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生あるものの生きる世界

著編者 : 森羅

103.sideユウト とある神話[ケイヤクシャ]

著 : 森羅

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《大丈夫なんですかな?》

紅蓮の言葉にオレは肩をすくめる。
大丈夫、とはどう考えても言えない。なのでそれには答えず悪態をついた。

「タイミングが良すぎる。測ってたんじゃねぇだろうな?」
《実は、と言いたいですが偶然ですな》
「あっそ」

オレは紅蓮に背中を預けたまま視線を紅蓮からマグマ団へと戻す。
マグマ団は当惑と怒りとが入り混じったような表情で両手を握り締めていた。
それは、駄々をこねている子供の様に。

「なんでぇ!なんでっ!!そいつがいるんだよぉ!!」
「居たら悪いのか?」
《ですな》

予想外の出来事に錯乱してしまったマグマ団の言葉は徐々に支離滅裂になっていく。
自分でも何が「なんで」なのかわかってないだろう。

「紅蓮、夜月が目ぇ回してるんだが」
《邪魔ですな》
《・・・・・・ひでぇ・・・・・・・》

オレは足元で弱弱しい抗議をあげた夜月を抱き上げ肩に乗せた。

「掴まってろ。振り落とされても知らねぇからな」
《・・・・・こっちはこっちでひでぇ・・・・》

そうか?
オレは紅蓮と顔を見合わせる。
と、
マグマ団が悲鳴にも近い絶叫を上げた。
今まで完全に『傍観者』しかしたことのないマグマ団にとって今の状況は『平等(フェア)』ではなく『未知』もしくは『不利』となっているのだろう。だからこそ簡単にパニックに陥ってしまう。
そしてその精神状態は安易かつ極端な答えを導いた。

「バクーダあぁ!全部全部殺しちゃえぇ!!」

その声にウインディやサンドパンなどが身をすくませるのが見える。
そして、紅蓮も同じように少しだけ震えたのが背中からの振動で伝わってきた。

「紅蓮」
《大丈夫、なんですな》

呼びかけてみるとちゃんと返事が返ってくる。
少し虚勢を張っているようにも聞こえるが・・・あの時ほど不安定ではないので大丈夫だろう。
その間にバクーダは先と同じように前足を振り上げていた。

「紅蓮、お前“じしん”できたか?」
《いいえですな》

出来ない?
じゃあ“じしん”を打ち消したさっきの振動は一体なんだったんだ?

《“ギガインパクト”。床に向けてしただけですな》
「・・・・・何の技だ?」
《・・・・・・・・・・・・・・・後で、教えますな・・・》

雰囲気を壊したというのなら謝ろう。
だが、知らないものは知らないのだから仕方が無い。

「じゃ、それもう一発。反動とか来るのか?」
《反動は来ますが、選択肢も時間も無いですなッ!》

バクーダの“じしん”とほぼ同時に紅蓮も床に向けて“ギガインパクト”を繰り出す。
打ち消しあう技はどちらにも影響を及ぼさないが、床に再び激しい損傷をもたらした。

・・・・・・?
これは・・・・・。
半壊状態の部屋。とりわけ損傷が激しいのは床。“あなをほる”の穴まで開いてやがる。
ここは2階。おまけに、このビルの突貫工事は保証済み。
ざわり、と胸騒ぎがオレを襲った。

『床が抜ける』ぞ・・・?

ピシピシピシッ、という不吉かつ予想通りの床が軋む音が不気味な程よく聞こえる。

「おい!下がれ!!床が抜ける!」

オレは瞬時に叫んだ。
この部屋にいる、全員に向かって。
真っ先に反応を示したのは、サンドパンたち。ヒビの入っていく床から逃れるように端に寄っていく。
オレも反動で動けない紅蓮をボールに入れながら、出来うる限り端に寄る。
オレたちの体重移動がさらに崩壊を加速させるのだろうが、そんなこと知ったことじゃなかった。
だが、オレの声を無視したやつが一人と一匹だけ。

「ぅるさいぃ!うるさいぅるさぁいうるぅさいぃぃ!バクーダぁ!」

マグマ団、そしてその隣でオレの言葉に動揺してしまっていたバクーダ。
そして、バクーダはオレの声よりも自らの主の言葉を優先させてしまった。

「“じしん”!!」
「やめろっ!!」

再び重なる二つの声。
バクーダの呆けたような顔と目が合った。
直後、“じしん”の振動がオレたちと部屋を襲う。
とっくに耐久を失った床が、最後の悲鳴を上げた。

「紅蓮っ!!」

生かすのか、それとも殺すのか、
『お前が選べ』。

どちらを選ぶかは紅蓮次第でオレが口出しするような事ではないと、そうわかっていたから。

そう思ってボールを投げた。

side紅蓮(ウインディ)

「紅蓮っ!!」

ボールから出た瞬間に襲うのは光の波。
目もくらむほどの光の世界。

どうしたいのか?
そんなもの、最初から決めていた。

どうすればいいか?
そんなもの、最初からわかっていた。

何を選ぶ?
選択肢など、他にない!

