生あるものの生きる世界
127.sideケイヤ×アヤ 神の理論[カミサマパズル]
著 : 森羅
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sideケイヤ
うーん・・・。
ぼくと燐はぼくの部屋でシンオウの地図を広げてにらめっこ。
攻略本から引きちぎった地図にはぼくと燐が体験した事や予想が書き込んである。
「キッサキかなぁ・・・」
《キッサキですか》
ぼくは手に持っていたシャーペンでキッサキシティをコツコツやりながら言った。
ただいまぼくらは次の目的地を決定中。
『過去』はパルキアと会って説明をもらって、もう見せる分は全部見せてくれたって解釈で間違っていないと思うから行くべきなのは若干のズレはあれ『現在(いま)』だ。
ついでに声の正体がパルキアだと分かったから、『どこに行くか』を指示させてもらえるようにもなったってわけ。パルキアが融通の利く子でよかった。
「だってさ、ほらぼくが立てたキッサキの仮定。あれが当たってるなら行くべきじゃん」
《それは、そうなのですが・・・》
燐の言葉はどうも歯切れが悪い。どうしたんだろ。
ぼくは気になって聞いてみる。
「どうしたの?」
《いえ・・・。そうですね・・・この前シロナという方と出会ったときまだギンガ団とやらは動いていなかったのでしょう?それなのにそこまで話が飛ぶのですか?》
今度はぼくが腕組をして考え込む番だった。
確かに燐の言っている事はもっとも。シロナとマグマ団を調べたときは本当にそれだけだった。
派手に動いているなんて話シロナもしてなかったし、あれはせいぜい予防レベルだ。
あまりにも時間が進み過ぎていないかと、燐は言ってくれている。
燐にはゲームでのあらすじを説明したからこその意見。それがぼくにはうれしい。
ぼくはそのままぎゅーと燐を抱きしめた。
「燐ー。燐がいてほんとーによかった!」
《え?・・えぇ?えーーっ!?》
「そうだね。燐の言ったとおりだ。キッサキに行くのはちょっと早い。
湖3つ分担は1人としても最低3人の協力者が必要だしね。それじゃ、行こっか」
ぼくは燐を離してせっせと準備を始める。
準備と言っても非常食入りのリュックを背負うくらいだけど。
「燐ー?何してるの?」
《・・・・・・え・・・?どこに、ですか?》
ぼーとしていた燐がぷるぷると首を振ってぼくに聞いてきた。
「シロナに、会いに行こう」
《・・・場所が分かっているのですか?》
「今から分かるよ。きっと、ね」
ぼくは軽く片目をつぶって見せた。
そして世界を繋ぐものの名前を呼ぶ。
「じゃあ、よろしく。・・・堺(かい)」
世界の時間が、静止する。
sideスピカ(ムウマ)
ここはカンナギの中央にある祠の中。そこでアヤの怒り声がこだまの様に反響している。
アヤが怒っている内容はもちろん、ユウト君がまた消えちゃったから。今度はどこに行ったのかもわからない。唯一ポケモンセンターに残っていた伝言は『悪い』だけ。
アヤの怒りは頂点に達した、という言い方でもすればいいのかしら。この状態は。
「あんな馬鹿知らない!今度絶対ぶん殴ってやるんだから!馬鹿馬鹿馬鹿ぁ!!
