生あるものの生きる世界
157.sideユウト×アヤ×ダレカ 久遠[ハルカカナタ]
著 : 森羅
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sideダレカ
【・・・駄目だな。もう限界】
無色でもなく、モノクロでもなく、彩色でもない世界とも言えない空間。
【どうするの?もう限界だよ】
過去でもなく、現在(いま)でもなく、未来でもないまず時の流れのない時間。
【でしゃばるのはお前だろう?】
【君が何もしないからだろう?】
2つの声がお互いを木霊のように呼びかけあう。
最初に発言した声が喉の奥から鳩のような笑い声を漏らした。
【言い訳も見ない振りも誤魔化しも終わりにしようぜ。最初にぐちぐち説明したのはお前だし、どうせもう半分以上バレてる。ただあれが知ろうとしてないだけだ。そして俺達が必死に隠したせいでもある】
もう一つの声は何も答えない。しばしの間沈黙が下りた。
【誰が願ったんだろうね?】
ぽつり、と答えではない言葉を独り言のように呟く声。
今、答える側に回った最初の声は間髪をいれずにあっけなく答えを示す。
【知っているんだから答える意味はないな】
【・・・】
またしても下りる沈黙。もっとも元々音という概念が存在する場所ではないのだからこれは正しい光景なのかもしれないが。
【・・・君が】
【お前だ】
言葉と言葉の間に沈黙が多い方の声が言いかけて・・・最初の声に遮られた。
声は苦笑を漏らす。
【・・・優しくないね。僕の方が年上だろう?多分】
【知らねーよ。そんなもん。だが、逃げるのはずるいだろ?だから言ってるじゃねーか。『でしゃばるのはお前だ』って。引きずり込んで来いよ、あれを。俺は傍観。あれを止めようとも思わねーし】
はっきりとした物言いに苦笑がさらに広がった。
【止めないと大変なことになるよ】
【・・・壊れても、またどこかで創ら(うま)れるだけさ】
諦めを含んだ最初の声に苦笑していた声はやけにきっぱりと言い切る。
【そうさせないために】
【・・・・・・俺だって望んでないし、望んでいるさ】
その小さな呟きは確かに声に届いていた。
sideユウト
何がどうなったのかわからなかった。
突然頭の中が真っ白になった。いや、真っ黒になったのか?
確か、煩くて、静かにしてくれと思った。
そして・・・。
まるで夢のようにぼんやりと成り行きを眺めていた気がする。何をしていたのか、おぼろげには覚えているが。
・・・・・・。
・・・オレは、一体、何を・・・?
【はぁー。ギリギリセーフ。全く、暴走するなって言われてたくせに】
お前は、いつもの。
【感心してる場合か?】
違うな・・・。
呆れたような声に、確かにそんな場合ではないと納得した。
そう言えば、訳のわからん言葉をオレに残したのはお前だったはずだ。
【いや、だからこの前も言っただろう?同じ言葉を二度繰り返す趣味はない】
いや、だからわからねぇんだって。
すると、声はため息交じりに答えた。
【じゃあ、見てみるか?ここはどこでもないが、何でも見れるぜ。
あいつがでしゃばってるのも見れる。目を通して】
・・・あいつ?
そう言えば、ソノオの時にここで聞いた声はこれとは違う声だった。
【そうそう。よく覚えてるじゃねーか。
・・・見た方が早いんだが、見るか?真実を】
知りたいと、そう思う。何もしないなら、何もわからないままじゃないか。
ふっ、と突然に状況が見えるようになった。演説をしていた水色髪の男が怯えたようにオレから目を離さずに脇へと引いていく。
・・・なぁ、これって。
【黙ってみてな、『俺』。・・・お前がそう、望むなら】
声はなぜか悲痛だった。
side夜月(ブラッキー)
ゆっくり身を起こす『ユウト』に演説をしていた、アカギという水色の髪の男のが見開かれる。
『しんく』、か。
深紅なのか真紅なのかはわからないがどちらかということはわかる。
理由は簡単、血の匂いがするから。
これは『しんく』が起こしたのか?それとも・・・?
