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某有名私立ポケモン高等学校!

著編者 : 

フラ編 第三戦 ぐだぐだ自己紹介祭

著 : 

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「んーと、まぁ簡単にクラス、名前、武器とか言えばいーから」
チルはあとは勝手にやれというように椅子に座って足を組んでいる。
「んじゃ三年A組の奴から適当にやってくれや」
(なんだろうこのとてもに高校生の生徒会とは思えない状況…)
一応フラは声に出さずにつっこんだ。
「はい…」
と、黄色の髪をした少年が立ち上がった。ボーっとした表情をしている。
「三A組、カイです…。武器は鉄球です…」
「じゃ次─────三年B組。珍しいな。今年はこんな面倒な委員に二人もいるのか。じゃあフラからな」
「は〜い。」
そう言って立ち上がるフラ。
「三年B組フラです。武器はハンマーです!」
「じゃボマ」
だらだらした感じで自己紹介は続く。
「三年B組ボマ!武器は筆っ!」
「んじゃ三年C組か」
「はい」
立ち上がったのは先程発言をしたリアスという少年。
「三年C組、リアスです。武器は蛍光灯です」
「最後。三年D組」
「……」
無言で立ち上がったのはかなり大人びた雰囲気を醸し出す黒髪の少年。本当に高校三年生なのかと疑うほどである。
「…三年D組、ギラ。武器は鉄パイプだ」
テキパキと早口で喋る。やはり相当大人びた性格のようだ。
「はい。これで自己紹介は以上だな。じゃ、最後に色々な役割を決めて解散となる。面倒くせーしさっさと終わらせちまうぞ」
そう先生の言葉とは思えないことを言いながらチルは黒板に文字を書いていく。お世辞でも「綺麗」とは言えない字だ。
黒板に書かれた文字は。

風紀委員役割
・風紀委員長兼生徒会長(一)
・副富貴委員長(二)
・記録(二)

「じゃ、この三つを決める。( )の中の数字は人数な。じゃ、各自で勝手に話し合ってくれ」


「先生。決定しました」
「そーか。じゃあ名前を黒板に書いてくれ」
「はい。わかりました」

風紀委員役割
・風紀委員長兼生徒会長(一) ギラ
・副富貴委員長(二) リアス カイ
・記録(二) フラ ボマ

「よし。終わった終わったー。じゃ今回はこれで終了だ。じゃ、解散ー」
チルは最後までやる気のない声で解散を告げた。
「えーと、皆さん。この学校は風紀委員に力を入れていることで有名です。僕達はこの伝統を守るべく盛大に、且つ迷惑にならない程度に頑張っていこうと思います。僕の記憶では皆帰宅部ですよね。なので大きい用事等がない限り放課後はここで風紀委員の集まりをしたいと思います」
とリアスは言った。
「「「わかりました」」」
ギラ以外は全員返答をした。
「…ギラ君は大丈夫ですか?」
「……別に構わん」
「なら大丈夫ですね。参加することができない時は生徒会長に報告して下さい。では早速今日から集まりを行いたいと思います。ではこれにて本当に解散ということで」

ということで昼休み編 終

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2007.3.31  15:24:57    公開
2007.7.12  12:53:24    修正


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