シリウスもなんでついて行っちゃうのよ!シリウスの馬鹿ーー!」
言い切ったところでシリウスの馬鹿ー、馬鹿ー、かー、というエコーがかかった。
あらあら、もう怒りがシリウスにまで飛び火してるわ。シリウスかわいそー。
まずアヤがシリウスを忘れるから悪いのよ、と正論を言ってしまいたいけれどそんなこと言ったら泣いちゃうでしょうしね・・・。
アタシ本人としてはシリウスがユウト君のところにいるっていうのは悪い事じゃないと思っている。アタシもだけどシリウスは特にアヤに対していいよいいよって甘い事を繰り返しているから。そして、致命的なことにシリウスはその危険さを無意識的に頭の中で削除してしまっている。アタシは本当はそれじゃアヤは成長できないのを知っているのだけれど。でも結局は何もしていないのだからシリウスに大きなことは言えないわね。
アヤはミオの図書館で手に入れた新聞の記事を手に握り締めながら言った。
「スピカ。・・・シリウスが帰ってこなかったらどうしよう。
こんなの調べに行かなきゃよかった。シリウスの方が大事なのに!」
《帰ってくるわよ。シリウスは絶対》
あれだけアヤを溺愛しているシリウス(パパ)だもの。
シリウスがユウト君を嫌うのは悪い虫がつくのを防いでるんじゃないかしらと思うくらい。
まぁ、アヤに言ったら怒るけど、アタシから見ればユウト君も十分保護者だと思う。
軽く返すアタシの隣でアヤはすでに泣きそう。必死でこらえているみたい。
アヤはなんだかんだ言って結局は泣き虫。毎回こらえようとして泣いているのはユウト君に言われるまでもなく昔から。あらあら、もう。泣かないで、お姫様。
アタシが何か慰めを言おうとした瞬間、ドスンと『何か』が降ってきた。
きゃあという悲鳴はいくつ?
そして、その瞬間アヤがアタシの視界から消えた。
《アヤ!?》
sideアヤ
突然の事で、まともに声が出たのは鋭い衝撃があたし自身を襲ってから。
「きゃあああ!」
「わわ、わぁあ!」
《アヤ!?》
人の声は2つ。スピカの声が1つ。
あたしの上に誰かが乗っかっている。
ものすごく重いし、下が石だからものすごく痛い。
しーんという静寂は一瞬だけ。
「り、燐。大丈夫・・・?」
《コンっ》
上から、声。男の子っぽいけど女の子かもしれない。
そしてその声に答えた声は多分キュウコンかロコンのもの。
ていうか、それよりも。
「下!ちょっとあんた!先に下の心配してよ!!早くどいて!!」
「え・・・?うわっ!燐、ここ人の上だよっ!早くどかなきゃ」
「暴れないでよっ!!?」
「ごめんっ!」
そいつが慌ててあたしの上から離れようとすればするだけあたしは重くて痛い。
やっとの事でどいてもらってあたしは一息。いたるところがすっごく痛い。
あたしは両手でぱたぱたと汚れてしまった服をはたいた。
「ごめんね。大丈夫・・・?」
「大丈夫じゃないわよっ!」
申し訳なさそうな声でへらっと笑うそいつ。
あんた、謝る気あるならちゃんと謝りなさいよと言わんばかりのあたし。
「本当に本当にごめんっ!!
人がいるなんて思いも寄らなかったんだ。堺(かい)が・・・」
「思いも寄らなかった!?いい加減にしなさいよっ!それで済むわけないでしょ!!」
うっ、と言葉を詰まらせるそいつにキュウコンがぐるるとあたしを威嚇する。
何よ、とあたしがキュウコンに向かって言いかけたとき、スピカが割って入った。
《まぁまぁアヤ。いいじゃないの。怪我なかったんでしょ?
それにこれだけ謝ってるのに、ね?年下いじめるのは大人気ないわよ?》
「だって・・・」
《だってじゃないの。それに、この声って確か聞き覚えがあるのだけれど?》
「わかったわよ。って、え?聞き覚え?」
確かに、どこかで聞いたような・・・?
