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キミの名を嘆く〜失った”モノ”は〜

著編者 : 窮爽

おんぷ3 街へ

著 : 窮爽

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「ニョホッ♪到ちゃぁ〜くぅ♪じゃ、僕はこれにて♪」

光が収まり、あたりを見るとそこは草原だった。
オーベムはそう言うとすぐに消えていってしまった。
…何だかあっという間というか…

「…とりあえず、探すのは明日にしたらどうだ?…もうすぐ夕方だしな。」
「あ…本当だ…」

ジュカインに言われ、僕は気づいた。
空は薄いオレンジ色で染められようとしていた。
うーん…そうなったら野宿かなぁ…

「…今晩は俺達が居る所に泊まったらどうだ?」
「俺…達?」

”達”という言葉に僕は首をかしげた。
他にもポケモンが居るのかなぁ…?

「まぁ…来れば分かる。」
「いいの?」

ジュカインは町の方に目を向けながら頷いた。
…優しいんだなぁ…

「おい、置いて行くぞ。」
「へ?あ、ちょ!」

気づけばジュカインは向こうの方に居た。
えぇ!?この短時間でいつの間に!?
僕は慌てて走った。

「痛っ!」

僕は足が絡まって転んでしまった。
うぅ…やっぱり、飛ぼう…
僕は背中の羽を広げてジュカインの方まで飛んで行った。
僕、走るのは駄目なんだよね…

「じゃあ行くぞ。」
「うん。」

僕はジュカインに連れられ、街の方へと歩いて行った。
街の中は広場や公園があり、噴水ではコイキングが跳ねたり泳いだり。
人も多くて、賑やかな町だった。

「この町はリキアスタウンという町だ。…初めに言っておくが、この地方の人間はポケモンの言葉が分かるやつが殆どだ。驚かないようにな。」
「うん。なんだか不思議だね。僕とご主人様が旅した所では言葉が分かる人は数人ぐらいしかあった事無いなぁ。」

僕はこれまでの旅路を思い出しながら呟いた。

「色んなところを旅してたのか?」
「うん。ご主人様の夢が世界一のトレーナーなんだ。僕は世界一のトレーナーの手持ちになる事!ご主人様とならどんなことだってできると信じてるんだ!」
「…そうか。」

ジュカインはこちらに向けていた目線を前に向けてフッと笑った。
?何だろう……ま、いっか。

「ここだ。」
「ここ…?」

僕はその建物を見上げていた。
…その建物は大きい屋敷だった。
もしかして、お金持ち?
平然と中に入るジュカインに対し、僕少し遠慮気味で入った―

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2011.6.7  20:13:40    公開
2011.6.7  20:38:10    修正


■  コメント (4)

※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。

ユランさんへ
エーフィw取り調べかw
オーベム「ニョホッ♪別に歓迎するよ〜?もしかしたら上に逝っちゃうかもだけど〜「おい!?」風鈴
コロトックって歩くのが苦手なイメージがあるんですよねw
…イーブイ、歩孤から自己中って言われてるよw
コロトック「ハハ…仲間からは『相変わらず』とか言われてたんだよねぇ〜…」
仲いいな^^
分かるんですwってちょwオドw例えにしてはリアルだw
コロトック「面白いね^^」
面白いって言ってる場合じゃねぇぞw
コメありがとうございました!それでは!

11.6.8  17:51  -  窮爽  (monoraru)

こんにちは〜
・・・本当に、あっという間すぐるw
エーフィ「あのオーベム、怪しいですね。1回そのシンオウの洋館へ行って見ましょうか^^」
えっとね、止めた方が絶対良いと思うよ!?
転んだ・・・何か可愛いwww
イーブイ「失礼だよ!!」
ご、ごめ―「私がまるで可愛くないみたいじゃん!!byイーブイ」
歩孤「自己中...あ、いやなんでも。」
勝手に話を進められると困るぞ((汗ダラダラ
ポケモンの声が分かる!いいっすね♪
オド「あ、じゃあ僕の話してる事も分かるんだね!?じゃあ・・・ア~モシモシ、オレオレ。イマカネナイカラ、1000オクカセ~っていうのも分かるんでしょ!?」
...意味分からないな、幻聴幻聴★((マジで意味不
それでは。続き読みますね〜ノノ

11.6.8  17:44  -  papiko  (papiko)

そよかぜさんへ
街です^^何だか、久々にリキアスタウン出した感じがw
コイキングって良いですよね…愛嬌があるというかw(は?
ジュカインの仲間w
『ジュカインの愉快な仲間たち』wみたいなw(おい
ジュカイン「まぁ、予想外の奴だったりするかもな。」
そうか(汗
落那w料理士なのw頑張れ〜^^
奏音「僕も早くご主人様と合流しなきゃ!」
そうだな。そこからの話だな^^
コメありがとうございました!それでは!

11.6.7  21:20  -  窮爽  (monoraru)

こんばんはw
おぅ町に着きましたね!コイキングのはねる噴水…。
いいですねぇ癒されますよキット!
ジュカインの仲間達…
翠「ふいに思いだしたポケモンたちだったりするのかな?」
いや、分からないけど、楽しみにしてます!
世界一か…
烙那「ぼくはいつか世界一の料理士になるんだ!」
翠「えっ…警察じゃないの?」
まぁそれぞれ、夢がありますものね!きっといつか必ずかなうと信じてます!
それではノシ

11.6.7  21:14  -  harumi  (34sykm)

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