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某有名私立ポケモン高等学校!

著編者 : 

フラ編 第二戦 風紀委員だよ!全員集合!

著 : 

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そして昼休み―――――

「到着ッ」
フラはそう言いながら勢いよく生徒会室のドアを開けた。

ポスッ

すると、いきなり上方から何かがフラの頭上に落ちて煙立った。
「ケホッ。何コレ…?」
軽く咳き込みながら自分の頭に落ちてきた物体を取った。
それはスポンジを黒い特殊な布で覆い、その上にオレンジ色のプラスティックを被せてある物だった。
「…黒板消し…」
フラはそう怪訝そうに呟いた。
「何でこんな古典的な悪戯が…」
呆れと驚きが混じった様にフラは言った。
「というか誰が…」
「俺だ」
フラが焦って声のある方を向くとそこには男がいた。
白い髪をし、頭の天辺からは2本の薄い青色をした何かがとび出ている。
表情はいかにもかったるそうである。
「チル先生?どうしてこんな古典的な悪戯をするんですか!?」
「お前は風紀委員だろ?なのにこんなに遅れてどうする?」
「…そう難癖つけておいて実は暇潰しでしょ?」
「ばれたか」
「先生はこの学校一やる気の無い先生ですから」
「まぁ否定はしないけどな。じゃ、席に着け」
「うぃー」
フラが席に着こうとするとそこには既に三人の者がいた。
よく見ると皆頭に粉がかかっていた。
(結局皆にやってるんじゃん…)
フラは軽くチルの幼稚さに呆れながら席に座った。
ふとチルを見ると楽しそうに黒板消しをセットしている。
(そういや私の隣の…ボマ…っていうんだっけ…。まだ来てないみたい…)
そしてチルが黒板消しをセットし終わった直後。
「おっくれた〜!!」
とおもいっきりドアを開いたのは。
(…ボマ)
そして綺麗にボマの頭上に黒板消しは落ちた。
フラの時より煙はより一層あがった。
「は〜い。最後にはボーナスとして粉の多く含まれた黒板消しのサービスになりまぁ〜す」
楽しそうにチルは言う。
「ゲホッゴホッ!何コレ!?チル!?なんでこんなことすんのさ!!?」
「風紀委員なのに遅れるからだ」
「とか言って絶対暇つぶしでしょ!?」
「あーばれたか…」
「だってチルはこの学校一やる気の無い先生だよ?」
「事実だし否定はしねぇな。ま、お前で最後だから早く席に着け」
「へーい」
(あれぇ…?なんか私の時とデジャビュしてるんですけど…)
そんなことを思いながらフラが脳内検索をしているとチルは話を始めた。
「つーことで今年の風紀委員会担当になったチルだー。まぁもうお前等とは三年目だから別に自己紹介とか必要ねーだろ」
「先生。我々が今回集まった理由はなんでしょうか?」
すると突然一人の少年が発言した。
青紫色の髪に頭の横からジェット機にある部品がついている。
「リアスか…。今回は単なる顔合わせみたいなモンだ。簡単に自己紹介してあとは色々な役割を決めたら解散となる―――――ま、こんな感じだ」
「そうですか」
リアスと呼ばれた少年は返事を返し再び席に着いた。
「んー…俺もさっさと終わらせちまいたいし早速自己紹介に入ってもらおうか。じゃ、まずは三年A組の奴から」

中途半端ですが 続く

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2007.3.27  13:22:22    公開
2007.7.12  12:49:06    修正


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