まぁいっかとあたしはスピカとの話を終えて向き直ったときそいつもキュウコンと話をしていた。
「だってさ、ぼくらが悪いじゃん。だからいいんだよ、燐が怒らないでも。わかった?」
《コン・・・コン》
「え?あ、・・・本当にごめん」
キュウコンの声にそいつがあたしの方を向き直ってまた謝る。
あたしはやっとそいつの顔を落ち着いて見る事ができた。
身長はあたしよりも低いくらい。明るい茶色の髪に黒目。
顔はへにゃへにゃと笑っていて中性的。あたしはつい聞いてしまう。
「あんた、男?女?」
「・・・一応男なんだけど・・・。そんなに女の子っぽいかなぁ・・・」
《アヤよりずっと女の子っぽいわよ》
うんうんと頷くあたしとスピカ、ついでにキュウコン。女装がきっとよく似合う。
ただしスピカの一言がとっても余計。
「で、あんたの名前は?」
「ケイヤ・・・ヤクシジケイヤ。こっちは燐。・・・君ってさすっごく綺麗な目だね」
「え、あ。ありがと」
へらりと笑いながら自己紹介。確かに名前は男ね。
ていうか、さらりとくどき文句が出てきた気がする。
でもゲンみたいな嫌悪感は感じない。あたしがついお礼を言ってしまうくらい。
何でかな?この邪気のない笑顔のせいか素直に受け入れてしまう。
これはもう才能としか言いようがない。
ケイヤはうーんと頭を抱えて見せてからあ!、と思い出したように言った。
「ね、君さ。ハクタイの森でマグマ団と奮闘してた子?」
あ、とあたしとスピカは声を上げた。
sideケイヤ
「ね、君さ。ハクタイの森でマグマ団と奮闘してた子?」
ぼくは確信を持って聞いた。
だって青い目で黒くて短い髪。聞いた声もよく似てるしね。
もっとも、近くで見ると真っ青なわけじゃなくてブルーが強めのグレーだ。
向こうはあ、と言う声を上げる。どうやらビンゴ。時間軸もそれよりは未来だ。
というよりシロナに会いに(動向を掴むために)カンナギ指定にしたんだけどな。
・・・ま、いっか。
「そっか。あの時の。で・・・えぇっと名前は?」
ぼくは名前を言ったんだし、向こうも答えてくれてもいいと思う。
燐はさっきの突っかかりようが気に障ったらしくてじとっと向こうを睨んでいる。
・・・燐、もういいって。
「アヤ」
「アヤ、ちゃん?それで、えぇっとそっちのムウマは?」
「スピカ」
《気に障る答え方ですね。もう少しコミュニケーションと言うものが取れないのですか》
あははは・・とぼくは乾いた笑いを漏らした。
しょうがないよ、さっきの最悪な出会いじゃ、さ。
ぼくはもう一度きちんと頭を下げて謝る。
「本当にごめん。許してもらえないかもしれないけどごめん」
「・・・ねぇ、あの時あんたはマグマ団をどうしたの?」
「へ?」
唐突な質問。でもまぁ、疑問を持つところもあるとは思う。
詳しい説明は面倒だからパスして結果だけをアヤちゃんに伝えた。
「ちょっとセコい手を使って倒した・・・というか戦闘不能にしたけど。それがどうかした?」
「じゃあ、あの時助けてくれたのはあんたなわけね」
「じゃ、それの件で今回の事は許してくれる?
ついでにぼくの名前は『あんた』じゃないから。名前で呼んでくれると嬉しーな」
いいわよ、と答えるアヤちゃんにぼくは素直に喜んだけど、燐は助けてもらってありがとうも言えないのですか、と怒っている。・・・燐、別にいいじゃんか。
そのときふと、ぼくの目の端が何かひらっと動くものを捕らえた。
ぼくはそれを拾いあげる。新聞のコピー?
