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キミの名を嘆く〜失った”モノ”は〜
おんぷ2 森の洋館
著 : 窮爽
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「ニョホッ♪この洋館はねぇ〜、昔ロトムってポケモンとその他のゴースト達が住んでいたんだけど、僕の住処にしたんだぁ〜♪」
「何だか乱暴な感じがするんだけど…」
羊羹を歩きながらオーベムはそう話した。
僕はそう呟いた。ジュカインはため息をついている。
オーベムは目の前の扉をサイコキネシスで開けた。
そこには大きなテーブルがあって、テーブルクロスがひかれていた。
「ニョホッ♪じゃー、好きな席に座って良いよー?」
「あ、ありがとう…」
「外れもあるけどねー?」
「へ?」
僕は理解できずにそんな声を出した。
すると向こうからお皿が突然飛んできた。
「おわっ!?」
僕はとっさにシザークロスでお皿を4つに切り裂いた。
破片は床にガシャン!と音を立てて落ちた。
ふぅ…
「ニョホッ♪凄いね〜?」
「ビックリしたぁ…ジュカインは当たりみたいだね…」
「いや…そう言うのはどうでもいいだろ…」
ジュカインはため息交じりで言った。
というか、本当…慎重に選ばないと…
僕は慎重に席を選び座った。
ふぅ…当たりだ…
「というか、そもそも席に座らなくてもいいんじゃないのか?」
「あ…」
ジュカインの発言に僕はハッとした。
…確かに。
「それより、お前テレポート使えるんだな。だったらさっさとさっきの場所に戻せ。」
「ニョホッ♪別にいーよー?人は…いや、ポケモンは情けって言うしね☆」
…僕…
「僕、ご主人様探さなきゃ。 」
「なら、まだあの草原の近くに居るんじゃないか?そんなにすぐに他の地方にはいかないだろ。もしかりに草原の近くに居なくても他の街に居るはずだ。」
「ニョホッ♪ご主人様探してるんだ〜?僕さー、色んな人見てるからさ、見かけたかも。どんな人〜?」
オーベムに言われて僕は頭にご主人様を思い浮かべた。
…首に蒼いスカーフをつけていて…茶色のジャケットにしろいTシャツで…デニムの長ズボンで普通の靴…髪の色は黒色…
僕は頭の中で整理をすると2匹にご主人様の姿を伝えた。
「ニョホッ♪それなら〜、見た事ある的な〜?」
「…突っ込んでも無駄か。」
「何処で見かけたの!?」
ため息をつくジュカインを後回しにし、僕はからだを乗り出して尋ねた。
一刻も早く会いたい!!
「ニョホッ♪まぁまぁ、そんなに慌てるでない♪確か、リキアスタウンとリッタンタウンの間にある森で見かけたよ〜?」
「あぁ…あの森か。」
ジュカインは思い出す様にして言った。
何処だろう…?
「ニョホッ♪まぁ、ジュカインに連れてもらえばいいんじゃないかな〜?ね〜?」
「ね〜ってな…まぁ…俺は別にかまわないが…」
「ニョホッ♪もしかしてのもしやのツンデ『切り刻むぞ。』」
オーベムの言葉を遮り、ジュカインは腕の葉っぱを鋭く光らせて言った。
オーベムは「キャー、怖い☆」と言っている。
…怖っ。
「ニョホッ♪とりあえず、テレポートでさっきの場所に戻すからね〜☆」
「あぁ、頼む。」
「よろしく!」
「まっかせんしゃ〜い☆」
そしてまた、あたりは白い光に包まれた―
2011.6.6 20:45:20 公開
■ コメント (2)
※ 色の付いたコメントは、作者自身によるものです。
11.6.7 18:57 - 窮爽 (monoraru) |
こんにちは〜 ロトムの住処かぁ・・・怖いですね((ガクガク ロトム「まぁ俺はそんな所、住処にしないけどね。だって〜、埃塗れだし腐臭漂ってそうだし?どうせだから、その洋館ぶち壊して新しいアジトでも建てるか★」 長々とアジトの話するなしィ!? 皿が飛んでくるだって!?それってこ・・・痛っ!?((頭に皿突き刺さり 未威也「あ、ごめん。うっかり手が滑っちゃって((真顔」 トリトドン「俺も同じですぜぃ。そんじゃ、それ後30分までに弁償して洗っておいてくだせぇ、能無し」 ふざけんじゃねぇぞコノヤロー!? ツンデレwwwうん、本当の事だからしょうがない((殴られ オド「えっとね、極度のクーデレさんなら僕知ってるけど・・・」 今その話題を出すな!?それでは、続き頑張ってください!!! 11.6.7 16:14 - papiko (papiko) |
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もう、森の洋館は行きたくないです…
オーベム「ニョホッ♪ロトム〜、此処結構気に入ってるんだよねぇ?もしブチ壊したら殺「辞めろ!?」風鈴
あわわ!?だ、大丈夫ですか!?包帯包帯…(ガサゴソ
安藤「て、滑ったって…最近流行ってるんですか?」
いや…知らないよ。
おーい、ツンデr(リーフブレード喰らい
ジュカイン「お前3枚降ろしになりたいのか?…あぁ、オド。知ってるぞ。」
うんうんw本当に極度のクーd(殴られ
想現真「だから何度も言わすn「おいおい!?お前はこの小説で出番があるからその時に言え!?」風鈴
コメありがとうございました!それでは!