“しんそく”。

我は部屋を駆け抜けた。
床の崩壊よりも迅く、彼らが落ちるよりも速く。

彼らを捕まえる時に見た彼の顔は、ただただ年齢相応以下に幼くて。
それは自分が今まで本当に彼に怯えていたのか、不思議に思えるほどに。
いえ、むしろ馬鹿馬鹿しくなるほどに。

彼らを捕まえ安全圏に到達した直後に後ろで床が抜ける音がした。
気を失ったバクーダを見てへなへなと力が抜けて座り込んでしまう彼を我は見下ろす。

「・・・・・・ぁはっ!あはははっ!!あははははははは!
ねぇ、どぅしてぇ?どぅして僕を殺さなかったのぉ?」

我を見上げ、覗き込むようにして聞いてくる彼。

《同じには、なりたくなかったからですな》
「ねぇ、どぉしてぇ?」

我の言葉は彼には聞こえない。
彼はユウト殿のほうへと視線を移す。

「さぁな。オレは知らねぇよ」
「君の指示じゃないのぉ?じゃぁ、僕が主だったからぁ?」
《違いますな》

また、彼と目が合った。
それでも、言葉は伝わらない。

「あははは、あはっ!あははははは!わからなぃ、わからないよぉ。僕にはねぇ。
でも、でもねぇ。僕、負けちゃったねぇ」
《ゲーム、終了ですな。緋縁(ひより)殿》

この言葉も届かなかっただろう。
だが、彼は笑ったまま、気を失う。

久しぶりに呼んだ彼の名は、あまりにも似つかわしくないとそう思った。

「紅蓮」

名前を呼ぶ声が聞こえ、そちらの方に目を向ける。

《ユウト殿?》

言葉が繋がる。彼とは。

「どうするんだ?」

全てにおいての問いだと、そうわかった。

どうするか?
そんなもの、間違えようの無い一本道だ。

sideユウト

「ヒヨリ?」
《大方あいつの名前だろ》

夜月がどうでもいいとでも言いたげにつぶやく。
・・あぁ、なるほど。あのマグマ団そんな名前なのか。
似合わねぇな、と思ったが人の名前に口を出すほどオレは偉くない。
バクーダは戦闘不能。サンドパン・ウインディは戦意喪失。
長かったような、短かったような『蠱毒』はやっと終わりを告げる。

「紅蓮」
《ユウト殿?》

オレはどうするべきか迷ったが結局言う事にした。
選択の自由は紅蓮にあるのだから。

「どうするんだ?」

オレと居るのか、野生に戻るのか、そいつと居るのか、
そいつを殺すのか、納得はいったのか、全てを込めてそう聞く。
一瞬だけ紅蓮がきょとんとした顔をした。
そして、こちらに一足飛びで帰ってくる。

