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「じゃあこの部屋でいいですか？」
「四二七号室…『シ　ニ　ナ』…死ねという私へのメッセージですか？」
「いや…違います…偶々ですよ」
「…………」
シャワはハクを空部屋に案内している。
「あっ新しい住人？おっかしいなー。玄関はずっと張り込んでたはずなのに誰も通らなかったよ？」
「あ、ブイさん。んーこの人は玄関からは入って来なかったんだよ…」
茶色の髪をし茶色の耳が生えた少女が不思議そうに言う。
その少女にシャワは少し困り顔で答える。
「へー。私ブイ。よろしくね〜！」
「うん。よろしく」
「そーだシャワ！新人さんに住人紹介してきていい〜？」
「別に構わないけど…くれぐれも迷惑をかけないようにね？」
「なにそれ〜！それじゃ私がいつも皆に迷惑かけてるみたいじゃんっ」
「実際かけているんですよ…」
イブはぷくっと顔を膨らませて言う。
「大丈夫だもん！じゃあ行こっ。えーと…名前は？」
「ハクです」
「よーしハクちゃん行こう〜っ」

続く

なんか最近短くないですか？（訊くな
あれ…予定していたキャラと違う気が…。