「あ、ちょっとそれ。あたしの!」
アヤちゃんが言うけどぼくにはもう聞こえてなかった。
これって。
「燐っ!これ見て。アカギだ」
《アカギってギンガ団のですか?》
「ちょっと、ケイヤ。あんたそれ知ってるの!?」
3つの声がそれぞれさして広くもない場所で反響する。
そして静寂。
ぼくは顔に笑顔を浮かべてアヤちゃんに言った。
「先にこれ、読んでいい?後で話すから」
頷きの承諾の後、ぼくは新聞記事に目を通す。
全部の記事を燐と2人読み終えてからふぅ、と短く息を吐いた。
なるほどね。まだ予想だけど、もし記事が本当なら面白い事が繋がりそうだ。
それから、この目の前のアヤちゃんのことも。もしかしたらって思うんだけど?
でも、だとしたらさすが神様だねとしかいえないじゃんか。
ね、堺?
「ちょっと。一人で納得してないで教えてよ」
それまでずっと静かにしていてくれたアヤちゃんがふてくされたようにぼくに言う。
あ、ごめん。忘れてた・・・。
ごめんごめんとぱたぱた手を振って、ぼくはアヤちゃんとスピカと呼ばれたムウマを手招きする。
「貴重な情報ありがとう。ぼくも今調べてるんだ。
だから知ってるかと聞かれると知ってる」
「そいつ。それってギンガ団の『アカギ』と同一人物で間違いないの?
あたし、そこがわかんないんだけど」
あ、そうなんだ。ってことはアカギとの接触が無いってこと?
不思議そうな顔をぼくがしていたんだろう、アヤちゃんが補足を入れてくれた。
「その記事を見つけたのはゲンって言う人が教えてくれたから。天才少年ってね。それがギンガ団のボスと名前が被っていたから同一人物かなって。その新聞のアカギがナギサ出身だからそっちにも言ってみたんだけど・・・同一人物っぽいと思っただけで確証はどこにもないのよね」
「あ、そうなんだ。なるほどね。同一人物だよ。このアカギとギンガ団のアカギ。保証する。
それと、もしかしてコウテツ島のゲン?あの人、アカギと知り合いなんだ」
新聞に載った顔写真を見てぼくは頷きながら答える。
絶対に間違いなくこの人がギンガ団のアカギ。
というよりゲンってアカギと知り合いなんだ。そんな話はなかったけどなぁ。
「ケイヤ、ゲンを知ってるの?」
「ぼくは知ってるけどゲンはぼくを知らない。・・・ま、それはそれは置いといてさ。
貰いっぱなしってわけには行かないからぼくも何か情報を教えてあげる。
これでフェアだよね?」
ぼくはへにゃんとアヤちゃんに向かって笑った。
一方通行はぼくの趣味じゃない。
アヤちゃんは信用していいかわからないという目でぼくを見ていた。
ま、当然だよね。
「何でも聞いてくれていいよ。何がいい?
ギンガ団の次の動向?アカギの最終目的?それともシンオウの神について?」
「ちょ、ケイヤ!あんた適当な事言わないでよっ!?」
「適当じゃないよー。お墨付き。ね、燐?」
《えぇ、そうですね。・・・それと・・・》
ぼくは燐の言葉に頷き燐と顔を見合わせて笑う。
アヤちゃんの後ろ、つまり祠の入り口を黒い影が横切るのが見えた。
sideアヤ
ちょっと、それって全部トップシークレット並みの情報じゃない・・・!
あたしはもうあっけにとられるしかない。
ケイヤって何者?
《ケイヤ君って可愛いわねっー!言ってる事が真実かどうかは信用しがたいけれど》
「まったくよ。そんなの信じられるわけが無いじゃない!」
あたしとスピカが話し合う中でにこにこと笑いながらケイヤはあたしを待っている。
それでもときどき探るような目であたしたちを見てるけど。
《とりあえず何か聞いてみたらどう?
