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某有名私立ポケモン高等学校!

著編者 : 

フラ編 第四戦 活動内容決定!

著 : 

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放課後─────

「はい。ということで皆さん集まったみたいですね」
そう言って集まりを開始したのはリアス。
「まず風紀委員兼生徒会役員としてどういう活動をするかなのですが」
「しつもーん!以前の生徒会はどんな活動をしていたの?」
そう言ったのはボマ。相変わらず元気にハキハキとしている。
「昨年の生徒会は生徒会新聞を発行し、意見等を集めていたそうです」
「それ、今年もやった方がいいんじゃない?」
「そうですね。生徒会の活動を皆さんに知ってもらう為にもそういう類のものは発行したほうがいいですね」
そう言ってリアスは黒板に“生徒会新聞”と書いた。
「あの…生徒の皆さんが悩み無く学校に来ることができるようにするべきだと思います…」
「カイ君。それはそうですね。ではどうしたら皆が悩み無く来ることができるかを考えましょう」

…………

「ねー。“生徒会相談室”っつーの作れば?」
フラが沈黙を破った。
「生徒会…相談室…?」
リアスは一瞬慣れない言葉の組み合わせに戸惑いながら訊き返した。
「うん。学校にも相談室ってあるけどさ、なんだか行きづらいじゃん。相談員が大人だし…。だから生徒なら少しは話しやすいかなって。頭のかたい大人達とは違って生徒の方が色々な発想できるかもしれないし」
「…まぁその通りですね…。でもその発言は確実に大人に喧嘩売ってますよ…」
リアスが一応ツッコミながら言う。
「でもさー。それっていいんじゃない?採用した方が。フラの言うことにも一理あるしー」
ボマが気楽そうに言う。
「じゃあ採用と言うことでいいでしょうか?何か意見はありますか?」
「いえ…特には…」
「大丈夫だ」
カイ、ギラが返事をする。
「じゃあそれでいいですね。生徒会新聞のレイアウト等は記録係に任せて大丈夫でしょうか?フラさん、ボマ君」
「別に構わないけど…」
「全然大丈夫だよ!」
「じゃあお願いしますね。記事は今後の活動と生徒会相談室についてでお願いします。レイアウトさえ考えてくれればいいですよ。あとは全員でやるので」
「「りょうかーい」」
また見事にハモる。どうやらフラとボマは思考が似通っているようだ。
「では、これで今日の生徒会は終わりでいいでしょうか?まだ何かありますか?」
「特に無いなー」
「俺も無ーい」
「僕もありません…」
「無いな…」
全員一致した。
「それでは今日の生徒会を終わりにしますね。明日は生徒会新聞の製作に入ります。記録係さん、お願いしますね。では起立、礼」
授業と同じようにキッチリ礼をする。
皆この時間に変えるのはあまりないからか少し疲れた顔をしていた。(ギラを除き)
「また明日─────」

おまけ……?

「あーやっと帰れるーっ」
ガラッ

フラは生徒会室のドアを開けた。
と同時に。
「痛っ」
声がした。
焦ってフラが声のした方を除くと
「チル先生…?」
がいた。
「なにやってんですか」
「いや、その、何、お前等がちゃんとやってるかなって」
「いや、それはなんとなくわかるんですけどなんでそんなところで聞耳たててるんですか?変質者みたいですよ」
「俺が入るとお前等どうせ冷やかすだろ」
「…………」
確かに事実なので反論ができなかった。
「…まぁ一応自業自得ですね」
「いや、お前等のせいでもあるんだけど」
「冷やかされると思うのはいいですけど聞耳をたてていたのは自業自得です」
「ま…確かにな」

一応終

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2007.4.26  10:32:21    公開
2007.4.26  10:35:03    修正


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