「ユウト・・・?」
恐る恐ると言った感じでアヤが再び声を掛けた。
その声にぱちん、とナイフが折りたたまれコートのポケットに滑り込む。アカギがほっとした様子で体の力を抜いているのがわかった。
その様子に苦笑するのはユウトの声。
「そんなあからさまに安心しなくても・・・。もう何もしませんよ、僕はね。折角止めたんですからむしろ感謝されてもいいと思いますが」
《真紅・・・》
深紅はこんな話し方をしない。なら必然的にこれは真紅の方だ。
俺の声に真紅は困ったように肩をすくませた。・・・もっとも背中しか見えないが。
アカギから一歩下がり、どうぞと言うように手を横に差し出す。アヤは黙って成り行きを見ていた。
「どうぞ自由にしてください。今回は止めはしません」
「・・・今回は、だと?」
後ろ向きで、それでも真紅が笑っているのが分かる。
「えぇ。今回は、です。どこかに行くんでしょう?」
不気味なものを見る目でアカギはゆっくりと真紅から目をそらさずに脇へ逃れていく。
アカギが呟くのが聞こえた。
「私は、テンガン山で創り直すのだ。完全な世界を。そしてその世界の神に・・・」
それは、自分に言い聞かせるように。まるで呪文のように。
真紅はアカギの言葉を聞いてから言葉を続ける。
「ですが、忘れないで下さい。先程からの言葉は戯言でも空言でもありませんよ」
アカギは仇を見るような目で真紅を睨み付け、黄緑色に淡く光る円形のパネルの上に身を翻した。次の瞬間にはアカギの姿は消え去り、アカギの姿を見送ってから真紅は俺たちの方に体を向ける。
やっぱり、右目が紅い。真紅の方だ。
《真紅。ユウトは・・・?》
「・・・さぁ。何とも言えないね」
《どういう意味ですかな?》
紅蓮が真紅にさらに言及する。
緑羽はドクロッグに毒を食らい、プラス体が大きすぎるためにボールの中で待機しているが、状況は何となくわかるだろう。
紅蓮の言及に真紅は前と同じように微笑んだ。
「・・・実はそのことについても話があるんだ。と言ってもここではゆっくり話もできないけどね」
・・・どうしてこの前は話さなかった?
訝る俺の疑問を感じ取ったかのように真紅は笑って答える。
「本当はこんなことになりたくなかったんだ。でももうそろそろ限界。隠し通すのも、この器も、この子もね。そして神はやっぱり見逃してはくれない」
《・・・どういう意味なんですな・・・!?》
紅蓮が少しだけ声を荒げ、しかし真紅は微笑を浮かべたまま。
「全て話すよ。ただ、もう少しだけ待って欲しい。今まで待ったのだからもう少しくらい同じようなものだろう?」
《・・・いつまで?》
今度は俺が聞いた。紅蓮はじれったそうに苦い顔で視線をうろうろさせている。
真紅はありがとう、と呟いたが答えはなく、代わりにくるりと黙ったまま突っ立っているアヤの方へ体を向けた。
アヤが驚いたように目を見開く・・・まぁ、アヤは真紅に会うのが初めてだからショックも大きいだろう。
だが、アヤの行動は予想していた反応とは・・・違ったものだった。
「・・・確か僕は君に忘れて欲しいと、言ったはずなんだけどね」
その優しさと懐かしさを含んだ言葉にアヤは躊躇なく真紅に抱きつく。・・・おいおい、ユウトだぞー、それ。
真紅は真紅の方でためらいなく抱きついたアヤの頭を撫でていた。
通常なら天地がひっくり返ってもありえないツーショットに、別の意味で頭がくらくらする。
茫然(ぼーぜん)としているのは俺たちポケモン。もちろんスピカもだ。
「久しぶり、でいいのかな?」
アヤは答えなかった。
真紅は仕方がないなぁ、と言わんばかりの顔。
・・・何が、どうなってるんだ?
sideユウト
・・・は?
頭が真っ白になりかけた。
おい、アヤ。それ、オレだぞ?・・・何がどうなった。
つかシリアスっぽい雰囲気はどこに行った。
あははっ、という面白くて仕方がないと言わんばかりの声があたりに響き渡る。
【あっはっはっは!!面白れーっ!!はははっ!!!あっはっは!!】
・・・野郎。
もうこれは冷め切った目で見守るしかない。
【白けてるなー。まぁ、お前ならそうなるか】
・・・は?オレならって、どういう意味だ?
ヒィヒィと未だ笑い続ける声はそれでも答えをくれた。
【そういう意味だよ。あははっ!!はっはっはっ!!!】
おい、もう少しわかりやすい答えはないのか。
すると、声は声色をがらりと変えて再び答えた。
【ミオ図書館で。話はそれからだ】
それは『管理者』も言っていた言葉。
【さまざまな時間がある空間に保存されているんだろ?