聞いてみて真実かどうか確かめたらいいでしょ?》
スピカの言葉になるほどとあたしは頷いて、ケイヤに向き直った。
ケイヤの決まった?という声にあたしは挑戦的に聞き返す。
「じゃあ、次にギンガ団はどう動くのよ?」
「・・・確認だけど、ノモセで爆発は?」
え?ノモセ?ていうか、なんで知らないのよ。ニュースにもなってたのに。
「起こったわよ。それが?」
「そっか。じゃあ次は・・・アカギ本人に登場してもらおっかな」
「はぁ!?どこに?」
もちろん、とケイヤは笑いショーの手品師のような手つきで入り口の方を示した。
「ここに、だよ」
黒い影法師が逆光に揺らめいた。
2010.11.13 16:41:02 公開
2010.11.16 23:17:55 修正
■ コメント (2)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
14.2.25 18:29 - 森羅 (tokeisou) |
お久しぶりです、森羅さん。ひょいひょいとなつかしいノベルを訪問してきたリルトです。 ちょっと懐かしくなりまして、今度はどれくらいで見つかるかなーとコメントを残してみます。 ……うん。毎回思うのですが、この最後の部分、ケイヤがめちゃくちゃかっこいい。彼とアヤの登場シーンあたりとか好みでもあるのですよね。あのドタバタした感じと、それでも崩れないケイヤの……こういったらおかしいかもしれませんが、へにゃりかた(?)。すみません、ちょうどいい日本語が見つかりませんでした。 読み返してみてもやっぱり今でもお気に入りはケイヤです。最後のほうのユウト(ケイヤ突き落としたとことか(笑))も、好みなのですが♪ ……ひょっとしたら他人に容赦ない人が好きなのかもしれない……とか? ……自分で思って、なんか自分の嗜好が嫌です、それ。 最近は規則正しい睡眠を心掛けているもので、もうちょっと一区切りがつくまで読んでおやすみなさいです♪ ……とか言いつつ、最初は心中で一区切りがつかず読破してしまったわけですが。今日は大丈夫だと思います……たぶん。 森羅さん、この作品をリメイクなさるおつもりはないのかなーとか言ってみたりして。 半分本気、半分あきらめです。冗談はひとかけらもありません〜。 それでは、失礼します。 14.2.24 00:27 - リルト (lilt) |
こちらではお久しぶりです。ぐぅ、一日以上気づかなかったとは……なんたる不覚ッ!! 悔しいです。いえ、コメントにきてくださって本当にありがとうございますm(__)m
ケイヤはですね、女性にぶっちぎりで人気ですね! 男性の方が「ユウトの方が」って印象です(勿論男性でもケイヤ好きだと言ってくださる方もいますし、女性でもユウト好きだと言ってくださる方もいらっしゃいますが。どちらにせよありがたいお話です)ふふふ、ケイヤをかっこいいと一番好きだと仰ってくだされば何よりです。生あるっ子で一番厨二臭い(芝居がかかった?)台詞を吐かせても違和感の少ない子ですので……有難うございますm(__)m ケイヤのへにゃり方!! なるほどケイヤのへにゃへにゃスマイルを「ケイヤのへにゃり方」と名付けましょう!! 良い名前を頂きました。
おお? リルトさんは他人に容赦ない人が好きなのですか……φ(..)メモメモ いえいえ、素敵な嗜好だと思いますよ♪(笑顔
規則正しい生活……!!羨ましいです。最近不規則でして……。そうですよ、もう12時間で読破とか無茶なことはしてはだめですよ!!僕が心配になりますよ!!(その最短読破記録を破ったという報告は未だないです)
リメイクの予定はすみません、ないですね……。最初の方から半ばあたりまで確かにすごくひどい文章でそれは重々承知なんですが、正直もう一回それらを新たに書けるかと言われると書けないと思うのですよ。書きたいなーと思うことはあるのですが、やっぱりその時々書いているものですから、僕には複製しか(あくまで僕は、です。上手な方は書けるのだと思います。素敵に書いてる方は勿論いらっしゃいますし)書けない気がするのです。すみません、申し訳ありません……。
それでは、コメント有難うございました!!
失礼を。