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ハルナツ・シュートウ

表紙イラスト ： ハルナツ・シュートウ

ミルヒライ貴族制度―――
それは一般市民が毎月の給料から約８割の税金を政府に納めるという制度だ
その理不尽な税金の高さから市民達は不満の声を挙げていた。
しかし政府はそれを聞こうとはしなかった
いつしか自分達の利益しか考えない政府に嫌気が差した一部の市民は革命隊(レジスタンス)を結成した

ある日、レジスタンスの一員であるサブレは道端で倒れているフシギダネを発見する。
フシギダネは立ち上がり、サブレという名前のポッチャマを見て驚いた
……ポッチャマが喋ってるッ!!―――――

それがブランの旅の始まりだった…。