漫画らしきものを読みながら現れた。
プリエール「『いつから冬には特訓がないと錯覚していた?』…ってセリフが今、まさに当てはまるか」
キンシロウ「………え?」
プリエール「知らなかった?ここ温水プールあるけど」
先輩「うおーい、抜き打ちで特訓だー。今すぐプールに集合ー」
キンシロウ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
キンシロウは全力で逃げ出そうとしたが、プリエールとソフィアによるコンビネーションの前にはどうしようもなかった。
ソフィア(あ、また置きっぱなし…)

プールにて。
コーチ「あ…キンシロウがいる…珍しい…」
もっとも、脱走防止のため複数の見張りがついているのだが。
コーチ「…とりあえず…ビート板使ってもいい…100m…とにかく泳ぎ切って…」
ソフィア「1分半以内に泳ぎ切れなかったら水面凍らせるからね」
キンシロウ(ひいいいいいいいいいいいいいいい!!)

てるてる坊主を逆さに吊るすなどの手段をとってまで特訓を拒んできたほどだ。ビート板を使ったところでタイムはたかが知れている。
1分半以上かかる団員は少なくないのだが、この時はソフィアの発言に恐怖したのか、ほとんどがいつもより速いペースで泳いでいた。
コーチ「ヨシカ…45秒ジャスト…」
団員達(ゲッ!!!)

ヨシカ「ほらほらどうした男子!?タイムリミットが近いぞー!?」
キンシロウ(あいつ水泳となると煽るなァ…)
プリエール「↑こんなこと考える余裕はあるのね…」
ソフィア「というかプールサイドでも本読んでるって…」

ようやく、キンシロウが泳ぎ切った。
コーチ「…1分29秒97…」
ソフィア「誤差でギリアウトね」冷凍ビーム
キンシロウ「り、理不尽nぐはああああああ寒ううううううう!!」
ヨシカ(ホントは泳ぎ切る前にちょっと凍らせちゃった手前、後には引けなかったんじゃないの?)

凍らせた水はアクア団で処理しました。

続クロレラ

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2016.1.11  15:47:24    公開


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