・・・俺たちにそれほど似合いな場所はないだろうさ】
自嘲を含んだ声にオレは黙り込んだ。
sideアヤ
遠い昔、あたしはそれを思い出す。
《何を泣く?小さき舟》
行ってしまったあの人に、幼いころのあたしは行っちゃ嫌だと泣いていた。
ずっと、ずっと泣いていた。
貴方が何を言おうとも、あたしは貴方のようになりたいのだと、そう決めて。
貴方は忘れて欲しいと言ったけれど。
忘れられることなんて、できるはずなく泣いていた。
そんなあたしに話しかけたのは、一つの声。ひどく厳かな声だった。
《何を泣く?小さき舟》
繰り返された言葉はあたしにしか聞こえないようだった。
て言うより、確か夜で誰もいなかったんだと思う。
「誰よ・・・?」
《吾は風。海の波。時を海に例(たと)うならば》
びっくりしたって言うよりも怖かった覚えがある。突然だったし、声しか聞こえなかったし。遥か昔の夜の闇は今よりずっと濃かったから。
だけどその声と話そうとしたのは、恐れ知らずな年頃でもあったし、何より興味を持ったからだったと思う。
「・・・風?海の波?」
訳の分からない言葉にあたしは首をかしげた。
《吾は時を司るもの。風を吹かせ、細波を立てるもの。其(そ)は舟。時の流れの海を渡る小さき舟だ。舟よ、其は何故(なにゆえ)涙を流す?》
「ぉい・・・お、置いて行かれちゃったの・・・。置いて行かないでって言ったのに。行っちゃ嫌だって言ったのに」
ぽつりぽつりとあたしはその声に向かって言葉を続け、声は静かに聞いてくれた。
彼は本当に強かったのだと。
彼はとても優しかったのだと。
あたしもそうなりたいと願ったのだと。
彼はいつもそれらを否定してしまったけど、それがなぜかわからないのだと。
そして、置いて行かれてしまったけれど探したいのだと。
全てを吐き出した後、声は静かに問うてきた。
どこか、優しく暖かい響きで。
《星導を探す迷い舟(こ)よ。この星空(そら)の中から其の求める星を探せるか?》
「・・・え?」
何のことかわからなかった。・・・当然だけど。
訳が分からず戸惑うままに星空を見上げるあたしに声は笑う。
《其は舟人。星導を探し、風と波に揺られるもの。
空は世界。星はヒト。其の求める星を数多(あまた)の星々から探すことはできるか?》
・・・つまり大量の人間がひしめく世界であの人を見つけることができるかどうか聞きたいらしい。
数分うんうん唸ってやっとあたしはそう理解した。そして、声に向かって答える。
「・・・見つけてみせる」
はっきりと、答えることができた。
だって、あたしの人生の半分はあの人で埋まっていたのだから。
あたしの答えに満足したのか、声は尋ねてきた。それは親が子供をあやすように。
《其の行方を問うても良いか?小さき舟》
「え?あの人の場所は知らないの・・・。だって消えちゃったから」
《そうではない。小さき舟よ、其の行方だ。行方とは求めるもの。其が舟ならば其の行方は陸の灯火(ともしび)であろう?》
「あたしの、求めるもの・・・?」
繰り返すあたしにそう、と声は答える。どこか不思議な声で、でも優しく。
《砂漠で水を求めるように、闇で光を求めるように。其の求める願いは何だ?》
「あたしは」
あの人に会いたかった。
聞きたいことがあったから。行かないでほしかったから。
だから、
「あの人を追いかけて、見つけてみせる。『あの人に会いたい』の」
どんな犠牲を払っても。
ぐらり、と足元が揺れた気がした。
《生あるものは大海の一滴の水。だが、その一滴が海を作り出すのだ。だから一滴の水さえ持ち去ることは許されない。其れは、ある場所を流れるはずの一滴がある場所を流れないという事だから。其れは海の水全てに影響を及ぼす。
細波のない水面(みなも)に落とした小石が綾模様を創るように》
声が何を言いたのかあたしにはわからなかった。ただ一生懸命その言葉を理解しようとだけ考えて聞いていた。
《其の願いは数多の対価を支払う。それでもか?起こるはずの事が起こらず、起こらぬはずの事が起こる。其れは全て小さき舟、其のせいだ》
「・・・うん。それでも」
幼かったからそこまで深く考えてはいなかったんだろうけど、あたしの答えははっきりしたものだった。
それほどまでにあたしの中で彼の存在は大きかった。
《吾は風ではあるが舵ではない。舵は其である。すなわち、舟を繰るのは其であり、吾ではない。風は波を起こし舟を運ぶが、舟に風の向きは選べない。しかし、其が欲するなら、風である吾は意志を持って其の為に風を吹かせよう。