《帰りましょうかな。アヤ殿たち、遅いですな・・》

・・・・・・オレは笑った。

「置いてきたのか?」
《先に行けと言われたんですな》

そうなのか。
じゃあ逆に迎えに行かないといけないじゃねぇか。面倒くさい。

《今、面倒だとか思いましたかな》
「思った。オレは疲れたんだ」

カララ、と中央に開いた穴の淵の方が砂のように崩れていく。
・・・・・・ここで座り込んで待つ方が危ない。絶対に。
確信を持ったオレに嫌な汗が頬を伝った。

「行くか。紅蓮、悪いが入っててくれ。なるべく軽い方がいい」
《承知ですな》

紅蓮をボールに戻して、ゆっくりとオレは歩く。
ゆっくりになるのは崩壊のこともあるが、一番は体が重いことが由来しているのだろう。

「あら、終わったの?でもまだ行っちゃ駄目よ」

入り口から聞こえるのは聞き覚えのある、女の人の声。

「・・・・・・・・嘘だろ?」
「本当」

忍び笑いが漏れているのが聞こえた。
反面、オレは乾いた笑いを浮かべるしかない。
今オレが攻撃されたら間違いなく瞬殺ものだ。

「なんで、ここに・・・?」
「さて、どうしてかしら?」

尋ね返されてもオレが知ってるわけがないだろうに。
そうやってはぐらかすのが常套なのか、この人は。

「オレは言葉遊びに興味は無い」
「それは残念」

あまり残念そうに聞こえない言い方で、アクア団の彼女は首をすくめた。
だが、その様子を見てオレは確信を持って言う。

「・・・・攻撃するなら、とっくにやってるってことか」
「そうね、正解。頭の回る子は嫌いじゃないわ」

誰でもわかる事だと思うが。

「で、何の用ですか?まさかボランティアでオレたちを助けたわけじゃないですよね?」
「!?・・・あら、言葉遣いを知ってるみたいね」

驚いたようなアクア団の声。だが敵意がないならそちらの方が年上だ。
オレは言葉を続ける。

「そちらに敵意がないようなので。最低限の礼儀はわきまえてるつもりです」
「・・・・・・・・・・綺麗な目ね、赤と黒の」

つかつかとこちらに向いて歩いてくる彼女。
崩壊が激しくなるのでできるだけ丁寧に歩いて欲しいんだが、そんなことお構いなしの様だ。

「なんですか?」

目の前まで来たアクア団にオレはにらむしかできない。

「昔話を知ってるかしら?遥か太古の忘れられた時代の話を」
「なんの、話ですか?」

オレは少しだけ言葉に詰まる。
ガラッ、とさらに穴のふちから床の破片が降る。

「『ポケモンと人はかつて同じ存在だった』」

唐突に始まった昔話。
静かに聴けということだろう。

「『ヒトとポケモンは契約した。永久(とわ)に助け合う事ができるよう。
言葉が通じるよう。心が繋がるよう。
皆の言葉は同じだった。ヒトもポケモンも。同じ存在だった。
ポケモンと契約を交わしたものを、“契約者”と呼ぶようになった。
けれど、いつの間にかその契約は失われた。“契約者”の数は減り、歴史の中に埋もれた』。
・・・それで、貴方は何なのかしら?」
「何の事、ですか?」

オレは一歩後ずさった。
この人、まさか。

「このお話はね、そこまでポピュラーじゃないの。マイナーすぎるってわけでもないけれど。
信じられる?ポケモンとヒトの言葉が通じたなんて。
私はそれがいつの頃の話かも知らないわ。けれど、どうして契約は失われたのかしらね?」
「・・・オレが知っているとでも?」
「そんなこと言ってないわ」

くすくすと、アクア団が笑う。

「ただの昔話よ。ただの、ね。でも貴方には違うんじゃないかしら?」
「オレは『契約者』じゃないですよ」

オレの言葉にアクア団は笑みを浮かべる。会心の、勝者の笑みを。

「あら、・・・・やっぱり本物なの?私は貴方が契約者だなんて一言も言ってないわ」

オレは奥歯をかみ締めるしかなかった。
オレは見事にアクア団の罠にかかってしまったのだから。

「クロガネの炭鉱で、貴方は『名前を呼んだ』わね。ウインディに。
それだけでウインディに言う事を聞かせて見せた。それに、そのブラッキー。
貴方が“おや”でしょう?けれどどこにもボールは見当たらない」
「違う。オレは」

言葉が続かない。
オレは、・・・・・・・・・・・何なんだ?

「モンスターボールに入れることによって“おや”と認識される。
同じようにボールを投げて捕獲しようとしても捕獲できないようするためにね。
それはボールの一番大切な機能なの。ボールが壊されない限りそれは絶対だわ。
あそこで寝転がってるマグマ団の言ってた事は本当よ。あのボールは見事に壊れた。
彼自身は何もしてないのに。そして今、貴方は自分のボールにウインディを入れて見せた。
どこか違うところがあるなら聞くわよ?」

