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パチ　「もう4月ですね、先輩」
ピカ　「そだね〜。今度お花見でも行こっか」
パチ　「あ、いいですねそれ」

春休みも後半に入ったような気がしなくもなくもないかもしれなくもないかもしれないけど気のせいだと信じ続ける今日この頃。
人気の少ない校舎に運動部員の声が響く中、ポケモン部の部室ではいつもの如くまったりとした空気が流れていた。

ピカ　「それにしても、まさか午前1時集合だと思ってたら午後1時集合だったなんて……」
パチ　「まったくですよ。深夜に学校忍び込むのがどれだけ大変だったと思ってるんでしょうね」

実はポケモン部は春休みも活動があったりする。特別なにかするわけでもないが。
顧問の先生が配った予定表には午前・午後の表記がなく、この2人は集合時間を勘違いして深夜からこの部室で待機していたのだった。

ピカ　「暇だなー、なんかないかなー」

ん〜。じゃあ、コリンクが来てから話そうと思ってたことだけど、今言っちゃおうかな。
ポケモン部のメンバーと読者の方々に重大なお知らせがあります！

パチ　「お昼食べましょうか」
ピカ　「そうだね」
パチピカ　「「いただきます！」」

さっとお弁当を取り出して手を合わせる2人。
……って聞いてよ！暇なんでしょ？

パチ　「あぁ、はい。聞いてますよ（もぐもぐ）」
ピカ　「どったの？第2話にしてネタが無くなったとか？（もちもち）」

ふっふっふ、なんと！来週から、毎週水曜午後6時更新、つまり！週1更新になります！

パチピカ　「「な、な、なぁんだってぇぇぇぇ！？（もぐもぐもちもち）」」

お弁当の中身を咀嚼しつつ驚く2人。

パチ　「そんな高度な芸当がこの作者に出来ると！？『これから挽回する』とか言っておきながら約2ヶ月も卍解出来なかったのに！？（もぐもぐもぐもぐごくん）」

いやどうやったって卍解は出来ませんよ？確かに全然更新出来てなかったけど。

ピカ　「毎回1行とかそういうことかね（もちもちもちもちもちもちもちもち）」

そ、そんなこたぁねぇよ。大丈夫、大丈夫だ。さすがに1行はない。大丈夫。

ピカ　「大丈夫の数多いよ（ごくん）」
パチ　「でもまあ一応作者、今まで日にちとか宣言したときはギリギリでも更新してますよね」
ピカ　「あー。この小説も、まだ本編の内容まとまってないのに連載開始日だけ発表しちゃったから最初の挨拶と第１話の間があんなに空いたんだよね」

ああああああああ！今は春休みぃぃぃぃぃぃぃ！ひゃっふぅぅぅぅう！！学校なんて知らないぜぇぇぇぇぇええええ！！うおおおおおおお！！！

コリ　「（ガチャ）喧しいわ作者！て、2人ともお昼ここで食べてんのな」

ここで時間通りに登場コリンク君。

パチ　「コリンクコリンク、次回からこの小説、毎週更新になるらしいですよ」
ピカ　「水曜午後6時更新だって」

それを聞いたコリンクはなんでもなさそうに、

コリ　「ああ、そういや今日エイプリルフールか。まったく、吐くならもっとマシな嘘を……」
パチピカ　「「……あ」」


そういうことです。本気にしないでくださいね。








あとがき―――――――――――――
はーい、急遽の季節ネタを第２話からぶっこんだHARUHIでーす。
本来ここに書かれる予定のアレが、なんか急にアレしちゃったんで、このコメント書いてるのも4月1日ギリッギリの23時でーす。
察しの良い読者の皆さんなら、何があったか分かりますよね？（分からなくて普通です）
そんな訳で、今回のあとがきはこの辺で終わりまーす。

（次にあとがき書くのは4話からです）