其の願う陸地まで、風を吹かせて送ってやろう。ただし心せよ。其の求めるものは陸にある。だが、舟は陸を奔(はし)れない。其は求めるものが見つかるまで自らの足で陸を歩かねばならない。・・・それでもか?》
「・・・えっと。どういう意味か分からない・・・」
きっと単純な例えだったんだろうけど、あたしには難しかった。
声は困ったような雰囲気でまた話し始める。
《其の求めるものはこの時の潮の流れにはもういない。だが、其の過ごす時の潮の流れよりずっと先にはいるかもしれぬ。其が願うなら、吾は其を彼方の海まで送ってやろう。時の流れの大海の、その水平線のあたりまで。
ただし、風は送るだけ。星を探すのは小さき舟よ、其自身》
もっと直接的な言い回しに代わった。あたしはそれでやっとのことで納得してわかったと、そう返事した。
そして、そこで不思議になる。
「ねぇ、どうしてそんなあたしの願いなんて聞くの?」
《吾にも願いがあるのだ》
どこか遠い声。遠い昔を思い出して、懐かしんで言みたいな。
「・・・どんな?」
あたしの問いに声はぴたりと止む。あたしは不安になって声をかけた。
「ねぇ」
《・・・其は吾に水をくれるだろうか?砂漠にいる吾に》
「水が欲しいの?」
《・・・願いを聞いてもらえるだろうか、小さき舟。其の願いを叶えるから。
吾と制約を結ぼうぞ》
あたしがその時なんて答えたのか覚えてない。
ただ、肯定的な答えをしたのは覚えているけど。
そし気が付くと、あたしの前には白い穴があった。真っ白な、地面に開いた穴。
足元が揺れた気がしたのはこれだったのかと、思った記憶がある。
《では、小さき舟よ。其の行方に風と波は力を貸そう》
あたしは、穴に足を踏み出して―――。
「・・・ぶ?大丈夫?あぁ、よかった。ほら、雨の中傘も差さないで、ずぶ濡れじゃないの。あなた、どこの子?この辺りじゃ見かけないけど、名前は?」
くるみ色の女の人を、あたしはぼんやり見上げていた。
・・・それは、遠い記憶。
思い出しながら、あたしは黙って成り行きを見ていた。
まさか、と思った。
嘘だ、と思った。
「久しぶり、でいいのかな?」
でも間違えるはずなんて、なかった。
ぐしゃり、と握りしめた手の中でユウトのコートが潰れる。少しだけ湿気ったそれが、涙のせいかどうかはわからないけど。
頭上でため息交じりの苦笑が聞こえて、冷たい手の平があたしの頭を撫でた。
《アヤ・・・?》
「っ・・・と、見・・・けた」
スピカの不思議そうな、何が起こってるのかわからないという声が遠くの方で聞こえた気がする。あたしは嗚咽のような何かを漏らしただけ。
頭上から仕方ないなぁ、という声がかかった。
「こんなことになるなんて思わなかったなぁ。
ごめんよ、本当は気づいてたんだけど黙ってた。
事情は色々あるんだけど、後で話すとして・・・とにかくそろそろ離してくれると嬉しいんだけどね・・・」
そう言われて、あたし無言で一歩後ろに下がる。でも右手に掴んだコートの端は放さない。
放したら、どこかにまた逃げられてしまいそうで。
「・・・放してくれるかい?」
「嫌」
ユウトの顔で、でも昔と同じ雰囲気で困ったように微笑を浮かべる彼に自分がどんな顔をしているかわからなかった。
多分、むすっと仏頂面しているんだろうけど。
彼は手を離さないあたしをそのままに紅蓮の方に首を回す。
「・・・紅蓮。頼んでもいいかな?」
《ぐるるる・・・っ!?》
突然話を振られ威嚇気味の紅蓮に対して、彼はまったく動じず表情も微笑(わら)ったまま。
「いや、別に難しいことじゃないし嫌なら夜月でもいいよ。穴を開けて欲しい。この壁に」
《わふっ?》
「素直に一階まで降りるかい?それでもいいけど、少し面倒だよ。それに、これは目印」
《ぶらぁ!?》
どういう意味だ、と言わんばかりに口を挟んだ夜月に彼はすぐわかるよ、とだけ答えた。
少しの間、笑顔の彼と睨み付ける紅蓮とのにらめっこが続き、
《わんっ。ぐるる》
次の瞬間には“かえんぐるま”の炎が壁を突き破った。
耳を劈くような音と一緒に砂埃が盛大に巻き上がる。どこかの配線を切ったんだろう、電気の火花が散って音を立てて黒煙がもうもうと立ち上る。
その場にいる全員が煙と埃にむせ返る中で平然として言うのは彼。
「紅蓮、ありがとう。じゃあ行こうか」
「ど、どこに・・・?」
いまだコートの端を掴んだままあたしはけほけほとむせながら尋ねる。