オレは。

「オレは、何もしてません」
「なら、どうして貴方のボールに入ってるの?そのウインディは」

間髪無く言われる言葉にオレは返す事が出来ない。

「誤魔化さなくても良いでしょう?証拠は十分。
貴方の今の様子を見ればさらに確信が持てるわ」
「違・・・」

言いかけた言葉が止まった。
何が、違うんだ・・・・?
夜月にも言われた。
紅蓮も、名前をつけて見せた。
アヤにも言われ、確かに全てのポケモンの言葉はわかる。

『何が、違うんだ?』

何も、違わないじゃないか。
オレは誤魔化すのを諦め、アクア団をまっすぐ見た。

「・・・そうです。オレは『契約』ができます。ですが、それが何なんですか?」
「別に。確認よ。貴方にこれを読ませてあげようと思って。私を手伝ってくれたお礼よ」

手伝った、というのは利用された事だろう。
オレは手渡されたなにか、電子手帳のようなものに羅列する文章読んでいく。

「大きくバツが打ってあった文章を直したからもしかしたら違うかもしれないけれど、
それは私の責任じゃないの。アカギ様のせいよ」

アカギ?誰のことか気になったが、とりあえずは無視する。
そこに書いてあったのは、説明文だった。

『けいやく』
『なまえ を つけること。
なまえ を つけた けもの の いのち を しばること。
いうこと を きかせるもの。ことば が つうじるもの のみ を いう。
ほうほう は ひと が けもの に なまえ を つける。
ただし なまえ を つける とき じぶん の なまえ も いった にんげん は 
その けもの と どうとう の かんけい。
ふるく は こうしゃ が たすう。じょじょに ぜんしゃ へ。
なぜなら たちば が ぜったいてき じょうい に なるから だろう』


『絶対的』。
ボールの機能とは比べ物にならないほどに。

・・・・・それを破壊してしまうほどに?
その言葉だけで、そのポケモンの全てを縛ってしまうほどに?

「貴方は、その力で何を望むの?」

アクア団の声は、遠くで聞こえた。





































































































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2010.3.10  12:06:50    公開
2011.6.14  23:42:03    修正


■  コメント (2)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

コメントありがとうございます!!ハミングさん!!
明後日の試合が延びるですと?こちらも雨が降ってますが、ハミングさんの方もですか。モチベーションを保って頑張ってきてくださいねっっ!!!

はい、地震を相殺したのはギガインパクトです。紅蓮って地震覚えなかったんですよー。てっきり覚えるものだと思って文章書いていたので、ギガインパクト覚えなかったらちょっと危なかったです。だから、そこまで考えてません。試行錯誤の末です(行き当たりばったりとも言う)
ここで紅蓮が緋縁ちゃん(違ぇ)を見捨てちゃったら紅蓮はヒヨリと同じになってしまいますからね。ユウトの考え方にちょっと感化された所もあるのでしょう。目の前の火の粉は流石に払うし、助けれる範囲なら助けようとはしてみる、みたいな。バクーダは少し押し出すみたいな感じで助けたと思ってください。それじゃなきゃ重過ぎる・・・orzヒヨリを狂わせたのが何だったのか、それはもう知る術はないですし、語ることもしません。本筋まったく関係ないですから。ご了承ください。
アクア来ちゃったーー!ユウトは目上の人は基本誰であれ敬語ですよ。だって部活入ってるもん(何それ)どれだけ嫌いな先輩だろうと先生だろうと敬語を使わなければならない状況にどうしても置かれますので、それは彼の習慣になってるんですね。意外ですか?確かに久しぶりに書いて書きにくかったですが・・・(ユウト「なら書くな」)
アヤは自分が目上と認めた人だけ敬語、ケイヤは基本敬語を使わないので、一番礼儀がなってるのはユウトと言うことになりますね。問答面はやはりユウト劣勢でしょう。これがケイヤなら面白い事になったでしょうが(ちなみにアヤなら勝負になりません)
あーあ、自分でばらしちゃいましたよ、ユウト。まぁ、そこまで隠す必要があったのか自分でもちょっと不思議がってましたが。そこはちょっと意地になってたんでしょう(なにその自己完結)
さてはて、ユウトが何を望むのか。・・・・・あまり期待せずお待ちいただけると幸いです^^;
それでは、失礼を。

10.3.15  23:06  -  森羅  (tokeisou)

こんばんはです、森羅様。明後日の戦は雨で延期になるかもです(;ω;)
地震を相殺させた技はギガインパクトでしたか。一見ギガインパクトが圧倒的に思えますが、確かにタイプ一致と不一致で単純な威力は同等になりますね。
「森羅様の奴そこまで考えて…!」by虫野郎
紅蓮も最後までやってくれましたね!まさか自分を捨ててゆーとを殺そうとした緋縁さんを助けてしまうとは…
バクーダと緋縁さんを同時に捕らえる紅蓮の力にも少しびっくりしましたΣ(°o° )
何が彼を狂わせてしまったのでしょう。今となっては知る術も無しですね;
そしてアクア団の彼女キター!てかゆーとって敵でも敵意が無いなら敬語使うんですね。大ざっぱなイメージがあるのでちょっと意外でした←
問答面ではやはり彼女が優勢ですね。精神的に追いやられてるみたいですけど負けるなゆーと><
契約者って事も遂に自分からバラしちゃいましたか…自分の能力を再認識したゆーとは何を望むのでしょうか。ゆーとの答えを待ってます♪
ではでは乱文失礼しましたっ!

10.3.15  20:09  -  不明(削除済)  (lvskira)

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