一瞬、煙が晴れてあたしには彼の笑みが見えた。
「ミオ図書館、って言う所だよ」
それはすぐにまた煙に隠れてしまったけれど。
それは、確かに。
『僕のようにならないで』
そう言うときの彼と、同じ哀しい笑顔だった。
2011.3.24 21:47:44 公開
■ コメント (3)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
11.3.25 21:37 - 森羅 (tokeisou) |
わあ。 最新話が投稿されてるー、アンド本編のほうにも来てよろしいということで来ました。 mossです。 ザウラクさんの話し方渋いですね。かっこいいです。 アヤはアヤでかわいらしいですよね。性格が。 契約シーンのアヤがかわいらしくて(略 あと真紅ゆーとに抱きつくとところがまた(略 私はゆーとくんの暴走シーンも(普通のときもすきですよ。ゆーとくんは人間失格なんかじゃないです、夜月くん)結構(かなーり)好きですよ。 最初の発電所の深紅のときくらいからです。かっけーです。 深紅も真紅もゆーとくんも、もうみんな好きです。 続きが気になりますね。もう私自身がミオ図書館に行っちゃいたいくらいです(ごめんなさい では。しつれいしました。 11.3.25 20:59 - 不明(削除済) (bengal) |
[編集後記] こんばんは、もしくはこんにちは。 ・・・言い訳です、はい。 まず初めに、前話の156ですが、sideアヤとなっているくせにほとんどがアカギサイド(というより暴走ゆーとサイド)です。本当に申し訳ありませんm(−−)m題名部分にあまり多くのサイドを作りすぎても面倒なだけなのでと思った苦渋の決断です…。ご了承ください。 そして、今回の157話なのですが…なんなんでしょうね。これ。真紅のせい(いつものユウトの固定イメージのせいともいう)で一瞬完全にシリアスがぶっ飛びました。これでも修正を加えてシリアスになるように頑張ってみたのです(一応の一応)。本当にすみません・・・m(__;)m。ちなみに豆知識ですが真紅とアヤの間に恋愛感情はないです。2人の年齢も結構離れてますし。どちらかというと家族愛に近いものですね。家族ではないですが。 そして、最後にザウラクことディアルガさんの登場。やっとアヤとディアルガさんの契約シーンが出てきました。ただ、ザウラクが何言ってるのかわからん、という方・・・申し訳ありませんm(__)mとりあえずものすごく簡略して趣旨だけ言うと「お前が願うならお前を時渡りさせてやります。ただし、お前が会いたいと思って探す人は自分で探しなさい」的なことを言っていると思っていてください。実際もっと柔らかい言い方でしょうが。 そしてアヤの回想シーンの最後に出てきたくるみ色の髪の女性は懐かしいですね、アヤの義母となるアユミさんです。 それでは、本当に失礼しましたm(__)m 11.3.25 01:41 - 森羅 (tokeisou) |
わざわざ森羅の戯言に付き合っていただいてありがとうございますですm(−−)m
ザウラクは渋いですか!?それは初めて言われました…^^;
こいつの話し方作るの大変なんです(自分の首を自分で絞めた結果)わけわからんたとえ話でもいいんですけど、それだと完全自己満足になってしまうのでアヤは「たとえ話だけ」とは言ってますが実際は「これをこう例えて〜」と説明付きなんです…(あぁ、矛盾
アヤは可愛いですか。それはそれは…!女の子書いた冥利に尽きます!契約シーンのアヤは5、6歳なので本当に幼いころですね。かわいらしいと言っていただければなによりですm(−−)m
真紅に抱きつくところ!?あれだけは…もう、絶対おかしいと思うのですが…^^;真紅なら問題はないんですけど、顔がユウトだからもう…orz生暖かい目でご覧くだされば幸いです。
ゆーとの暴走シーンは本編にも出ていますが2パターンあります。それはおいおい本編で話すとして、暴走ゆーとはとにかく書きやすいです(きぱっ
ユウトを人間失格じゃないと言っていただいて・・・!(良かったね、ゆーとっ!
深紅の時からですか。ありがとうございます!3人とも(というには少しおかしいような気もしますが)好きと言っていただければなによりです。有難うございます!!
ミオ図書館に・・・ですか!?
続きが気になると言って頂き有難うございます。これでもう3食抜いても平気です。
それでは、コメント有難うございました。
失礼を。